KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

タカネヒカゲ

2016年07月23日 | 2016年のブログ
7月23日は日中は晴れるとの予報でしたから、日帰りで常念のタカネヒカゲに挑戦してみることにしました。


(登山道から見る常念乗越方面 2016/7/23 常念一の沢 α58/SONY DT18-135)
朝4時過ぎに一の沢の駐車場に到着し5時前には登山口に入りました。
朝は雲ひとつ無い快晴で期待に胸を膨らませながら長い登山道を辿ります。


(ベニヒカゲ 2016/7/23 胸突八丁下 α58/SONY DT18-135)
胸突八丁直下の沢の付近では朝日を受けてベニヒカゲが何頭か飛び交っていました。


(湧き上がるガス 2016/7/23 登山道から常念乗越方面 α58/SONY DT18-135)
まだ朝の8時頃ですがもうガスが沸きあがってきました。
天気予報で大気が不安定だと言っていたのが気になります。


(クモマベニヒカゲ 2016/7/23 常念乗越手前 α58/SONY DT18-135)
胸突八丁付近の切り立った崖沿いの斜面ではクモマベニヒカゲがあちこちで見られました。


(タカネヒカゲ棲息地 2016/7/23 常念乗越~常念岳 α58/ONY DT55-200)
ところが乗越手前の樹林帯の急登を行くうちにだんだんガスが広がってしまい、常念乗越に着いた頃にはこのありさま。


(タカネヒカゲ 2016/7/23 常念乗越~常念岳 α58/SONY DT55-200)
それでも直前まで晴れていたのでガレ場は比較的暖かく、しばらく歩くうちに1頭のタカネヒカゲが飛び出しました。
その後は急速にガスが濃くなり霧雨状態になってしまったので、潔く諦めて12時には下山を開始しました。


(ヒメキマダラヒカゲ 2016/7/23 一の沢登山口付近 α58/SONY DT55-200)
これは下山後に撮影したヒメキマダラヒカゲ、写真が少ないのでモデルになってもらいました。

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登山口~常念乗越は上りが5時間、下りが3時間40分でした。
疲れました・・・。