BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

地域活性化シンポジウム聴講@島原

2010年11月26日 | 自適休暇



 26日金曜日、夕方6時半より島原公民会館にて
「地域活性化シンポジウム」が催されました。
 ここに講師として、「スーパー公務員」の
木村企画官がいらしゃるということで、これを
楽しみに行って参りました。

 この件についても私は後日、レポートを
書かねばなりませんので。
 備忘録として、当日にメモしたノートの
要点のまとめを、ここに書きなぐる次第です。


●北海道西興部(にしおこっぺ)村の事例

 間伐しないといけない、シカを打たないといけない
 しかし人手不足、役人や僚友会だけでは「不可能」

 →宿泊施設を作った
  (空き家活用か新築かは聞き逃しました)

 んで、
 ・猟友会、猟師を全国から公募
  「シカを撃ってみませんか?」

 ・大学農学部ゼミの受け入れ
  間伐「研修」の場として活用

 →宿泊施設は低料金設定、多少高くても
  学生に対しては半額の六千円くらいで、または
  「自分で撃ったシカが料理に出ますよ」
  
 【要点】
   どのように楽しんで協力を得られるような施設や
  企画を作れるか。


●青森県の生産協同組合の事例

 青森県民の8割は「出来るだけ安い店で商品を買う」

 →逆に、2割は「多少高くても地元産や近くの店で商品を買う」

 そこで、
 こんにゃくや豆腐、納豆などが異業種協同組合結成
 
 んで、
 ・地元で加工し、統一の地元ブランド確立
  スーパーの一角に「青森手作り村」
  店側も「2割の客を呼び込める」との期待から

 ・異業種が機械や知識の共有で、コストを削減

 ・青森県内のみで展開
  …買いたい人は青森へおいで

 【要点】
  「価値競争」地元産、ブランド化にこだわる
  価格競争では中小の企業は倒れてしまう

  「情報の集積と共用」何処がどんな機械を持っているか
  それを使える人は誰か、他に何に使えるか
  地域にあるものの組み合わせは莫大な設備投資と同等の効果


●ボランティアではなく、稼ぐ仕組みを

 例えば、「観光客を3倍に」という中期目標

 ・実際に売り上げが伸びたのはどの業種か
 ・人材がしっかり育成されているか
 ・定住する人、地元に定着した人はでれくらいか

 これらの検討が必要である。
 今までなされていなかったのでは?
 観光客の数ばかりを見ていやしないか?

 んで、
 ・地域全体として伸びているか、
  また地域の何に特化するか決めているのか
 ・人々が活躍するような場が整えられているか
  →若い人の研修の場、新規参入の受け入れ

 【要点】
  地域で実際に汗をかいている人たちが大事
  長期的な、個別でなく全体的なビジョンを


 えぇと、まだまだ書き足らないくらい
沢山興味深い話があったのですが。
 まぁこんなところでご勘弁ください。
 後は個人的に、レポートでつらつらと書いて
提出しようかと考えております。
 その暁にはまた、「ブログ1」にでも転載しますんで
しばらくお待ちくださいませ。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (黒色)
2011-01-16 23:19:55
やっほー。ツイッターから飛んできたよ。
なるほど興味深い。時間があれば木村さんのほかの話を探したいところ。
が、いかんせん文字色が読みづらいです。
もうちょっと濃い色を希望。
返信する
Unknown (yusui)
2011-01-18 19:54:26
どうもいらっしゃい。

知り合いなのかどうか
分かりませんけれども、
ここでは来る者拒まずよ。

色が薄い、そりゃ失礼しました。
パソコンによっては見えないのかもね。
返信する

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