生涯を完結させるまでに歌いたい歌、最近始めたヴァイオリンとフルートはどこまで演奏できるようになるか、と時々ワンコ

死は人生の終末ではない。 生涯の完成である。(ルターの言葉)
声楽とヴァイオリン、クラシック音楽、時々ワンコの話。

キルヒシュラーガーが歌うヨーゼフ・マルクスの歌曲集CDを発注しました。 ついでにヴァイオリンの話も

2016-10-07 22:21:09 | CD、オーディオ等のはなし

 昨日紹介した、ヨーゼフ・マルクスの歌曲集を収録した、キルヒシュラーガーのCDを結局注文してしまいました。ブログをアップした後で気になって、日・英・米の大手ネット通販サイトで販売されているCDを比較検討しました。音楽CDやオペラのBlu-Ray・DVD、楽譜などは英・米の方が送料込みでも安いことが多いです。半額や3分の1程度で購入できることもあり、これまで度々利用してきました。ヨーゼフ・マルクスの歌曲集については、日本の◯マ△ンよりも英・米の方が品揃えが豊富ではありました。が、収録曲を見て最初の一枚として好ましいように思えたキルヒシュラーガーのものに限定して、かつ中古品も含めて送料込価格で比較すると、日本のサイトのものがイギリスから発送するにもかかわらず最も安かったので発注してしまいました。イギリス発送なので着くまでに2週間程かかりますが、急ぐ必要のないものについてはコスト最優先です。但し、気をつけなければならないのは、ヨーロッパからの船便だと赤道を2回通過することもあり得るので、高温・高湿でダメージを受けるものはヨーロッパからの購入は避けた方が良いと思います。米国からであれば、西海岸からの船便であれば赤道高温域を通過しないで良いはずですが、海流の関係では低緯度を通過することもあるのでしょうか。まあ、これからの半年はあまり高温を注意しなくても良いと思います。東海岸発の船便だとパナマ運河経由で低緯度高温域を通過することになるのでしょうか?

 実はヴァイオリンなどの弦楽器関係の本体やアクセサリー等も、日本での値段よりも欧米での価格のほうが遥かに安いものが色々あるようです。まあ楽器本体はさすがに運送途中の事故や高温・高湿等によるダメージが心配ですが、例えばカーボン製の弓などであれば樹脂の軟化点に近いところまで温度が上がらなければ問題ないでしょう。弓の棹自体には問題なくても弓毛には影響するものでしょうか?まあ、弓毛は消耗品だから弓を安く入手した分弓毛の交換に費用をつぎ込むほうが音質自体は良くなるように思います。ヴァイオリン関係で次に何に投資すべきかと考えると、間違いなく弓だろうと思っていました。弓の材質として好適なフェルナンブコ材は既に枯渇してきているそうで、私ごときが買うのであれば先ずはカーボン弓かなと思っていました。ネットで様々情報を集めていたら、やはり日本国内で買うよりも欧米から個人輸入したほうが半額以下で変えるという情報もあり、発注してしまいました。今頃太平洋を西に日本に向かっているかと思います。ともあれ、最大の悩みは練習する時間が取れないことです。会社から帰宅すれば既に夕食の時間帯ですから、消音器を着けたとしても隣近所のことを考えると実際に音を出すのははばかられます。ともあれ毎日楽器をケースから出して構えて、右手に弓を持ってボウイングのイメージトレーニングだけは短時間でも行うようにしています。これだけでも何もしないよりはマシなはずと自分を励ましています。