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2017年に購入した書籍について

2017-12-19 21:12:40 | コミック・ラノベ
2017年に購入した書籍について


 僕が今年(前年12月末~今日)初めて第1巻を買った作品で面白かったものを紹介。
 去年までに比べると、今年はあまり好みの作品を発掘出来なかったなぁ。
 その代わり、アトリエの素材集めしながら、録り溜めていたアニメや映画を大分消化したけれど。




Dr.STONE



 『アイシールド21』の稲垣理一郎原作、『ORIGIN』のBoichi作画の作品。

 ある日、突如として全人類が石化してしまった世界。
 そのまま3700年の時が過ぎ、人類の文明が失われた世界で主人公たちは石化から解放された。
 文明無き石の世界に放り出された高校生、千空と大樹は自分たちで世界を取り戻す事を決意する。

 事実上の石器時代を現代科学で変えていくというコンセプトは為になるし面白い。
 また、千空の科学に対する真摯な姿勢も好き。



「『科学ではわからないこともある』じゃねえ
 わからねえことにルールを探す そのクッソ地道な努力を 科学って呼んでるだけだ……!!」

 このセリフとか、めっちゃ燃える。




あつまれ!ふしぎ研究部



 『侵略!イカ娘』の作者、安部真弘の新連載。

 オカルト、マジック、催眠術。
 3人の女子が、それぞれ“ふしぎ”を研究する「ふしぎ研究部」。
 偶然その部室を訪れた主人公、五領大祐はその「ふしぎ研究部」に入部させられてしまう。

 前作とはちょっと異なるタイプの日常系コメディだが、今作も面白い。
 特に、頭の中が常時ピンクで不健全な風紀委員の高浜さんは好き。




大正処女御伽話



 時は大正―――。
 事故で母と右手の自由を失い、父に見捨てられた青年・珠彦の許に、夕月という少女が嫁いで来た。
 世を拗ね、引き籠もりの厭世家と成り果てていた珠彦を夕月との生活が変えていく。

 裏表紙によれば、キャッチコピーは大正ノスタルジックホンワカストーリー。
 でも、個人的には、ホンワカしていないシリアスな部分も好き。



 特に、自分が贈った栞に付いた他の女の匂いが嫌で、笑顔のままそれを破るシーンは良いね。




通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?



 高校生がゲーム世界に入り込む、それ自体はよくある話。
 但し、“母親同伴”!!
 それ、ゲームというより罰ゲームだよね……。

 母のゲーム内スペックは、主人公を歯牙にも掛けないチート性能。
 おかげで、戦闘中の主人公たちの役割は母が無双するのを見守るだけの傍観者。
 おまけに、母は主人公と女子のフラグが立ちそうになると、それを邪魔するスキル持ち。
 こういうタイプの作品で、ここまで主人公に同情したくなったのは初めてだ……。



 なお、アニメイトでは母親同伴で本作品を買うと、特典が貰えるフェアを開催したそうだ。
 頭おかしい……(笑)。



LOST 失踪者たち



 押川雲太朗原作、江戸川エドガワ作画の麻雀漫画。

 全てを失い、逃げた先の街で、高レート雀荘の店員となった主人公。
 主人公のみならず、客も店員も必死になって生きている、雀荘という賭場を描いた作品。

 元々は一般紙向けに描いた作品だそうで、麻雀用語が丁寧に解説されている。
 そういう意味では麻雀を知らない人にもおすすめ。
 ただ、普通の雀荘は、こんな怖い場所じゃないから(笑)。




怜-Toki-



 怜を小学生時代から描いた『咲-Saki-』のスピンオフ作品『怜-Toki-』。
 一部では『阿知賀編』の主人公なんて言われた怜が本物の主人公となって登場。
 本作は小林立原作ではないので、『阿知賀編』や『シノハユ』とはまた違った雰囲気が楽しめる。





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