自宅に戻ってきた翌日、近隣の映画館へ。
スクリーンで観たい「クラシック映画」セレクション

矢印の二本を観て参りました
『昼下がりの情事』旧作(5/4 劇場にて)

制作国:アメリカ(1957年)
原題:Love in the Afternoon
監督 : ビリー・ワイルダー
脚色 : ビリー・ワイルダー、I・A・L・ダイアモンド
原作:クロード・アネ(Claude Anet)小説『アリアーヌ』(Ariane)
出演:ゲーリー・クーパー(フランク・フラナガン)、
オードリー・ヘプバーン(アリアーヌ・シャバッス)、
モーリス・シュヴァリエ(クロード・シャバッス)、
ジョン・マッギーバー、ヴァン・ドード 他

初々しいオードリーが、ゲーリー・クーパー演じるプレイボーイの心を射止めんとする ロマンチック・コメディ
どこをどう切っても可愛らしいオードリー・ヘプバーンが 恋の駆け引きに大奮闘☆ 恋の駆け引きかぁ~~ これまでの50年間 ついぞ縁のない言葉です。
『真夜中のカーボーイ』旧作(5/4 劇場にて)
制作国:アメリカ(1969年)
原題:MIDNIGHT COWBOY
監督:ジョン・シュレシンジャー
原作:ジェームズ・レオ・ハーリヒー
脚本:ウォルド・ソルト
音楽:ジョン・バリー
出演:ジョン・ヴォイト(ジョー)
ダスティン・ホフマン(ラッツォ)
子どもの頃から、映画好きの人の「好きな映画は『真夜中のカーボーイ』」という言葉は 時折聞いていながら、未見だった今作。1969年に、既に こんな作品が作られていたのかと驚き、圧倒されました。しかも、アメリカ映画!! 1960年代後半 - 70年代にかけてアメリカで製作された、反体制的な若者の心情を綴った映画作品群を アメリカン・ニューシネマ(英:New Hollywood )と言うのだそうで、『カッコウの巣の上で』なども含まれるのだとか。なるほど なるほど。『真夜中のカーボーイ』は、一旦 成人映画に区分されながらも アカデミー賞の作品賞・監督賞・脚色賞を受賞しており、受賞後 成人指定は解除されたといういわく付きの作品。主演男優賞にノミネートのホフマンとヴォイトは 共に受賞を逃していますが、ダスティン・ホフマンの演技は秀逸です。ジョン・ヴォイト演じるジョーの生き方は もう徹底してちゃらんぽらんで、マイアミを目指す件までは 全く共感するところではありませんが...(^w^)

二本とも なかなかの集客。年齢層は高めで、軽く10歳くらい引き離されて 私が最年少といった感じでした。特に、『昼下がりの情事』は、夫婦連れの多さが目立ちました。いいね!

矢印の二本を観て参りました
『昼下がりの情事』旧作(5/4 劇場にて)

制作国:アメリカ(1957年)
原題:Love in the Afternoon
監督 : ビリー・ワイルダー
脚色 : ビリー・ワイルダー、I・A・L・ダイアモンド
原作:クロード・アネ(Claude Anet)小説『アリアーヌ』(Ariane)
出演:ゲーリー・クーパー(フランク・フラナガン)、
オードリー・ヘプバーン(アリアーヌ・シャバッス)、
モーリス・シュヴァリエ(クロード・シャバッス)、
ジョン・マッギーバー、ヴァン・ドード 他

初々しいオードリーが、ゲーリー・クーパー演じるプレイボーイの心を射止めんとする ロマンチック・コメディ

『真夜中のカーボーイ』旧作(5/4 劇場にて)
制作国:アメリカ(1969年)

原題:MIDNIGHT COWBOY
監督:ジョン・シュレシンジャー
原作:ジェームズ・レオ・ハーリヒー
脚本:ウォルド・ソルト
音楽:ジョン・バリー
出演:ジョン・ヴォイト(ジョー)
ダスティン・ホフマン(ラッツォ)
子どもの頃から、映画好きの人の「好きな映画は『真夜中のカーボーイ』」という言葉は 時折聞いていながら、未見だった今作。1969年に、既に こんな作品が作られていたのかと驚き、圧倒されました。しかも、アメリカ映画!! 1960年代後半 - 70年代にかけてアメリカで製作された、反体制的な若者の心情を綴った映画作品群を アメリカン・ニューシネマ(英:New Hollywood )と言うのだそうで、『カッコウの巣の上で』なども含まれるのだとか。なるほど なるほど。『真夜中のカーボーイ』は、一旦 成人映画に区分されながらも アカデミー賞の作品賞・監督賞・脚色賞を受賞しており、受賞後 成人指定は解除されたといういわく付きの作品。主演男優賞にノミネートのホフマンとヴォイトは 共に受賞を逃していますが、ダスティン・ホフマンの演技は秀逸です。ジョン・ヴォイト演じるジョーの生き方は もう徹底してちゃらんぽらんで、マイアミを目指す件までは 全く共感するところではありませんが...(^w^)

二本とも なかなかの集客。年齢層は高めで、軽く10歳くらい引き離されて 私が最年少といった感じでした。特に、『昼下がりの情事』は、夫婦連れの多さが目立ちました。いいね!
後期高齢者になった今は・・・???ですが・・・
ダスティン・ホフマンも 随分恰幅が良くなり、表情は柔らかくなってきましたが、
ひょっとしたら 同じ様な歳の重ね方をなさっておられたりして(^m^)
これ初めてカナダ・アメリカ・メキシコって貧乏えっちらおっちら旅行して帰ってきてから観た作品で 我らはカナダからマンハッタンにバスで入って行ったんだけど この作品でもバスの車窓からマンハッタンを眺めるシーンが出てきたでしょ?生まれて初めて見るマンハッタンを同じようにドキドキしながら眺めて・・・そして終盤フロリダだったと思うけどバスで移動する時の二人に涙が止まらなかった・・ベトナム戦争まっただ中のアメリカ!西海岸のロスとかサンフランシスコではヒッピーも随分見かけたけどニューヨークではまた違った様相だった・・
取りとめなく長々と失礼^^
あの時代ならではのアメリカ映画なのだと思います。
恥ずかしながら この度が初見でしたが、こんなにグレードの高い映画が
'60年代に作られていたということに驚き 感動しました。
フロリダへのバスの旅... 切ないラストでした。