もやいマンション日記

マンション役員の体験を綴った「マンション日記」に、プライベート所感を綴った「nonnon日記」が混ざっています。

No.129「秋の猫ポスター」

2009-10-24 | 日記・エッセイ・コラム

           nonnon日記

Moyai_157 職場で貼ったポスターが

あまりに気に入ってしまったので、

1枚もらってきて自分の部屋にも貼った。

おいしそうな秋刀魚を目の前にして

沈思黙考、デーンと構えた

この猫君の目付きが素晴らしい!

美味しそう、でも熱そう・・・

手を出すでもなく、あきらめるでもなく、

                 ジトーと見つめている・・・

秋の陽を浴びながら・・・‘火の元’と猫君の根比べは

いつまで続くのだろうか?

 

 

 

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No.128「OH!骨折!」

2009-10-17 | 日記・エッセイ・コラム

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Moyai_156  時は夕刻、冷え込みそうな

 夕暮れの中で‘事件’は起きた。

 事務室の窓ガラスをトントンと叩く音・・・

目をやると、おばあちゃんが、手招きしている。

外に行ってみると・・・1年生のK君が建物の玄関先で倒れていた。

一旦家に帰った後、また遊びにきて表で遊んでいたらしい。

右腕が・・・血は出ていないが、異様に飛び出している部分がある・・・

(ウワー!腕が折れてる!)

急いで他の指導員に知らせる・・・。救急車!毛布!マット!

泣きじゃくるK君に、「大丈夫、血は出てないよッ」というと、

ピタッと泣き止んだ。(もともと、大らかで優しい、人柄の良い子で、最初から

好感が持てた子である。)お母さんに連絡して・・・

駆けつけた救急車にお母さんと、指導員1人が乗って、ピポピポ・・・・。

ところが・・・・・である。今日は(その時不在だった)館長に

言われてしまった。

「その程度の怪我で、救急車など、呼ぶでない」と。

「命に別状がある時以外は、タクシーで病院に連れてけ」と。

確かに・・・ボール遊びして転んでの骨折では、まア、大したこと

ではないかな?・・・でも一体どこの病院へ?

「そんなのは、皆で調べろ」

・・・で、一同(20代職員3人と、オバサン職員の私)4人でシュン。

‘危機管理’とは、難しいものであります。

救急車も隣の区の遠いトーイ病院まで運んでしまったのはどういう事情だったの

だろうか?入院して、また近くの病院に転院しなくてはならなくなって、お母さんが

困ったとか・・・・でもね、お母さんは救急車に一緒に乗って行ったのだから、

「この病院にしてください、」とは言えたはず・・・・

帰り道の電車の中で、ブツブツ・・・・

‘仕事’って、そういうもんよね。ブツブツ・・・・

 

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No.127「マンション理事会の‘希望’」

2009-10-10 | 日記・エッセイ・コラム

          マンション日記

今期理事会は、スタート時点の春には、‘不満分子’に揺さぶられて、理事さん達の

‘足並み’も乱れがちだったが、このところ、落ち着いて、親身な話し合いのできる

場になってきて,ちょっとホットしている・・・。

特に嬉しいのは、案内を回すと、マンション関係の各種勉強会に出席してくれる

住人がいることだ。 ‘知は力なりー’   (頼もしい限りである。)

ご近所関係が煩わしいので、マンションにしたのに・・・とか、

管理費を払っているのだから、管理会社にみんなやってもらえばいいのよ・・・・

というマンション住民も確かにおられますが・・・

新築で何も問題が起きないマンションならまだしも・・・

この弱肉強食の資本主義の世の中で、どこの修繕会社、管理会社が、自社の利益を

抜きにして‘住人の立場に立って’住居環境を整えてくれるでありましょうや?

面倒でも、ちょっとずつ、みんなで労力を出し合いましょう!

「幸せは・・・歩いてこない・・・だから・・・歩いて行くんだよ・・・」

 

 

 

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NO.126「別れと出会い」

2009-10-05 | 日記・エッセイ・コラム

            nonnon日記

Moyai_142 わずか半年間勤めた職場で、転勤になった。

ここは、いい思い出をくれた場所だった。

三方を山に囲まれた緑の多い

ゆったりとした近郊住宅地域。

そんなに多くはない(?)

Moyai_145私の残りの 人生に貴重な思い出を

くれた場所。

帰り道が分からなくなる1年生を送って

行った道。公園の水道で服をビショビショに

濡らした子の手を引っ張って帰った道。

               手のかかった子程、

Moyai_155_2 ‘何で行っちゃうの? ’と涙をこぼして

別れを悲ししんでくれた。

学校とはまた違って‘本音’の

付き合いができる場所だった・・・。

終わってみれば、楽しい思い出ばかり。

さてさて・・・・

翌日からまた新しい職場。今度は100人近い子供達の

名前と顔、お迎えの保護者の顔も覚えねばならない。

でもそこで親しんだら、またお別れで、泣かされるのかな。

‘出会いは別れの始めなり’

頭では分かっていても、心がなかなかついていかない・・・

・・・やれやれ・・・・。

                     

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