私の野鳥日誌 @ 宝塚 武庫川と大阪城 公園をメインにして

 野鳥との出会いを求めて デジカメ持って歩き出しました。
 2010年1月からこのブログを始めました。

12:05:16 海老江干潟で オグロシギ ほか

2012-05-24 | 海老江干潟にて
 このところ大阪城公園にばかり行っていました。前から撮りたいと思っていたサンコウチョウが ♂ ♀ 共に写せたのでこれ以上欲を出すのもよくないだろうし、渡りの水鳥も間もなく終わりそうなので海老江干潟に行きました。阪急電車の中津駅で降りて川沿いに約2キロ強歩くコースを行きました。途中は1ヶ月ほど前にツリスガラなどを撮ったところです。葦原はよく刈り込まれており、野球のグランドやら魚釣りの施設、駐車場が整備されていました。ハード面はかなりのものですが、ただ、水の流れがきれいとは言えず、どうしても殺風景な印象を与えてしまうようです。そんなところを海老江干潟まで歩きました。途中チョウゲンボウが営巣しているところも通るのですが、今回はいませんでした。


オグロシギ ♂  ♀は色が薄いとのことですが、よく分かりません。以下5枚続きます。



次のオオソリハシギとはお腹の色と



この鳥の嘴は反っていないところが違うようです










オオソリハシシギ ♂



オオソリハシシギ ♀  足についているオレンジ色のタグは誰が何のためにつけたのでしょうか




チュウシャクシギ  このシギはよくいます




キアシシギ  この鳥もここにはよくいます




ハマシギ  この干潟では多いです。  




ダイゼン  胸が黒くなりきっているのは見当たりませんでした







オオヨシキリ  いたるところで騒々しい鳴き声を立てています




セッカ



 

12:05:10 大阪城公園で サンコウチョウ の ♀ との出会い

2012-05-15 | 大阪城公園で出会った野鳥
 前回 サンコウチョウ の ♂ との出会いがあったのですが、今回も別の場所に行くことにして時間調整のため大阪城公園を一回りしてきました。今回はサンコウチョウの♀との出会いがありました。
 サンコウチョウは雌雄共に鳴くそうですが、図鑑では チー・チョ・ホイ ホイホイ と鳴くと書いてあります、( 早い動きを追いかけるのが精一杯で鳴き声を聞く余裕がありませんでしたが )。サンコウチョウのサンコウという名前の由来はその鳴き声の”チー・チョ・ホイ”を 月・日・星 という”光もの”に当てがい”三光の鳥”と呼ぶことになったそうです。珍しく昔の人は洒落た名前をつけたものです。
 今年の大阪城公園はサンコウチョウが多いようです。今回も、♂が飛騨の森と言う場所にいました。これは動きが早すぎて写せませんでした。それでも帰路、もうすぐ駅というあたりで野鳥のレベルの高い方がサンコウチョウ の ♀ の確認に来られているのに出会いました。その方に教えてもらって写せた次第です。


サンコウチョウ ♀  以降6枚続きます



♂は尾羽の中央から長い羽が出ていますが ♀にはありません。♀の歓心を買うためのものでしょう






お腹の辺りから見るとくすんだ色彩で地味な鳥です









12:05:08 大阪城公園に サンコウチョウ がいた

2012-05-11 | 大阪城公園で出会った野鳥
 今年の冬鳥は極端に少なかったのですが、夏鳥の登場は平年並みとかで安心していました。ところが、前日大阪城公園に行った人の話では 大阪城公園には野鳥がいなかった とのことでした。去年は5月の中ごろまで夏鳥がいたのですが、野鳥の少ない今年では5月の始めにはいなくなっていたのでしょう。困ったことだと思っていました。そんな次第で別の場所に野鳥を写しに行くことにして、時間調整のために大阪城公園をのぞいてみることにしました。やはり大阪城公園に夏鳥はほとんどいませんでした。ところがです。大阪城公園から帰ろうとしているときデジカメを持った人が数十人集まっているところがありました。サンコウチョウを追いかけておられました。そんな行きがかりで予定していた場所に行くのをのをやめて 大阪城公園でサンコウチョウを写してきました。


サンコウチョウ ♂  この鳥はオオルリやキビタキと同じヒタキ類です。



尾羽の中央が特に長いのがこの鳥の成鳥の♂です



激しく動き回っています。ゆっくりすることは ほとんどありません



写真撮影に都合のいい場所に止まってもデジカメを構えるともういなくなっています



それでも遠くに行ってしまうことはなく、近い範囲で動いています



ベテランの人の話では 今回のサンコウチョウの動きは 通常よりゆっくりとしたものだそうです



12:05:05 大阪城公園に ヨタカ がいた

2012-05-11 | 大阪城公園で出会った野鳥
 ヨタカと言う野鳥とは初めての出会いです。江戸時代の街頭売春婦をよたかといっていたので名前は知っていました。たしかに実物はあまり見栄えのする鳥ではありません。はっきりいってぶさいくな鳥でした。ただそれは人間の目から見てであって野鳥の目で見ると違うのかもしれません。どちらにしても一度は写したかった野鳥ですが、もう一度と言うとあまり気乗りのしない野鳥です。大阪城公園でそんなヨタカを写してきました。


ヨタカ 夕方から活動するとかで ほとんど同じ姿勢でいました



周りをカメラを持って人が50人ほどいましたが 気にしている気配はありませんでした










センダイムシクイ  大阪城公園でも夏鳥は減ってきたようです。この鳥以外には見かけませんでした







シジュウカラ  この鳥は多かったです




ホシハジロ  このカモをオオホシハジロだという意見が出ていましたが ホシハジロに落ち着いたようです





12:04:29 旅先の鳥取ではマミチャジナイが多かった

2012-05-07 | 探鳥日誌 @ 宝塚
 連休前半に鳥取に行って来ました。野鳥を目的として行ったのではないのですが、一日は建物の周りの公園のようなところを野鳥を求めて歩きました。マミチャジナイいうツグミ類の野鳥は夏とか冬は近くの過ごしやすいところに移動しているという漂鳥の類に分類されています。珍しいことに今年は甲山公園や大阪城公園などで越冬していました。今年の冬は冬鳥が極端に少なかったのですが、この鳥にはよく出会ったものです。そんな鳥ですが当地でも越冬したのでしょう。マミチャジナイとの出会いは多かったです。10羽ほどの群れに合計3回出会いました。この鳥は普通はあまり見かける野鳥ではありません。甲山公園と当地では同じ事情ではないと思うのですが、不思議に思った次第です。


マミチャジナイ その1










コガラ  阪神間ではほとんどいないカラ類の小さな鳥です










マミチャジナイ その2










キビタキ ♂






キビタキ ♀







ホオジロ ♂  日本で一番多いと言われている野鳥ですが やはりいました




カワラヒワ  この鳥もここでは多かったです




キセキレイ




バン


12:04:24 大阪城公園でであった マミジロ クロツグミ など

2012-05-03 | 大阪城公園で出会った野鳥
 夏鳥は阪神間では大阪城公園が最も多く出会えます。前回に書いたとおりです。ただ、夏鳥の場合大阪城公園にやってきてもそこに夏の間定住するのではなく、一日か長くても一週間ほどで移動するそうです。夏の期間に定住するのはどこかの森だろうと考えられています。そんな次第で昨日いた野鳥が今日もいるとは必ずしもいえず、また、いたとしても同じ個体である保証はなく別の個体であることもありえます。ここで夏鳥が多いのは 私のメインのフィールドとする宝塚武庫川や甲山公園と野鳥のやってくる頻度に違いがあるからなのでしょう。そんな夏鳥を大阪城公園に写しに行ってきました。


アカハラ  この鳥はこのあたりで越冬したようです







マミジロ  薄暗いところにいました










エゾムシクイ  次のセンダイムシクイとは分類が難しく 間違っているかもしれません







センダイムシクイ







クロツグミ










アオジ  まもなく北国に渡りをするのでしょうが 遅くまでいます



アオジと思っていますが間違っているかもしれません




シジュウカラ




スズメ  夏羽に換わろうとしているのでしょうか、換羽しているのを初めて見ました




12:04:19 4月後半の武庫川川原にこんなんいました

2012-05-02 | 武庫川川原で出会った野鳥
 冬鳥はやってくるとそこに定着するようですが、夏鳥は公園にやってきてもそこを経由地として数日間滞在してすぐに夏の間に定住する場所に行くようです。ここ宝塚市役所横の武庫川川原や甲山公園では経由地とする夏鳥はあまり見かけません。一方、大阪城公園ではそこそこ夏鳥が集まるようです。周辺が人家ばかりなのでそこを経由する鳥が多いのは肯けます。そんな武庫川川原ですが昨年一昨年と出会った野鳥がありました。コムクドリと言う鳥ですが今年も来ているだろうと思ったのですが、うまく出会えませんでした。川原が荒れているために来なかったのか、それともタイミングが合わなかったのか、その辺りは分かる由もありません。そんな武庫川川原に行って来ました。


アオジ  まもなく北国にいくのですが動きが活発になってきました







ツグミ  冬鳥ですが、今年は到着が遅く心配したのですが




コガモ ♂  冬鳥ですが5月まではいるようです







ヒバリ  最近、川原で球技で遊ぶ子供が増えて、減ってきました








セグロセキレイ




ハクセキレイ




ツバメ  巣作りに忙しそうです