私の野鳥日誌 @ 宝塚 武庫川と大阪城 公園をメインにして

 野鳥との出会いを求めて デジカメ持って歩き出しました。
 2010年1月からこのブログを始めました。

11:11:20 宝塚武庫川でカモ類と

2011-11-25 | 武庫川川原で出会った野鳥
 このごろ甲山公園にはベニマシコが出なくなった、と 街でたまたま出会った同好の人が言っていました。それで甲山公園に行くのはしばらくの間やめることにしました。また大阪城公園も大して野鳥がいそうにないようです。そんなしだいでやはり武庫川川原に行くことにしました。武庫川川原ではカモ類の他にもいろいろな鳥との出会いが必ずあるからです。今回の宝塚武庫川ではこれはと思う野鳥との出会いがありませんでした。ただ、カモ類のマガモが妙な動きをしていたのでそれを写してきました。


ハクセキレイ  この鳥は真夏にはあまり出会わなかったのですが、真夏以外では最もよく出会う野鳥です。




セグロセキレイ  この鳥もよく出会います。白黒だけの鳥ですが、容姿端麗です。




オカヨシガモ ♂  地味な色彩のカモで明るいときでないとうまく写せません



オカヨシガモ ♀



オカヨシガモのつがい  カモ類は雌雄ペアでいることが多いのですが、この鳥はその最たるものです




マガモ  つがいでいます













コサギ  この鳥は仲間で追いかけっこすることが時々あります。雌雄は分かりません。




コブハクチョウ  いつもの白鳥です



11:11:16 甲山公園で ベニマシコ との再会

2011-11-25 | 甲山公園で出会った野鳥
 前回ベニマシコとの出会いを求めてここに来ました。うまくベニマシコに出会えたのでまたすぐに来るつもりでした。今回は1週間経っていました。近くにいた人に聞いてみると前回来たとき以来ベニマシコはずっと出ていたそうです。今年の冬鳥はどことも少ないのですが、この鳥が出てくれるのはありがたいです。1週間ぶりですがここに来た甲斐がありました という気持ちになりました。それはいいのですが、やはりベニマシコ以外の野鳥とはほとんど出会えませんでした。そんな甲山公園に行ってきました。


ベニマシコ ♂  やはり紅色はきれいです






ベニマシコ  今回は♂が2羽と♀が1羽いました



ベニマシコ ♀  1時間ほどいましたが、3羽ともに山を越えて遠くへ飛んでいってしまいました




ジョウビタキ ♂  前回ここにいたのと同じ個体のようです。若鳥です。名前の由来だとされる「頭の上の白さ」がまだでていません。




シジュウカラ  うまく写せなかったのですが、出会った野鳥が少ないのでリストアップしました




カイツブリ  みくるま池に回ってみましたが この鳥以外の野鳥とは出会えなかったです


11:11:12 宝塚武庫川に遅れてやってきた オカヨシガモ

2011-11-24 | 宝塚武庫川で出会った野鳥
 オカヨシガモがやってきて宝塚市役所横の武庫川川原に去年も一昨年も来ていたカモ類が揃ったようです。カモ類の合計数量は少し少ないような気がしますが、種類はそろったようです。カモ類以外の水鳥や陸鳥はまだ来ていません。ほかの探鳥地の様子から、また川原が大雨で荒れていることから判断して今年は来ないかもしれません。それはそれでやむおえない所ですがオカヨシガモの到着でカモ類は揃ってくれました。


オカヨシガモ ♂  カモ類の♂にしては地味な姿です



オカヨシガモ ♀  



警戒心が強いようで 常に川の真ん中辺りにいます



飛び立ったところです



コガモ  雌雄です



カモ類のエクリプスは減ってきて成鳥の羽の色になっていますが この鳥ではまだエクリプスがいました




アメリカヒドリ  メスはヒドリガモと判定が困難ですが多分 雌雄でしょう




ヒドリガモ ♂  色彩豊かな姿です




ハマシギ  この鳥もやってきました



ハマシギは日中は常に寝ているようです。起きているところは珍しくもあります




ダイサギ  いつものダイサギですが 非常に小さな魚を捕らえたようです




キジバト  珍しく水の中に入っています




コブハクチョウ  今日もいました



11:11:09 甲山公園で出会った ベニマシコ

2011-11-21 | 甲山公園で出会った野鳥
 そろそろベニマシコが出ていないだろうか と期待して甲山公園に行ってきました。一昨年は広川原という場所にベニマシコという野鳥が出ていました。昨年は11月に少し姿を見せたらしいのですが、その後まったく来ていません。ベニマシコはセイタカアワダチソウの実を食べに来るそうですが、去年はそのセイタカアワダチソウをボランティアの人たちが刈り取ってしまいました。そのせいで出なかったという話です。今年は公園の管理事務所が清掃ボランティアの人達に広川原の植生に手をつけないように言っていたそうです。おかげでセイタカアワダチソウが残って、ベニマシコの登場が期待されていました。

 やはりベニマシコは出ていました。ただ、この鳥は11月には様子見に来るだけで本格的にここで越冬するかどうか まだ断定はできないそうです。ベニマシコがここを越冬地してくれたらありがたいのですが。そんなしだいで期待をこめて甲山公園に行ってきました。


ベニマシコ ♀  写せたのは♀ばかりでした。♂はいたのですが写せる場所に来てくれませんでした













ジョウビタキ ♂  威勢のいい冬鳥です



縄張り意識が強く 同じぐらいの大きさの冬鳥なら追い払います。



ジョウビタキ ♂  ベニマシコと反対に♀との出会いはありませんでした




カシラダカ  写す時はなんという鳥か 分からなかったのですが 現像してみるとホオジロ類のカシラダカでした




アオジ ♀  この鳥も冬鳥ですが ここでは初めての出会いです




モズ ♀  このあたりを縄張りにしています


11:11:08 11月上旬 宝塚市役所横の武庫川川原にて

2011-11-19 | 武庫川川原で出会った野鳥
 今回もやはり武庫川川原に行ってきました。今年の冬は野鳥が少ないのでしょうか。それとも冬鳥の到着が遅れているだけでしょうか。どことも野鳥の出が悪く近くの探鳥地ではあまり芳しい話を聞かないようです。どこに行っても野鳥が写せない、場合によってはデジカメのシャッターを一度も押すこともなく帰ります。そんなしだいでいつもの武庫川川原に行ってきました。


オナガガモ ♂  ほかの探鳥地では一番多いカモのようです



オナガガモ  ♂のエクリプス



オナガガモ ♀




ヒドリガモ ♂



ヒドリガモ ♀




マガモ ♂  この鳥のエクリプスは減ってきました



マガモ ♀  




コガモ ♀




アメリカヒドリ



ヒドリガモと行動をともにしています




イソシギ  この鳥は留鳥のシギですが、ペアで、または群れで行動することはほとんどありません



忙しく動き回っています




モズ  ここを縄張りとしているようです




キジバト  絶滅危惧種に指定されているようですが、どこでもいます




コブハクチョウ  当地では何人かの人が餌付けをしています。おかげで真夏でもいます






11:11:04 11月上旬 カモ類のエクリプスが増えてきた

2011-11-18 | 宝塚武庫川で出会った野鳥
 去年の今頃は猛暑の影響か夏の陸鳥はまだいましたが、今年はほとんど南の国に行ってしまったようです。そして冬の陸鳥の到着は少し遅れているようです。冬の水鳥は順調に到着しているようです。宝塚市役所横の武庫川川原は2度にわたる台風の大雨でかなり荒れましたが、冬の水鳥はそろいだしました。そんなしだいで武庫川川原に行ってきました。


アメリカヒドリ ♂  この鳥は集団でいることはないようです



アメリカヒドリ ♀  よく分かりませんが♀のように思われます



こちらの♀はヒドリガモのようです




オナガガモ ♂  エクリプスのようです



同じく♂のエクリプスと思われます



オナガガモ ♀




マガモ ♂  エクリプスです



マガモ ♂  かなり成鳥の羽の色になってきています



マガモ ♂  繁殖羽と呼ばれる成長の羽の色をしています




コガモ  エクリプスです




バリケン  この鳥はここでは一番大きなカモですが まったく人を警戒することはありません




モズ  よく出るようになりました



対象は小さな鳥なのか獲物を狙っています




キジバト




ヒヨドリ  夏の間もいましたが警戒心がかなり強くてうまく写せなかったのですが




コブハクチョウ




ミシシッピアカミミガメ  外来種の亀ですが在来種は見つからなくなりました



11:10:28 宝塚武庫川にカモ類が揃いだした

2011-11-08 | 宝塚武庫川で出会った野鳥
 秋も深くなって宝塚武庫川もカモ類で賑わいだしました。やはり冬にやってくる鳥では陸鳥よりも水鳥の方がのほうが早いようです。宝塚市役所横の川原にもいつもの種類のカモ類がやってきました。もっとも質はそこそこですが量はまだまだ少ないようです。今やってきたカモは羽がきれいにそろっていない子供のカモかエクリプスと呼ばれる換羽中の♂ガモが目に付きます。そんな武庫川川原に行ってきました。

 話は変わりますが、今テレビを見ていると「TPP」の交渉参加のこと、オリンパス工業の損失付回しなどが主な話題となっています。「TPP」では農業救済に数兆円単位のお金をつぎ込むようですが、どのような方策につぎ込めるのか、そもそもそんな方策がありうるのか、マスコミではまったく触れられていません。
 オリンパス工業の問題はもっとひどいです。20年前にデリバティブで大損を出した付けをその問題が明るみに出るのを恐れ 外国や日本の会社の買収に支出をした。と報道はされていいます。確かにそれらに支払ったとされる手数料や買収費はいわゆる資本的支出とかで損失に計上されないのですが、ではどういう手法で大損をごまかしたのか、また支払った費用にどれだけのリターンがあったのか、それに触れることなく、さも詳細に説明しているが如く図解までして報道しています。日本のマスコミのレベルはこんなものでしょうか。


ヒドリガモ ♂  ここでは一番多いカモです




オナガガモ ♂  ともに♂のようですが まだはっきりとしません




マガモ ♂  この派手な色は♂の成鳥のものです  



マガモ ♀



マガモ ♂のエクリプス  ♂の成鳥のような派手な色になります  




コガモ ♀  嘴の色で次の♂のエクリプスと区別しているようです



コガモ ♂のエクリプス  まもなく次の画像のような成鳥になります



これは以前に写したコガモの♂の成鳥です 前のエクリプスと対比するために載せています




ハシビロガモ  雌雄できていますが 今までは長く滞在したことはありません



ハシビロガモ ♀



ハシビロガモ ♂のエクリプス  もう一度 サブエクリプス と呼ばれる色を経由して次の画像のような成鳥の色になります



ハシビロガモの成鳥ですが以前に写したものです




アメリカヒドリ  雌雄のようです



アメリカヒドリ ♂  図鑑ではヒドリガモと別の種類となっています




バリケン  飼われていたカモが逃げ出したものとされています。野鳥として扱われています。



バリケン  色違いのものですがともに雌雄は不明です




ハクセキレイ




セグロセキレイ




カワセミ  幼鳥のようで警戒厳重です。対岸から時々見れます




ダイサギ  いつものサギです




コブハクチョウ  餌付けする人がいます。それを待ってほかの野鳥も集まってきます








11:10:26 大阪城公園でムシクイ類との出会い

2011-11-04 | 大阪城公園で出会った野鳥
 最近は大阪城公園に行くことが多くなっています。私がメインとしている探鳥地は宝塚武庫川と甲山公園ですが、甲山公園はこのところ野鳥との出会いがほとんどなく デジカメのシャッターを押すことがない日があります。一方、大阪城公園では自分が野鳥を探さなくても精通した人に探してもらえるので何らかの出会いがあります。そんなしだいで甲山公園へは10分もあればいけるのですが 片道1時間半かけても大阪城公園ということになっています。


メボソムシクイ  ムシクイ類の判別は難しいのですが 当地ではムシクイとだけ言うとメボソムシクイのようです







エゾムシクイ  たぶんそうでしょう




センダイムシクイ  このムシクイは比較的判定しやすいです




ジョウビタキ ♂  最も早く登場した冬鳥です







シジュウカラ  よくいる留鳥ですが 動きが早いです




コゲラ



♂には頭に赤い班が3本あるとされていますが、この個体では2本見えています




11:10:24 10月下旬の宝塚武庫川に帰ってきた ノビタキ オナガガモ ほか

2011-11-04 | 宝塚武庫川で出会った野鳥
 秋も深まって武庫川川原にノビタキやオナガガモが帰ってきました。今年は近くの探鳥地はどこともそうらしいのですが、春と秋に登場する陸鳥が極端に少ないようです。ノビタキも去年は宝塚武庫川の川原にはかなりの数が長い間いたのですが、今年は初めてノビタキにそれも一羽だけですが出会うことができましたました。やっと出会えたという気持ちよりも、なぜ今年は少ないのか、来年はどうなるのだろうか、という気持ちになってしまいます。杞憂であればいいのですが。武庫川川原のカモ類は去年に限ってはオナガガモとヒドリガモがほぼ同じくらいいました。今年も両方のカモで川原を賑わせてくれればありがたいのですが。


ノビタキ  私には今年初めての出会いです







モズ  川原も荒れているので出会いが少なくなっています







オナガガモ ♂  



オナガガモ ♀




コガモ  今年は良く出会います



赤い色をしているコガモは珍しいです




ヒドリガモ  少しずつですが増えてきたようです




コサギ  相変わらず活発に動いています




コブハクチョウ  撒き餌をする人がいるようで今年は年中いました