弥生パンダの独り言

今日も元気に

観賞用猫ちゃん

2012-06-30 | 日記
※「チャー君の介護日記」では相方は召使さんでしたが「弥生パンダの独り言」では執事さんに変身。

執事さんにお説教されているメイちゃん。。ほとんど聞いてないような・・

我が家で猫ちゃんに攻撃されるかもしれないと緊張し暮らすとうことは、人間にとっても猫ちゃんにとっても良いことではありません。
いつか破綻します。。
メイちゃんとは本格的に今後の関係、接し方を決めなくてはと執事さんと話し合い。

→なるべくメイちゃんを刺激しないようにし、こちらからは絶対身体を触ったり頭をなでたりしない=観賞用猫ちゃんとする!
→イヤという意思を伝えるのに、強く噛んだり、攻撃で爪をかけたり、「ファーッ」と怒りの声を出したら、その行為があるたびにメイちゃんに「いけないこと」と説明していく。
→このまま狭い我が家で、暑い夏になったらドアを開けて眠るので、避妊手術した後メイちゃんが私たちに向け驚いて噛む、爪をかけるなどの行為が直らなかった場合は、地域猫として公園で飼うようにする。

こんな2人の会話を聞いていたのか・・この話し合いをしたその日の夜からメイちゃんは今までの行為を改め、怒りを向けることも攻撃で爪をかけることも一切なくなりました!!
拒否するときは、攻撃する代わりにダッシュでその場から離れる!という。。
就寝前に「お休み」というと決まって「ファーッ」と怒りの言葉を発していたメイちゃんですが、この日を境にかわいい声で「ウニャン」と!

一番のストレスは、こちらの勝手でメイちゃんの身体を触ったり、頭をなでたり、抱っこができないこと!!
もう触りたくって触りたくって、、、ウズウズ。。
しかし、勝手に触ったりしたら血の代償が・・


我が家に来て2週間、大分落ち着いてきたんですがこの時メイちゃんの身体には大きな変化と現象が起きていました。

  






汚ギャル?

2012-06-25 | 日記

メイちゃんのことでまだ解決できていない問題が山積している我が家。喘息などで寝てなんていられません。
耳鼻科で強い薬を処方してもらい喘息は一応おさまり熱も微熱になり、弥生パンダは行動開始!

まずはホコリ、雑菌、ノミ、土汚れ、油汚れ耳ダニのメイちゃんの身体を奇麗にすること。
自宅でお風呂は当然無理なので、美容室で奇麗にしてもらおうと考え美容室に連絡をしても全て断られ。。
動物病院併設の美容院で唯一引き受けてくれるところがありました。

それは、麻酔を打って眠らせてからシャンプー、爪切り、耳掃除等をしてくれるというもの。。
そのためには、麻酔を打つ前にあらゆる検査が必要とのこと。

3種の混合ワクチンを接種しているかも不明で、本当は美容院云々は関係なくすぐにでも動物病院へ連れてゆき検査をお願いしたいところ。
しかし、やっと安心できる我が家に来て、やっとゆっくりでき、人間不信を少しでも軽減させたいところに、極度の緊張を強いる動物病院へ連れてゆくことは・・
先月26日から「ファーッ」と威嚇されながらも、築いた信頼関係が一挙に崩れる可能性大です。
今のメイちゃんには極度の緊張と恐怖を与えることだけは何とか避けたいところ。。

今までの猫ちゃんたちと接してきた経験をもとに、新たな接し方を模索しなくてはなりません。
一番の問題はブラッシングができないこと!
ブラッシングの効果は絶大なものがあります。

★健康状態が的確に把握できること。

1、毛の抜け具合、毛の状態で腎臓、肝臓を中心に内臓関係が弱っていないかをチェック。
2、ふけが出ているか、皮膚病になっていないか。
3、しこりはないか。
4、怪我をしていないか。
5、ノミ、耳ダニの駆除ができる。

★マッサージ効果で病気予防

・チャー君の介護日記でもご紹介していますように、血行が促進され代謝アップによりほとんどの病気は予防できます。
・極度の緊張と恐怖を与える獣医さんに行く必要がなくなり、さらには猫の生体に毒になる薬を体内に入れることもありません。

  

チャー君と違ってメイちゃんはしっかりグルーミングをする猫ちゃん。
その点は助かりますが、やはりブラッシングをさせないということで、健康管理もノミ、耳ダニの駆除もできません。。

5月26日、家に来た日からメイちゃんの身体を拭くことも、もちろん顔も拭くこともできず、脚の肉球は汚れたまま、耳ダニもそのまま、ノミも寄生しているけどそのまま、毛も自然に抜けるのを待つという。。
弥生パンダたちはメイちゃんを刺激しないようにしていても、時には「ファーッ」と怒りを向けられ。。
もうこの上ないかわいい声で抱っこのリクエストをするメイちゃんを抱っこをしていても、いつ不機嫌になり怒るのか見当がつかず、顔を噛まれないように防御しながら恐々抱っこをする始末。。

そんな時に地域猫ちゃんのお世話をしている方たちから連絡が入り。。
メイちゃんの状況を話し、少し愚痴っぽくなった弥生パンダに「一緒に生活するのが無理だったら、地域猫として育てるからいつでも連絡して」と!


ふんだりけったり時々ファーッ!

2012-06-24 | 日記
今後メイちゃんとの関係をどうするのかを元召使さんと話し合い。。。

・メイちゃんは素晴らしく頭のよい猫ちゃん。一度教えると理解して改善してくれるので、人間を噛んではいけないということを優しく言葉で教えてゆく。
・抱っこリクエストが来たときだけ抱っこをする。
・メイちゃんにはこちらから身体、頭をなでたり一切触らないで、観賞用猫ちゃんとする。
・もしかしたら人間に虐待に近い扱いを受けたことがあるかもしれないメイちゃん、行動について、一切ノーをいわない。
 (トイレが終わった後、ゲロゲロした後、叱られるというそぶりやそそくさと逃げるような行動をとり、ダメという言葉、大きな声に叱られていると強く反応すること)
・その他、メイちゃんには、噛んだり爪をかけたりしたら「一緒に暮らせないよ」と常々言って聞かせる。
・もしかしたら家が嫌で出ていく可能性があるので、預かり猫と心しておく。

夜中、メイちゃんは猫ちゃんボックスから出てきてはかわいい声で鳴きながら抱っこしてと二足立ちして前脚を弥生パンダに。。
しかし、ここは無視を決め込み!
しょんぼりしているメイちゃんを見て、、、こちらまで心が痛んで。。
しかしここは、今後のために心を鬼にして無視!

次の日も抱っこの要求にはことごとく無視を決め込み、食事、トイレ掃除、お外に行きたいリクエストにだけ応えるようにし。
翌々日からは、抱っこに応えるようにしましたが、思いっきり噛まれたことで抱っこをしても弥生パンダは恐々で。。

ここでまた1つ大きな大きな問題が!
弥生パンダは花粉症で、猫アレルギーとほこりアレルギーがあり喘息持ちだということ。

トラ君、チャー君は完全室内飼いで毎日丁寧にブラッシングをし、お風呂にも年に2,3回入れていたので問題はなかったのですが、メイちゃんはお外に行くというのに身体も触れないので、ブラッシングができず毛の状態が外猫のままの状態。
つまり外に出てはホコリ、ノミが付き、外で汚れた脚も身体にも触れないのでそのままで=外のホコリ、虫、雑菌をそのまま家の中へ持ち込むこと。
夏に向かって今が一番抜ける毛が多い=家の中は猫毛が舞っていること。

事実、右手は小指の感覚がなく腫れたままの弥生パンダは、メイちゃんが来た6日目から、、風邪で喉は唾液を飲み込むのさえ激痛が走り、高熱が出るわで病院へ行くのにもフラフラ状態で。。。
強い抗生物質でやっと喉の痛みが治ったと思ったら、今度は20年ぶりのひどい喘息が出てしまい。。。
喘息で再度病院へ行き、医者からは「アレルギー源の除去をしてください」と。。

人が熱を出して苦しんで寝ている横では、ブラッシングも身体を撫でることも一切拒否しているかわいいポーズをするかわいい魔性の猫が・・
               

私にもいいたいことはいっぱいあるのよ

2012-06-23 | 日記
パンパンに腫れ上がった弥生パンダの右手小指と右手半分。
メイちゃんは叱られたことから超緊張状態で戦闘態勢に?
         
                          

ソファーでリラックスして眠っていても、私たちの動きの状態によっては起き上がり緊張している様子。
夜、猫ちゃんボックスでは反撃できるような態勢で寝ています・・・。
このメイちゃんは、どうもこちらの勝手で身体を撫でられたり、触られたり、抱き上げることをとても嫌う自尊心がとても強い猫ちゃんのようです。

メイちゃんが噛みついたことは、全面的に弥生パンダの方に非があります。考えられる理由は以下。

1:チャー君と同じようなおっとりした性格と勘違いしていた。
2:メイちゃが緊張していた気持ちを考慮せず、弥生パンダの考えだけで勝手にブラッシングした。
3:外にいた数日間、他の猫ちゃんとの戦いでけがをしていてその傷の痛みがまだ癒えていないところを触った。
4:内臓関係が悪く、身体を触られることを極端に嫌う。
5:幼少期、人間を噛むことがいけないことと躾をされてない。
6:人間に恐怖心を持っている。
7:もともと自尊心が強く獰猛な性格。

1~3については弥生パンダの方で解決できる問題です。
4については獣医さんで解決できるもの。
5、6は今後時間をかけて教えてゆけばよいこと。
7については・・・

実はこの自尊心が強く獰猛な性格の猫ちゃん、過去に出会っています!
それはトラ君!

トラ君は生後すぐに母猫がいなくなり、目も開いていないちっちゃな赤ちゃんトラ君を弥生パンダが育てた猫ちゃん。
兄弟猫がいなかったので、幼少期、爪をかけると痛いということを教えるために特製の爪付きの猫手を作り、爪をかけると痛いということ、絶対にやってはいけないことを首のところを痛いようにつまんで教えました(母猫が首を噛んでいけないことを教える方法)が、生来の獰猛さは直りませんでした。
しかしトラ君は赤ちゃんの時から育てた猫ちゃんなので、どんな時が不機嫌なのか、どのタイミングで噛むまたは爪をかけるのかがわかります。しかし、メイちゃんはそこのところがまったく不明で今後は手さぐりで理解してゆくしかありません。。
また自尊心が強く、トラ君については猫というより人間として接していました。メイちゃんも同じかと。。


***そのトラ君の獰猛さは
・身体を触ると1分くらいは我慢するが、それ以上だと怒り爪をかけようとする。
・抱っこしても、2分くらいで嫌がる。
・その拒否をしらせるために「ファーッ」という声を発すること。
・一緒に住んでいる猫ちゃんが「トラ君助けて」サインを出すと弥生パンダに本気で向かってきていたこと。
・薬を飲ませる、寝ているのを勝手に移動させる、獣医さんに連れて行く等々、トラ君にまず説明して納得させてからでないと、あらんかぎりの力で抵抗していました。
・自分を猫ではなく人間と思っているので、トラ君の許可なく訪問者が人間の男性だったら容赦なく足に噛みつき。。このことでどれだけの被害者が出て、どれだけのお詫びと治療費を出したことか。。
・極めつけは、我が家に空き巣が入った時にトラ君が撃退し、床に大量の血痕が残っていて血だまりになっていたこと(トラ君チャー君に打ち身、怪我は無し)。。

そんな獰猛なトラ君、弥生パンダとの本気の格闘はトラ君が老齢になった15才くらいまで続いて、今でも弥生パンダの身体のあちこちにその戦闘の傷跡が残っています***

噛みつき事件勃発

2012-06-21 | 日記

メイちゃんが来てからというもの、今更ながら猫に飢えていたことがわかり、家の中では夫婦2人でメイちゃんを見てはニコニコ、ニコニコニコニコが!

猫に飢えていたこともニコニコの原因ですが、私たちにとってはもう1つな特別な理由が!
それはトラ君が帰ってきた!ということ!
トラ君はサバトラでメイちゃんはサバトラの位置までそっくりで!
寝ている姿を見ては「トラ君が帰ってきたようだね」と。。

26日は今までの緊張とストレスからそっとしとこうと話し合い、身体を拭くこともせず、写真もフラッシュをたかないで写し。。
もちろんメイちゃんはここは私の寝る場所よ!と言わんばかりにソファーにどっかと腰を下ろし毛づくろいをし、熟睡しているかと思いきや、少し音をたてるとすぐに起き上がり、音の出所を確認した後はまた眠る。
安心できるように常に声をかけるようにして、その日は猫ちゃんボックスで就寝。

朝を迎え、私たちが起きてくるまで静かに寝ていたメイちゃん。おはようの挨拶には二本脚立で前脚を私たちの身体につけてくる甘々の猫ちゃん。
トイレも猫砂をしっかりかけ、言葉で言い聞かせると理解するのか私たちの意図をくみ取り一緒に生活をするのに何の問題もないメイちゃん。


27日、朝食の時に迷い猫の「迷」と5月のMAYからメイちゃんと命名、午後、身体が少し汚れ毛がボサボサしていたのでブラッシングをしていた矢先、事件が。
それまで頭をなでたり、身体をなでたりしていても怒る様子がなかったので背中からブラッシングを始めて1分くらいたったころ、急にブラシを持っていた右手小指を思いっきり噛みつき腕には爪をかけ!

弥生パンダの右手からは血がボタボタ落ち始め。。
一瞬のことで何が起きたのか。。
ジンジンする痛みとともに腫れ上がってゆく右手小指。
噛みつく前までゴロゴロ言いながら身体を触らせていたメイちゃん。
しかも尻尾はゆっくりと揺らしていたのに・・

今後のことを考え、その場から逃げたメイちゃんにお説教とデコピンをしようと後を追いかけたら。。
まずいことをしたことは理解できているらしく、顔を低くして叱られるということを察知している様子。
なぜこんなことをするの!?とデコピンをしようとしたら、「ファーッファーッ」と目を吊り上げ威嚇の声を連続して弥生パンダに向け。

噛む行為がまずいことということが理解できているようなので、このことを強烈に教えるため今日と明日は鳴いても完全に無視するようにし。

食事は何を食べるのか手さぐり状態が続いていた時なので、ドライ、猫缶、いりこ、チーズ、鰹節、鶏肉をお皿に少しずつ盛り。

食べ物と眠るところは確保でき、噛んだことで叱られ、新たなストレスができたのかこの後に「外に行きたい」と窓のところを開けようとしたので、チャー君のかつての縄張りだった庭に出し、メイちゃんは5月の太陽を目いっぱい浴びてお隣のベランダに「私の場所、私のベランダ」と言わんばかりに寝転んでいました。

この日の夕方から弥生パンダの右手小指から手の半分はパンパンに腫れ上がり、感覚がなくなっていました。。