青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

青バスに乗る(17)

2016-08-21 21:00:00 | 日記


こんばんは。
事務局です。

21日の一宮市内は、引き続き、きびしい暑さが続いています。

今朝の空は雲1つなく青色一色でした。

本日の寺西は、縫製作業と来客対応でした。

里帰り車両がございましたので、ご紹介いたします。

カトー(関水金属)製の旧国鉄115系近郊形電車です。

荷物電車とセットです。

試運転時、使用させていただきます。

ありがとうございます。

経年変化で、車両ケースの白色部分が、黄色に変色していましたので、時代を感じました。

ここからは、通称「青バス」の乗車会に参加したお話の続きです。

「青バス291号」は、国道415号線の、雨晴(あまはらし)海岸が見える旧道と雨晴駅前を、数回、往復しました。

そして、JR氷見(ひみ)線の列車と並走して、参加者の皆様を楽しませました。

雨晴駅前にて、停車中の青バスを撮影する、数分の撮影会がおこなわれました。



参加者様が持参された、「冷房バス」の看板が掲出されました。

ペンギンマークが懐かしいですね。



雨晴駅前での撮影会が終わった後、雨晴海岸駐車場に停車します。

撮影されていた参加者の皆様が乗車して、青バスは、「新湊(しんみなと)きっときと市場」様に向かいます。

素直に、きっときと市場様に向かう青バスではありません。

先ずは、JR伏木(ふしき)駅南側にあります、車庫付近にて、フェイスブックでお馴染みになっていました、

「紀州鉄道キハ605修復プロジェクト」

で修復されました、キハ605号ディーゼル動車を青バス車内から見ました。

※紀州鉄道様は、和歌山県御坊(ごぼう)市にあります、JR御坊駅から西御坊駅間、路線延長2.7kmの小さな鉄道会社。本業は不動産業です。

紀州鉄道キハ605号は、1951(昭和26)年3月、常磐炭鉱(じょうばんたんこう※)キハ21号ディーゼル動車として製造されました。

※常磐ハワイアンセンター様(現在は、スパリゾートハワイアンズと、名称変更されています)の施設があります周辺になります。

のちに、岡山臨海鉄道に譲渡され、同鉄道廃止後、紀州鉄道に再度、譲渡されました。

車両の調子が悪かったそうで、一度も営業運転に出ることなく、車庫に留置されているのを見ていました。

「そのうち乗れるのだろう」と思っていましたが、その期待もむなしく、2000(平成12)年に廃車になりました。

キハ605号ディーゼル動車の修復は終わっているようで、車体外装の、窓下は緑色、窓から上はクリーム色のツートンカラーが輝いていました。

動態保存、と聞いていますので、エンジンを始動しますと、自走するのでしょうね。

貨車に挟まれていましたので、新しい譲渡先は見つかったのでしょうか?

以下2行は、2016年09月18日に追加。

http://www.jrf-hokuriku.co.jp/bis/bis_main302.html

※販売中でした。

キハ605号を見学した後、伏木港大橋を渡り、車両解体工場として知られている、「日本総合リサイクル(株)」様の敷地内を、青バス車内から見学します。

「ゆりかもめ」、東京メトロ様・銀座線電車、名古屋市交通局様・東山線電車、富山地方鉄道様などの廃車両が、並べられて、解体の順番を待っている状態でした。

伏木と言いますと、2009(平成21)年8月、伏木万葉大橋の完成により、消えてしまった渡船「如意(にょい)の渡し」をご存知の皆様はいらっしゃいますか?

下の写真はJR伏木駅舎です。



JR伏木駅を下車して5分ほどだったでしょうか、小矢部川(おやべがわ)の堤防に、歩いて向かいますと、渡船乗り場がありました。

立派な平屋の乗船施設が設けられていました。

近くに、義経・弁慶の像が立っていた記憶があります。

「義経記」によりますと、源義経、武蔵坊弁慶も乗った、渡し(※)だそうです。

※当時は、六渡寺(ろくどじ)渡し、籠の渡し、と呼ばれていた、と伝えられています。

定員18名(だったと記憶※)と書かれた、船底が青色に塗られた、エンジン付きの船に乗り、約2分ほどで対岸に到着。

※違っていたらご指摘くださいね。

渡船乗り場から少し歩きますと、万葉線・中伏木駅(停留所)に行くことができました。

次回に続きます。

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