青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

複式簿記を再勉強(9)

2016-02-11 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

11日の一宮市内は、昨日から引き続き、晴れの良い天気になりました。

本日の私(寺西)は、縫製作業で1日が終わりました。

縫製最終段階の商品に、ミシンの油(黒色)が1滴、落ちてしまい、商品が1枚、ゴミになってしまいました。

1時間かけて、生地を裁断ののち、変形袋状に縫製したのに、一瞬のうちにゴミです。

泣けてきます。

毎月11日は、「音の輪会」様の開催日ですが、主催の安田様が、他のイベントに招請された関係で、今月はお休みとなりました。

前回の続きになります。

(4-3)仕訳のルールを再勉強しましょう―――――

何度も書いていますが、複式簿記で一番大切なルールが仕訳になります。

取引を記帳するために仕訳をしてみましょう。

その際、取引を分解して、取引の内容を明かにします。

仕訳のルール(1)・・・・・・・・・・・・・・・

取引を分解してみます。

〇〇商店様で、商品の現金売上が10,000円あった、としましょう。

a.商品10,000円を売り上げる。
b.代金10,000円を現金でいただく。

分解しましたね。

仕訳のルール(2)・・・・・・・・・・・・・・・

分解した取引を勘定科目に置き換えてみましょう。

a.商品10,000円を売り上げる。
   ↓
  「売上」

b.代金10,000円を現金でいただく。
   ↓
  「現金」

仕訳のルール(3)・・・・・・・・・・・・・・・

分解した取引を勘定科目に置き換えます。

前にも書きましたが、勘定科目は5つのグループごとに、増加と減少を、借方と貸方に分けて記帳します。

借方(右側)に記入するのか、貸方(左側)に記入するのかは、グループごとに異なります。


   左側      右側
――――――――――――――――
借方(かりかた)  貸方(かしかた)
――――――――――――――――


借(かり)方と貸(かし)方の位置を覚えるためには、

かりの「り」のはらいは「左方向」、

かしの「し」のはらいは「右方向」と覚えましょう。

仕訳のルール(4)・・・・・・・・・・・・・・・

収入・経費・資産・負債・資本グループごとに、

借方(左側)が増加なのか、借方(右側)が増加なのかが決まっています。

もう1度、損益計算書と貸借対照表を見てみましょう。

■■■■損益計算書■■■■

―――――――――――――
| 左 側 | 右 側 |
―――――――――――――
| 経 費 | 収 入 |
|     |     |
| 利益A |     |
―――――――――――――


■■■■貸借対照表■■■■

―――――――――――――
| 左 側 | 右 側 |
―――――――――――――
|     | 負 債 |
| 資 産 | 資 本 |
|     |(元入金)|
|     | 利益B |
―――――――――――――

上記の図を見ますと、

収入は貸方(右側)、
経費は借方(左側)、
資産は借方(左側)、
負債は貸方(右側)

にあります。

上記が勘定科目の正しい位置になります。

各勘定科目が、正しい位置にある時は、金額が増加(+)したことになります。

その逆側に位置する時は、金額が減少(-)したことになります。

次回に続きます。

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