青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

木綿街道を歩く(11)

2015-03-12 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

12日の一宮市内は、薄曇りから晴れの天気になりました。

「確定申告」はお済みですか?

一宮市青色申告会での、「決算・消費税と確定申告相談会」は、本日で終了いたしました。

確定申告は3月16日までです。

前回の続きでございます。

「木綿街道おちらとリレーガイド」に参加しています。

(3)本石橋邸は以前、紹介いたしましたので、(4)旧石橋酒造に向かいます。

お話がまた脱線します。

旧平田市(現出雲市)には、浮浪山(ふろうざん)一乗院(いちじょういん)鰐淵寺(がくえんじ)という、天台宗の寺院があります。

この寺院は、蔵王堂の前にある、「浮浪の滝」が開創の地と言われています。

滝を落ちる「竜眼水」は、夏であっても手を切るほどの冷たさで、推古天皇の眼を癒した(滝に祈って眼病が治った)、とも言われています。

その冷たい滝の水に当たるなどして、修業したのが、あの、若き日の、武蔵坊弁慶です。

弁慶は1151年に、松江市に生まれ、18歳から3年間、鰐淵寺で修業しました。

その後、姫路の書写山(しょしゃざん)園教寺、京都の比叡山へと移り、源義経に出逢い、家来になった後、国内を転戦した、と伝えられています。

壇ノ浦の合戦で、平家を滅ぼした後、弁慶は出雲の地に戻って、鰐淵寺に身を寄せて、多くの伝説や遺品を残しました。

そんな弁慶に関わりのある鰐淵寺では、4月(以前は10月だったような・・・)になりますと、「武蔵坊弁慶まつり」が開催されます。

僧兵姿の弁慶が釣鐘を背負って先頭にたち、同じ僧兵姿の僧たち、稚児行列などを従える、イベント「弁慶行列」は迫力があります。

毎年、鰐淵寺周辺だけで開催されるイベントでしたが、本年は「木綿街道」でも開催されることが、最近、決まったそうです。

木綿街道の、古い町並みをバックに「弁慶行列」を見るのは、いかがでしょうか?

加えて、武蔵坊弁慶の雄叫びを聞くことができると思います。

次回に続きます。

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