田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

曇に姿を隠す浅間山にあやかり なにもしない一日

2012年01月16日 | 日記

1月16日(月)  曇り   太陽も姿を見せない 暖かさを感じない一日  

夕べはなんとなく身体がだるく風邪でも引いたかのような気分、早々と寝室に入り込んだ。早く寝たから早く起きる「早寝早起き」が身体に良いと云われているが、言葉的には辻褄が合わない。俺のように屁理屈を前面にだすと“早く寝たから遅く起きる”が帳尻が合うのではなかろうか?

快晴のマークを一日中並べた天気予報は全く外れ、日乃出からだいぶ時間が経った頃に僅かに曇の切れ目に陽の光が感じられる。

庭ではムクゲを剪定した枝にモズが来ていた。このところモズの姿も鳴き声も余り耳にすることはなかったが、肉食系の彼らの今時の食料は何のだろう。

秋にカエルやトカゲ、バッタを木の枝に刺して蓄えたハヤニエでも食っているのか、身体を回転させたり首を伸ばしたりして啄んでいる。餌取りに夢中になりながらも、姿勢を戻し辺りを警戒する姿は猛禽類の鋭さを感じさせる。翼を閉じた背中に白い紋が見えるのがこの時期の百舌の可愛らしさを表す。春に向かって婚姻色に色濃く変化する兆しか、枯れ木色の中でも活きいきした姿が嬉しい。

朝には僅かに頭を曇の間に見せていた浅間山、その後は全く姿を隠していた。午後3時頃、薄くなった曇の中にシルエットで姿を表した。浅間の頂上付近は白くなっていないことから、山は雪でなかったようだ。

Mは介護学習グループの仲間と新年会だと云って朝から出かけ、午後3時過ぎに戻った。行き先は聞いてなかったが、帰って来た様子を見るとお気に召さなかったようだ。根掘り葉掘り聞くわけにもいかないが創作会席を謳っている処だと云いい、どっと疲れた様子で別メニューを食べに行こうと云う呼びかけもない。彼女のお気に入りの処となれば、メニューにある別料理を試したくなるのが常だ。しかし、こればかりは誘われてお供をしても納得できる処は少ない。俺的に云うと自分の食べたいものを食べたいときに口に入れるのが一番だと思っている。

気だるい感じのMが“夕飯ど~する”と聞いてきたので、俺は間髪をおかずピッザと云った。我が家のPizzaはメインディッシュとなるのでボリュームがなくてはならない。クリスビータイプのピザは発酵も要らず簡単にできる“お家ピザ”には最適だ。トッピングに重きをおく台はともかくとしてドライトマトとバジルはオイル漬け、ボリュームを持たせるのにジャガイモをスティック状にしてレンジで軽く調理してから載せる。あとはチーズを多めに被せてオーブンで焼いて仕上がる。これにインスタントのオニオンスープとミズナのサラダが添えられた。簡単に言えば晩飯はピザにサラダとスープっていうことだが、写真で見るとヤケに豪華に見えるのはどこで入手したか覚えはないが、唐辛子の赤が目に入るToscanaと書いてある皿だろう。

美味しく いただきました

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