田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

庭を一回り 季節を忘れない花たち

2011年04月24日 | 日記

4月24日(日)   晴れ   湿り気のある空気 風は冷たい

今朝は雲一つ無い晴天、昨日と一日違いながら雲泥の差、こういう天気ならソーラークッカで何の料理でも可能となる。そう思っていたのは朝だけ、太陽が高くなるにしたがい、湿り気のある空気でぼんやりとした遠景、花雲りとでも云うしかない。

 朝から昨日の薪の積み替え作業に集中して休み無く作業をして昼前に終えた。昼時といっても飯の“相図もない”ので、庭を一回り、咲き出した水仙にもいろいろある。

 大型の花ばかりで小さい花の日本水仙が一つも姿を見せない。昨年から極端に数が減ってしまった越前水仙は今年は姿を消してしまったのだろうか?

 花全体が白いもの、黄色いもの、花びらが白く中央が黄色、橙色、いろいろあるがいつの日か色を分けて植え換をと ・ ・ ・ いろいろ混ざり当ているのが俺は好きだ。

 暖かな日が続き遅咲きのプリンセス雅が咲き出した。ソメイヨシノより花の色が濃く、形も大柄のように見える。

 シュウメイ菊に追われるように領域を狭められているプリムラ、桜草の代わりとヤマボウシの根元に植えられたがその後の手入れもなく心なしか寂しそうだ。

  山の絞り水が流れる土手の木瓜、棘がないので地元の人の云うジナシと云うのが正しいのだろう。

このところ姿を見せなかった土筆が顔を出していた。ムスカリと仲間かのように並んでいる姿が好い。春の香味と称するが、袴と云うのを取り除く手間がイヤだと我が家では食卓に上ることはない。

 春の食卓と云うとタラの芽もその代表格だが、我が家に生えている数本も半分は鹿に頭を食いちぎられ、棘トゲの樹皮までも剥ぎ取られ食われてしまった。天ぷらになるにはもう少しだが、鹿たちの腹に収まるか、俺の口に入るか賭のようなものだ。

明日からは本格的に薪作りが出来る体制となったが、他のことに時間を取られると梅雨入りまでに始末が付くのだろうか

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