■今日は、仕事を休んで、病院に行っていました。
「横浜市に住む６０代の男性の皆さまへ」という横浜市からの封書が、９月下旬だか１０月上旬だかに送られて来ました。検診による早期発見が大切な事を説（と）き、住まいのある区の「がん検診実施医療機関名簿」が入っていました。横浜市が指定する住まい近くの医療機関で、早期発見のために、申し込むでください・・・・というものです。
■１年に一度の定期健康診断は、仕事先で受けています。
けど、がんの項目はありません。そこで、年齢から言ってそろそろという「前立腺がん」と「胃がん」のうち「内視鏡」を選んで申込み電話を入れました。名簿では、個人医院やクリニック名が多いのでした。選んだのは、６５年前に、大学受験に必要な健康診断書を作ってくれた、昭和１５年創設の古くからある病院です。当時、通っていた県立高校が指定した施設です。
■電話をしました。
内視鏡検査には、事前了解が必要で、それを受けてから検査日程が決まる、との旨。そして、大変に混みあっていると、看護師さんから話しがありました。
■それから１ヵ月余日経った日に予約がとれ、それが今日だったのです。
予約時間の１５分前に受付をしました。既に、待合室には多くの人がいました。予約していたし、９時受付開始との説明だったので、でもちょっと早く入ったんです。実は、かなり早くから病院近くにいたんですが、時間調整をしていたんです。
■それから、１時間待たされました。
まず前立腺がん（ＰＳＡ検査）の採血。アルコールで消毒すると、その跡が赤く腫れる私です。採血直前に、担当看護師さんに、その旨を伝えました。
■採血が終わり、指定された消化器内科の受付に移動し待っていた私に、看護師さんが小走りで走りよってきました。
「アルコール消毒をしてしまった」との事。小さなテープが貼られた注射跡周辺を「非アルコール消毒綿」で拭いて行きました。そして、立ち去って行ったのです。間違えた事後処理って、これだけなんでしょうか？ 何でしょかネ？
■それからまた、４５分位待ち、やっと医師の前に到着です。
発声一言目は「横浜市の内視鏡検査をするには、いろいろな条件があります」との事。「胃の病気や手術をしたことはありますか？」と聞かれました。私には、かつて胃がんで、築地にある大きな病院に通院していたことがありました。それを伝えます（築地の病院の事は黙っていた）と、この病院での内視鏡検査ではなく、他の病院での一般内視鏡検査に行くよう盛んに勧めるんです。横浜市の胃がん内視鏡検査では、いろいろな制限があるとも言っていましたが、具体的な事例での話しはありません。
■どうやら、こういう事らしいのです。
最新の鼻から入れる内視鏡を使っているんだけど、ただ、内視鏡を入れて、中をみるだけ・・・・・らしいのです。異常やら、ちょっと気になる事があったり、詳しく見たいとか、生体検査をしたい・・・・・とかあったら、改めて「そのための検査」を、別日に行うことになってしまう・・・・・・そうです。そのため、かつてに胃の病気や手術をした人は、「それ」ができる一般内視鏡検査に行ってください、と言うことらしいのです。横浜市指定の胃がん検査って・・・・・何なんでしょうかネェ～？
■結局、どうなったかと言うと、来週、同じ日に、「横浜市の胃がん（内視鏡）検査」ではなく、この病院での一般内視鏡検査を、保険診療で行うことになりました。
感染症の検査(肝炎、梅毒など）のための採血については、先にＰＳＡ検査で採血をしている事を話しました。それで終わりです。喉の麻酔薬使用の説明と承諾書とか、胃の動きを押さえる薬の使用とか、全くありません。帰り際、検査日と受付時間、いろいろな禁止・注意事項がかかれた黄色コピー用紙が渡されました。
■子供が風邪で具合悪いと、近所の若いお母さんが、幼子をつれて受付にきました。
「予約で混んでいて、かなり待つ」と受付をしている看護師さんが応対していました。「自宅はすぐ近くなので、受付だけ済ませ、昼近くに連れて来る・・・・」と言って、若いお母さんは帰って行きました。看護師さんは、様子を見ることもなく、実に事務的です。
【狭い廊下にイスが置かれている。人のすれ違いにも気を使う。右側が入口で「誘導灯」があるが、左奥には「誘導灯」がない。入口付近で火の手が上がったら、惨事間違いなしである。】
■この病院が、何故混んでいるか判りました。
企業が義務付けれている定期健康診断を、受注しているからです。それをこなすのに、いっぱいのような感じ・・・・・がしました。この病院って、古くから国民病と言われた病気を撲滅活動をしている公益財団法人なんですけど・・・・いろんな病院があるもんですネェ～
「横浜市に住む６０代の男性の皆さまへ」という横浜市からの封書が、９月下旬だか１０月上旬だかに送られて来ました。検診による早期発見が大切な事を説（と）き、住まいのある区の「がん検診実施医療機関名簿」が入っていました。横浜市が指定する住まい近くの医療機関で、早期発見のために、申し込むでください・・・・というものです。
■１年に一度の定期健康診断は、仕事先で受けています。
けど、がんの項目はありません。そこで、年齢から言ってそろそろという「前立腺がん」と「胃がん」のうち「内視鏡」を選んで申込み電話を入れました。名簿では、個人医院やクリニック名が多いのでした。選んだのは、６５年前に、大学受験に必要な健康診断書を作ってくれた、昭和１５年創設の古くからある病院です。当時、通っていた県立高校が指定した施設です。
■電話をしました。
内視鏡検査には、事前了解が必要で、それを受けてから検査日程が決まる、との旨。そして、大変に混みあっていると、看護師さんから話しがありました。
■それから１ヵ月余日経った日に予約がとれ、それが今日だったのです。
予約時間の１５分前に受付をしました。既に、待合室には多くの人がいました。予約していたし、９時受付開始との説明だったので、でもちょっと早く入ったんです。実は、かなり早くから病院近くにいたんですが、時間調整をしていたんです。
■それから、１時間待たされました。
まず前立腺がん（ＰＳＡ検査）の採血。アルコールで消毒すると、その跡が赤く腫れる私です。採血直前に、担当看護師さんに、その旨を伝えました。
■採血が終わり、指定された消化器内科の受付に移動し待っていた私に、看護師さんが小走りで走りよってきました。
「アルコール消毒をしてしまった」との事。小さなテープが貼られた注射跡周辺を「非アルコール消毒綿」で拭いて行きました。そして、立ち去って行ったのです。間違えた事後処理って、これだけなんでしょうか？ 何でしょかネ？
■それからまた、４５分位待ち、やっと医師の前に到着です。
発声一言目は「横浜市の内視鏡検査をするには、いろいろな条件があります」との事。「胃の病気や手術をしたことはありますか？」と聞かれました。私には、かつて胃がんで、築地にある大きな病院に通院していたことがありました。それを伝えます（築地の病院の事は黙っていた）と、この病院での内視鏡検査ではなく、他の病院での一般内視鏡検査に行くよう盛んに勧めるんです。横浜市の胃がん内視鏡検査では、いろいろな制限があるとも言っていましたが、具体的な事例での話しはありません。
■どうやら、こういう事らしいのです。
最新の鼻から入れる内視鏡を使っているんだけど、ただ、内視鏡を入れて、中をみるだけ・・・・・らしいのです。異常やら、ちょっと気になる事があったり、詳しく見たいとか、生体検査をしたい・・・・・とかあったら、改めて「そのための検査」を、別日に行うことになってしまう・・・・・・そうです。そのため、かつてに胃の病気や手術をした人は、「それ」ができる一般内視鏡検査に行ってください、と言うことらしいのです。横浜市指定の胃がん検査って・・・・・何なんでしょうかネェ～？
■結局、どうなったかと言うと、来週、同じ日に、「横浜市の胃がん（内視鏡）検査」ではなく、この病院での一般内視鏡検査を、保険診療で行うことになりました。
感染症の検査(肝炎、梅毒など）のための採血については、先にＰＳＡ検査で採血をしている事を話しました。それで終わりです。喉の麻酔薬使用の説明と承諾書とか、胃の動きを押さえる薬の使用とか、全くありません。帰り際、検査日と受付時間、いろいろな禁止・注意事項がかかれた黄色コピー用紙が渡されました。
■子供が風邪で具合悪いと、近所の若いお母さんが、幼子をつれて受付にきました。
「予約で混んでいて、かなり待つ」と受付をしている看護師さんが応対していました。「自宅はすぐ近くなので、受付だけ済ませ、昼近くに連れて来る・・・・」と言って、若いお母さんは帰って行きました。看護師さんは、様子を見ることもなく、実に事務的です。
【狭い廊下にイスが置かれている。人のすれ違いにも気を使う。右側が入口で「誘導灯」があるが、左奥には「誘導灯」がない。入口付近で火の手が上がったら、惨事間違いなしである。】
■この病院が、何故混んでいるか判りました。
企業が義務付けれている定期健康診断を、受注しているからです。それをこなすのに、いっぱいのような感じ・・・・・がしました。この病院って、古くから国民病と言われた病気を撲滅活動をしている公益財団法人なんですけど・・・・いろんな病院があるもんですネェ～
