世間はすごい

朝起きてやっぱり女房はいない・・・・
悲しくなる、だから玄関に女房の靴を並べてある・・・
でも世間では事故で若い命が亡くなったり、地震で亡くなったり、残された方々のことを思うと私なんか恵まれている方だが・・・・泣かせてもらう・・・・・ありがとう

お金があれば・・・

女房が生前３００万あれば免疫治療をしたいなあと言ったときがあった・・・・・私にはそのお金が無かった。・・・ごめんなあ・・・時々その言葉がよみがえる・・・会社は火の車だった・・・当然親にも親戚にも商売でお金を借りていたから今更貸してくれない・・・・税金の未払い、仕入れの未払い・・・すべてを止めていた・・・医療費が異常にかかったわけでもない・・・すべてのタイミングが悪かった・・・あきらめない事だけが毎日のできることだった・・・１日１日がすぎていった・・・昨年会社は史上最高の売り上げと利益を出した・・・どんなに女房が喜んだだろうか？・・・苦労ばかりかけて・・・何にもしてあげられなかった・・・・今生きていれば・・・まだまだ自分の中で認めたくはない気弱な日々が続く・・・