祭り見物

今日は、品川の荏原神社の祭りであった。大祭とかで御輿が沢山でていて壮観だった。宮下の御輿が一番よかったですかね。来週はいよいよ品川神社の祭りである。

品川神社の祭りと荏原神社の祭りは、今でこそ南の天王祭、北の天王祭などと言って別々にやっているが、昔は一緒に行われ、「河童祭り」という東京でも有数の祭りであった。もう20年近く前に、神主どうしがけんかして、今の形になったものである。原因は知らないが、どちらかが、宗教法人を隠れ蓑た多角経営をしているなどという噂があるが真偽のほどはわからない。

原因はさておき、たかだか2件の神社の祭りが一緒にできないくらいだから、日中が合意するのは容易なことではないのだな、と思ったりする＾＾；

今週の荏原神社は海の端にあるが、来週の品川神社は品川富士とよばれる小高い山の上の神様である。海山がそろっていたところが品川の祭の魅力であった。境内は荏原神社のほうが広いが、品川神社には３代将軍にまつわる云われのある古い古い御輿がある。この御輿は古さ格式もさることながら重さ4トンというウワサの巨体が魅力である（本当かどうかもういちど調べるね）。重さの数字には自信がないが、大きいのはたしかで品川神社の御輿か鳥越神社の御輿かというくらいの大物であり、これに比べると、神田や三社ででている御輿なんか子供御輿のようだ、と地元のお年寄りが言っている。

できれば、昔のように一緒にやってほしいと思うが、今日の荏原神社だけでもすごい人出で大変な賑わいであった。このあたりは乳・幼児が佃煮にするほどいっぱいいるので、これからも人口急増の予感である。

　ムカシハ河童祭ニハカナラズ雨ガフルトイワレタ。来週ハキット・・