「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるため、1999年よりひふみともこさんに下されている神示をお伝えします

神から人へ ◎人の悩み、悲しみについて◎

2017年02月10日 | 神から人へ



神から人へ。人から神へ。

人の多くの悩み、悲しみ、全ては己の心の奥の、

気づかぬ奥に潜める迷い。

己の心の迷妄に、踏み迷いつつ、真実の神の光に出会いなば、

神は光を降りそそぎ、迷いを覚まし、目覚まさせん。

心の闇に迷いし時こそ、神を心に忘れるなかれよ。

自ら離れ、ますます悩み、心の闇の淵に沈みて、

そこより抜け得ぬ多し。己の力を過信せず、神の光に任せゆけ。

己の力に解決せんと、無駄なあがきに苦しむなかれ。

無駄なあがきは足しにもならぬ。かえりて深みにはまりゆかん。

ただに心を明るく保ち、光の導く先に待つ、神の慈愛に手を述べよ。

神は子らの幸せと、輝く笑みを望むのみ。

悩み嘆きの煩悩を早くに覚まして、目覚めてくれよ。

真実になし。架空のものなり。あると思うが苦悩の始まり。

己の作りし虚構の悩み に光を当てて、消し去るべし。

この世の苦しみ、不幸災難、全ては己の内より出なん。

己の作りし不安、心配、そを真実と誤るなかれ。

神の作りし始めの世界に、不安はあらず。間違いもなし。




自ら作る不安の要因、気づきて早くに、取り去るべし。

人間心の気遣い、わずらい、神への信に目覚めなば、

儚き(はかなき) 露如きのもの。雲散霧消し、晴れゆかん。

いずれが真か、偽りか、そを見出して、安らかなれよ。




避けても逃げても、無駄なこと。

今ある不幸を喜び受け入れ、神の慈愛と感謝せよ。

人の不幸は他愛なきもの。

物質、金銭、病気にいさかい、さなるつまらぬ現界のみの、

儚き夢の一瞬のこと。





心の奥の宇宙に目覚め、永遠なるを手に入れなば、

この世の執着、迷妄も、悪夢のことと悟り得ん。

この世で生きて、踏み迷い、過ち犯して嘆けども、

そこより始まる、悟りの道なり。目に見ゆ不幸は、不幸にあらず。

不幸に気づきてこそ幸い。不幸なるとも不幸になし。

不幸と幸とを共に知り、幸なることの尊さを知り、

不幸のなきを悟りてこそ、不幸は終わり、恐れも消えなん。




最も不幸な生なるは、不幸を知らず、神を知らず、

救いを知らず、何も求めず。

今ある現界、物質界を、真実世界と誤り信じ、

そこに留まり、逃れ得ぬこと。真実世界はここになし。

ここにて見える世界にあらず。現象界の次元にあらず。

かえりて眩みし、迷いのもとなり。

御魂の世界に目を開き、神の次元に、光を求め、

答えを探す心となれよ。

この世の次元は答えにあらず。ますます迷いに惑うのみ。

神の心と対話せよ。神の慈愛と向き合えよ。

神の示さる導きを、心の底より、祈り求めよ。




人には人の答えのみ。そもまた一つの救いならん。

なれど救いは一瞬のみ。常の救いは手に入らず。

神の答えは永久のもの。恒久普遍の真理なり。

ひとたび悟り、手に入れなば、救いは永久に続くもの。

人の世界に生きる知恵、そのみにたけても、救われず。

日々に生き行く糧とはならず。心を潤す泉とならず。

大地を潤し、肥沃に富ませ、心を豊かに育む愛は、

神の慈愛に他ならず。

神の慈愛を写すことばは、神そのものと同じなり。

心を潤し、糧となり、豊かに富ます愛のことばは、

ひと時のみの慰めならず。

ときに厳しく辛くとも、真理を教えることばにあらば、

種は芽生えて、実を結び、 永久に栄えて子孫を増やさん。




神のことばはすでにあり。すでに伝わり、手元にあらん。

すでに心の内に蒔かれて、日々に光を、愛を受け、

愛の恵みの花とな り、実を結ぶのをただ待つのみ。

焦らず、急がず、唯に信じよ。己の家族を、隣人を。

神の作りし縁なれば、出会いは全て吉ならん。

神の望む縁なれば、恐ることなし。厭う(いとう)ことなし。

時の流れが明かしてゆかん。出会いゆく者、離れゆく者。

人の思いや考えになき、神の計りし縁ならん。

そこより学び、目覚めなば、次なる縁も結ばれん。

悪縁なりとも、恨むことなく、相手を思いやり、

許してやれよ。認めてやれよ。

神の子なるを思い出すべし。神の子なるを知らせてやるべし。

相手の迷いを気づかせて、神の子なるを目覚めさせ、

自ら神の道歩めと、祈りてやれよ。願いてやれよ。

不幸を逃れ、愛に満たされ、人の務めを悟らせて、

これまでの罪を詫びるまで導きてやれよ。守りてやれよ。

最も足らぬ神からの愛を、教えてやれよ。与えてやれよ。

神からの愛を必要なるは、迷い苦しむ煩悩の者。

己の苦悩懊悩に、何も見えなく、聞こえぬ者なり。

代わりて愛を伝えてやれば、いつか不幸は過ぎ去りて、

神の栄を祝福を、さらに頂き、賜らん。

それまでの辛抱努力を惜しまず、喜びあれよ。




神の代わりを、手伝いを、 喜び励みて日々を過ごせよ。

神の願いに応えてくれよ。神の祈りを叶えてくれよ。

神の願いを叶えるは、人になくして、他になし。

神の祈りを実現さすは、最も栄えある務めならん。

苦労に思い、厭うことなく、勇み励みて務めるべし。

さなれば神の恵みも深く、さらなる幸を守られゆかん。

さにて本日人の悩みに答えたり。心の悩みは深きもの。

時間をかけて、乗り越えるべし。そもまた一つの好機ならん。





神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP http://wa-hifumi.info/

大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の御霊」  
http://plaza.rakuten.co.jp/poohsanmama/



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