キュート、何かあったらアレルギー科へ

■『オールナイトキュートン』を観に行きました
(0時30分～5時30分　ロフトプラスワン)

出演
増谷キートン・くまだまさし・しんじ・アホマイルド・椿鬼奴
Bコースハブ・RG・POISON　GIRL　BAND・デッカチャン
どりあんず・チャド・マレーン・ふくろとじ・水上拓郎・DH億・ストロベビー・梶剛
黒蟻・相原慎吾


ハゲかロン毛が肌着にブリーフ。毛は毛で隠す、がユニフォームの
キュートンのオールナイトライブ。

祝モノカキ大賞受賞、アホマイルドクニ。
いざ受賞式はキュートンの正装である、肌着にブリーフで出席を試みたが
強く止められてしまったそう。

火口でジュッとなりたい、無理だったら溶鉱炉でジュッとなりたい
それが無理だったらブラックホールでジュッとなりたいと夢を語るなど
“インディーズ宗教のミーハー”な母のおかげで、サイコに育ったエピソードは強烈。
生い立ちがやっといかされたらしい。


本人は下ネタが嫌いなのに、何度も何度も、あなるあなると言ってしまう椿鬼奴。

やたらサウナに誘ってくる、美形色白むっちりが好み等
今までも嗜好をバラされてきたせいか
もう疑惑の否定はせず、「好きなのは、たいきだけ」と積極的に誘い
すぐ「毎回チャド・マレーンの名を汚すな」と、チャドに怒られる加藤。

ドM加藤は大好きなどりあんず堤と、ラブラブSMショーをゲロネタで。
昨日第1子が無事に生まれたばかりで、早く妻と子供に会いたい堤の
パパになってからの初仕事が、ラブラブ緊縛ショー。


本人達は「勝手にスケジュールを抑えられているだけ」「もう出たくない」と
がむしゃらに拒んでいるものの
また今回も。3連続オールナイトキュートンのゲスト。
もはやオールナイトキュートンのレギュラー、ポイズン。

早く、ハゲかロン毛のどちらにするのか選べと迫られるポイズン吉田。

キュートンには良い思い出がないようで、特に強く抵抗する吉田。
確かに、吉田の生尻なんて、CDチェンジャーでしか見たことがない。

今夜は、御利益がすごくあるからと
椿鬼奴に股間をブーツで強く蹴り上げられ卒倒した吉田。
人間が崩れ落ちる瞬間を、初めて目の前で見た。

それでも、キワモノ演芸の審査員をつとめたり
キワモノ演芸出演時には、次々に勝ち進んだり
吉田本人の意志に反し、深い爪痕ばかり残す結果に。


キュートンのスーパーサブで、裸かと思ったら肌色の人こと、Bコースハブ。
真ん丸になるのが夢だったのが、最近では、特ダネのコメンテーターになりたいらしい。
舞台では、常に裸パンツか衣装なので
夢への第1歩として、まず私服で舞台に上がる練習。
しかしうっかり、本日の私服のTシャツのデザインが男根イラスト。
特ダネコメンテーターに近づけたのか？？


名物ゲロネタは20連発。
舞台上のネタを身体が拒否したお客様が、すがるようにMCゲロ田を見つめるのが恒例。

「あれだけ“原曲で”って言っておいたのに…」と、納得出来ない様子のRGと椿鬼奴。
完成度へのこだわりを感じさせるが
ただただ、明け方に気持ちよくバービーボーイズを歌いたかっただけ。
椿鬼奴は、もう声がどこにもない。なくしたのか？？

元大浦梶で、元勝山梶で、元アイスクリームの梶は
ゲロネタに溶け込み、馴染み、全く違和感がなく、初登場とは思えない。

黒蟻のネタは
これから人気をつけて、もっともっと上に上がっていかねばならない
若手芸人とは思えないネタだった。

8月のキュートン　しんじVS椿鬼奴