テレビ…に踊らされる日々

映えぬ平凡日常雑記

ツノ

2009年02月28日 | お芝居
■『ツノ』を観に行きました
(神保町花月 16時~17時45分)

出演
ゆったり感・ものいい・勝山梶・パンサー・ドイツみちこ・大山貴華・しんじ


ツノが見える主人公と周囲の人々の物語。



明るい江崎と、どこかどっしりしている中村は
2人とも声が通って大きく、舞台向きだと思った。

中村の衣装も良かった。
あの衣装をおもしろく着こなすために、
役作りでちょいポチャボディにしたのか。なんて、言いたくなる。
肥えているのが効いている。

終演後のご挨拶では「欲しがる」という言葉が流行っていた。
貪欲に“欲しがる”江崎を煽る中村。
それ以上にガツガツ前に出る、もう身体が半分舞台からはみ出ているパンサー尾形。
わちゃわちゃした舞台上を取り纏められるのはもうこの人しかいない
満を持しての勝山梶の梶。そこで、期待を裏切らない満点空振り。
いよいよ大先輩しんじが、重ねた芸歴を見せつけながら
混乱の舞台上の仲裁をはかる。


しんじの適役と言ったらない。
もういっそのこと、リアリティを出すために
ノーメイク&私服で臨んでも違和感はなかっただろう。
天然のしんじ100パーセントで臨んでも良かっただろう。

出演者一同の客出しの中、神保町花月を後にした。

庵呑

2009年02月27日 | 単独ライブ
■『かたつむり単独ライブ 庵呑』を観に行きました


出演
かたつむり
ブレーメン・ぬるま湯・少年少女・タモンズ…


かたつむりの単独ライブ。
マーシー復帰会見に行ったり
NSC合宿で小山田大先生にドッキリを仕掛けたり。
キングオブコントでは前説。
ノブコブよりも破天荒だとの呼び声高くもあり
そんなに、いろいろな事をやらせてもらっているのは
目をかけられているからなのだろうかたつむり。

単独ライブも多様なラインナップ
漫才、コント、地下アイドルのミニコンサート、ビール販売、
死人が出る、ドラゴンボールが7つ見つかる、シェンロンが出てくる、
「もうノブシコブシも終わったっしょ」と
ノンスタと漫才対決。
もちろん、買ったら1000万円はいただいて当然。
かたつむりの漫才を見たノンスタ石田の感想は
「ほとんど何言うてるかわからん」
スナイパーに狙われる、ブレーメン岡部のMC
なぜかいつも突風の免許証
いろいろなところで納豆をこねくり回す、米を研ぐ、米を炊く…

最初から最後まで、どこを切ってもかたつむりエンターテイメント。

エンディングでは、みんなでカラオケ大会。MCはみんなのペロンチョ林。
美声響かせるブレーメン、ぬるま湯。
いよいよ、かたつむり章吾の出番。その時、騒がしい楽屋。
慌てる舞台裏。急にやって来たその人物、エグザイルのマネージャーは
章吾を探している、章吾を出せと言っている。
そこで覚悟を決める章吾
「実はエグザイルのボーカリストオーディションを受けた」
氷解し、章吾をかたつむりから送り出す林。
では、最後に歌っていただきましょう
元かたつむりこと、エグザイルの新ボーカリストSHOGOでラバーズアゲイン。
…歌ったところで、悪くもないが良くもない。
いや、歌えていない。章吾の雰囲気だけで乗り切った。


アンコールでは、待っていました THE納豆
今宵も素敵に薬味を刻む。今宵も躊躇なく納豆を素手でかき回す。

「次回の単独ライブはルミネで4デイズ」を熱望する、2人。

マセキの和

2009年02月26日 | お笑い
■『マセキの和』を観に行きました
(モリエール 19時~21時)


出演
南原清隆・ナイツ・ホーム・チーム・マギー審司・あきげん・遊び屋
浜口浜村・桂花丸


ネタの寄席。ナンチャンは新作落語を披露。
若手組以外はネタ時間が長く、営業サイズ寄席サイズのネタ。


ナイツは時代の潮流にノッてるねツイてるね空気が凄い。
ナンチャンが登場した時は
“大物来たる”の華やかさが瞬時に舞台に広がったが
ナイツも、瞬間で会場が暖まる。引きが強い。
塙が、ご陽気にたくさん唄うネタ。ナンチャン仕込みのチャゲアス。


塙はあきげん石井がお気に入り。
石井に抱きつきながらMCに登場するという、モヤモヤっぶり。
石井を愛する気持ちがだだもれ、つられて土屋も口走る
土屋「いくら??」
浜口浜村の年齢が聞きたかったのに。
ぶれずに、石井へのアタックはやめない塙。
塙「偽装結婚ですよ」
石井「家族を持ったから安心していたのに」

マギー審司のマジックショー、ラッキー(金6000円也)がデカかった。
ちゃんと耳もでっかくなった。
マギー審司「今から耳やりまーす」
いちいちタネを見せてくれる。

神児

2009年02月25日 | キュートン系
■『神児』を観に行きました
(ルミネtheよしもと 17時45分~18時15分)

出演
しんじ・ハローバイバイ金成・増谷キートン・くまだまさし・ニブンノゴ!
RG・Bコース・椿鬼奴・アホマイルド・ガリットチュウ

東京吉本最後のツチノコ怪物芸人、しんじをもっと知るためのライブ。
野性のしんじがルミネtheよしもとに放たれた。

でぃゃあ~どゅぅわ~の唸り声と暴走で客席にツッコミながら登場、しんじ。
お客様にガシガシ当たりながら舞台へと進む。
加速がつきすぎて1回派手に転ぶ。
ザッと擦りむく。…このライブは血を出していいライブなんだ。という感想を抱く。
やっと舞台にたどり着いたが、なぜかまた客席に突進。
暴走しんじはガリットチュウ福島にも止められない
しんじを止められるのは、リーダーの口臭だけ。
リーダー「ハー」
しんじ「…く、さ…い」


MCの金成は始めから心配していた。
金成「いい??本当にちゃんとしないと、これだけで終わっちゃうよ」
集いしミニコント悪ノリ常習者、変なノリが始まってしまうわ
しんじは大きな音に敏感で、すぐに暴れ出してしまうわ。
やっぱり3つのコーナーの予定だったのが1つしかできなかったそう。


しんじクイズ。ある言葉を見て、しんじが何か言います。
さて、何について言っているのでしょう??
第1問、しんじ「どゅぁあーーー食いてぇ」
第2問、しんじ「でゃぁあーーーこいつ食いてえ」
第4問、しんじ「命って大切だよね」

超難問だが惜しい答えも出る。
通じるものがあるのか??ニブンノゴ!大川は、奇跡的に正解を出す。
だが、せっかくの正解だったが答えを変えてしまったため不正解。残念。
しんじ「正解したヤツ喰っていい??」
グラトニーと同じ
正解者はしんじが喰ってしまうシステムだが、正解者が出なかったので
MCハロバイ金成の腕を喰うしんじ。


金曜日のキュートンは行けないので、今日の神児が観られてよかった。
予想していたより、ずっと客席は埋まっていた。
他のお客様も、こんなにもな客入りに驚いただろうし
芸人達も、そこそこな客入りにだいぶ驚いていた。

エンディングでは怪力福島に吹っ飛ばされて
主役なのに消えてしまったしんじ。

アイドル好き

2009年02月24日 | お笑い
■『アイドル好き芸人座談会』に行きました
(ネイキッドロフト 19時30分~22時40分)

出演
ニブンノゴ!宮地・ポテト少年団菊地・LLR福田・ミルククラウンジェントル


トークライブ。胸に秘めたる、俺達のアイドルへの想いを喋る。
まだまだ語り足りないそう。



グラビアアイドル千里眼ポテト少年団菊地。
自説の、売れるアイドル3大原則。“ルックス、魅力、根性”を説く。
アイドルの名前が挙げられれば、
何が足りないのか、どこが秀でているのか、すらすら解説。
また、ボキャブラマトリックスのようなアイドル活動相関図も説明。
次回以降は、お客様にも1人1アイドルの名前を出してもらう案が出る。

ニブンノゴ!宮地は「ほもじゃないんですけど」と前置きをしてからの
男性アイドル絶賛、グローブ座礼讃。
あまりの力説に、美少年への愛情を疑われる。
そこで、「罰ゲームでオークラ劇場に行かされたが走って逃げた」と
全否定にならないような否定の弁。

少しでも宮地が噛んだり言い間違いをしようものなら、残さずつつく菊地と福田。
素早い計算の福田に、論破菊地。絶対に流さない。華麗なる揚げ足とり。
口のたつ2人にチクチクチクチクいじられ、腕を震わせ暴力で口封じにかかる宮地。
しかし、座り位置…。生意気お喋り2人は宮地から離れている。
この位置で手をあげられるのは、ジェントルだけ。
だから、菊地福田が宮地に茶々を入れる度
なだめるジェントル暴力反対。

トレンディエンジェルたかし達を迎えて
ジェントルは大声ダイヤモンドを鑑賞しながらの、大熱狂大絶叫熱弁。AKB48の魅力。
映像があるとわかりやすい、なによりAKB48のみなさんはかわいらしい。
ジェントル一行ことAKB48推し軍団が
AKB48の虜になる引力を伝えようとエピソードを披露すればするほど
悲しいかな、ジェントル一行のキモさ不気味さド変態小変態さばかりが際立つ。
熱心にAKB48の魅力を話せば話すほどにキラリ光るたかしの深い愛。
客席は完全に怪談話を聞いた時のリアクション。

LLR福田は“田中麗奈”1点突破。
「(演技が)本当に下手」「10年で何の成長もない」「ダンスもセンスがない」
本当に好き??
けれど、2言目には
「18、19からずっと田中麗奈は全部観てるんで
言ってもいいんです」
愛ゆえに、福田は苦しまねばならん。悲しまねばならん。

NSC在学中、講師にダンスが1番下手と言われたという福田をも唸らせる
猫娘ダンスを、みんなで鑑賞。

ちなみに、田中麗奈の映画ベスト3と
田中麗奈がかわいい服を着ている映画ベスト3も発表。

クレイジーナイト

2009年02月22日 | おでかけ
■『新宿クレイジーナイトファイナル』に行きました
(クラブハイツ 18時~22時)


出演
電撃ネットワーク・葉月パル・中村有志・エスパー伊藤・レイパー佐藤・猫ひろし
田代まさし・紅音ほたる・超新塾・代走みつくに・ぺよん潤・ユリオカ超特急
影武者X・桜井千尋・球舞・あびこめぐみ・アントキの猪木・串田アキラ
ボイスパーカッションの人・身も心もに合わせた筋肉パフォーマンスの人
ハレルヤシスターズ…
もっともっとたくさん


歌、ダンス、モノマネ、お笑い、パフォーマンス、ストリップ
なんでもありの大人なイベント。
会場が改装工事になるため、一旦区切り。今夜がラスト。


ギャバンとサンバルカンとキン肉マンが聞けた。富士サファリパークもフルで。
串田アキラのパワー溢れる歌。

中村有志のパントマイムは圧巻。
凄さとおもしろさ。体も鍛えているのだろう。

ほろ酔いエスパー伊藤、今日は大成功。ハイー。
ゴム手袋が割れて花びらが舞う。
だが、客が期待するのは大成功のエスパー伊藤だったのか??

レイパー佐藤も舞台に立てる時限がある中、花の慶次でプリクラをお客様に。

パンチの効いた出演者の中では
ユリオカ超特急がちゃんとしているように見える錯覚。
笑いの波の防波堤代走みつくにだってMCを務めるくらい。
だって他のMCは、リハビリ中の田代まさし。
大声で送られる声援が「盗撮~」
加えてもう1人のMCは、地上波よりも緩いと言われているGyaO『破天荒ダメ出し』でさえ
不適切発言として音声を加工された、紅音ほたる。
だが、紅音ほたるが「なんでもありなんですね」と安心する程、クレイジーなイベント。
盛り上がれば可。



電撃ネットワークのパフォーマンスは
ロケット花火野郎(客席で打ち上げ花火)
ミルクマン(客席に向けてミルクを飛ばす)
ドライアイスむしゃむしゃ食い、毒サソリお口にin
メントスコーラガブガブ飲み…自分の身は自分で守れ。
睾丸野郎では、会場がより1つになる。みんなで大声を出す
「こーがん、こーがん」
さすがすてき、保険に入れない電撃ネットワーク。
紅音ほたるも電撃パフォーマンスに挑戦。布団圧縮袋。
無事生還。


南部父もステージでパフォーマンスを見せた。
強力瞬間接着剤を額につけて、体ごと尻に向かってヤッ
はいているブリーフを的に見立ててダーツの矢をヤッ


猫ひろしのギャグ100連発からの、魅惑のストリップショーおひねりタイム。
脳みそがひっくりまわされる香盤。

ぎっしりエンターテイメント。
紅音ほたるは華奢でキレイだった。プロらしい美しさだった。

11月のクレイジーナイト 宇佐美ちゃんがMC

漫才バトル~その2~

2009年02月21日 | 漫才のライブ
『漫才バトル』を観に行きました、つづき

確変が起きた、Dグループ。
まずはタモンズがDグループである事。
そして、制限時間を超えてしまい
安部が神田川を大熱唱する中、照明が落ちてゆく舞台。印象的な終わり方。

つられてなのか??パンクブーブーも時間オーバー。

何と言っても見事決勝進出が、井下好井。プロポーズ漫才。
票がとれないと嘆いていたのが、初の決勝進出。
だから、決勝進出できなかったらルミネでお買い物と
空き時間の有効活用に定評のあるピース綾部も、最後のDブロックだったので
果たして良いお買い物ができたのかどうか??


LLR、エリートヤンキー、井下好井下、アームストロングで笑かし合った決勝戦。

3位 アームストロング。
準優勝 LLR。
1票差で優勝はエリートヤンキー。

本当にツッコミなのか
今夜も、橘の過剰ノリ過装飾ツッコミが走っていた。


観に行くルミネtheよしもと漫才バトルは、いつもおもしろい。
賞金のせいか?プロの仕事をまざまざと見せつけられている気になる。
プロの漫才師だ、と楽しさに感動する。


エンディングではPGBツアーの告知。
夏の終わりはガリットチュウ、コンガリポテト、てっちゃんソロライブ
と同じくらい、しっっっかりと告知。魅惑のPGBツアー。
PGBと言っても、ポイズンではなく
バンブー、ガリチュウ、Bコースの3組。
それでもPGBと銘打っているのは、ポイズンと間違えて申し込むお客様を期待して。
最小催行人数40人の壁。
参加芸人での集客は期待できないので、企画にかかっていると言う。
目玉は早朝5時からの缶ビール飲み。

1月の漫才バトル 優勝はブロードキャスト

漫才バトル~その1~

2009年02月21日 | 漫才のライブ
■『ルミネthe漫才バトル』を観に行きました、その1
(ルミネtheよしもと 19時~21時20分)

MC
山本吉貴・原万紀子


漫才勝負のライブ。優勝コンビには賞金。
出演16組が、4組ずつ4グループに分けられた予選からの勝ち上がり4組で決勝戦。
審査は客席。

ゴリラぶどう校長あいうえお作文、ゆったり感。
サザエさん、ブレーメン。
何も言えなくて…夏、囲碁将棋。

卒コンビ式のLLRが勝ち抜け、決勝進出。
LLR福田「みなさん意外かもしれませんが決勝、久しぶりなんですよ」
余裕の生意気コメントに
ゆったり感中村「先輩なんだから勝って当たり前」


漫才バトルと言えば、
“トップはタモンズ”
“井下好井とタモンズには票が入らない”
“囲碁将棋文田は優勝賞金を見越して、毎回流れ作業のバイトを辞めてくる”
がお約束。今回も
文田「バイトをしているようなヤツに賞金を穫る資格なんてない」
との確固たる信念のもと、ちゃんとバイトは辞めてきたという報告。
しかも、今回はカラオケ店という今までのベルトコンベア系と比べると
だいぶ攻めた仕事をしていたらしい。
もちろん、現実はただのド短期アルバイター。

おしゃべりコンビニ、ロシアンモンキー。
ビールかけ、アームストロング。
写真家、チーモンチョーチュウ。
ゾンビ退治、ノンスモーキン。
票数は伸びなかったが、季節の掴み“KU”をモノにして満足気なロシモン。
決勝進出はアームストロング。


何10個ものボケを散りばめたナイツやオードリーの漫才への敵愾心か??
たった1つのボケだけで乗り切るポイズン。そう、こしあん。
個人的には2夜連続で目にした、こしあん。
阿部「Mー1が見えましたね。今年はこれでいきます」

破天荒漫才の平成ノブシコブシ。
さすが、獲得票数ゼロ。どの客席審査員の心も掴まない。
いや、逆に簡単には掴ませぬという概念か。

まくし立て早口饒舌。
まるで現代の外郎売り、ブロードキャストのあなた浮気してるでしょ漫才。

決勝進出は娘さんをくださいのエリートヤンキー。

つづき

花金寄席

2009年02月20日 | お笑い
■『花金寄席』を観に行きました
(21時~22時50分 シアターD)

出演
POISON GIRL BAND・ポテト少年団・増谷キートン・アホマイルド
コンマニセンチ・LLR・パンクブーブー・ライス・フルーツポンチ
初恋タロー・ネゴシックス・トンファー・とっしー・ピクニック
Bコース・永井佑一郎・囲碁将棋・ブレーメン


月1のネタライブ。
このライブでは、ピンクなネタで攻めるコンビも多い。

本日も、コンマニセンチの2人が小気味良く大声で楽しそうに連呼しているその言葉
直接的なその名称。
ある種リズム芸なそのネタを聞いていると、感覚が麻痺してくる。
もうOKになったんだっけ??
いつから大勢の人の前で言って良くなったんだっけ??
数学家のLLR福田は、コンマニセンチの暴走ネタをtanのグラフと評する。

同じネタをルミネのネタのトリで披露しているのが信じがたい。
裸にふんどし、増谷キートンの義兄弟。
キートンの中では正統派なネタは、やっぱりこのような舞台がよく似合う。
存在がピンク。ブレない。有りネタが充分花金寄席仕様。

ここにきて置きに行った??アホマイルドはチューニング。
しかし、悲劇。
やっぱりチューニングが…あんなに太鼓に触らないでと言っているのに…
ちゃんと注意したいから、客席におりてまで注意したのに。
坂本「いいですか??
チューニングがくるっちゃうから、絶対に触っちゃダメですよ」
うっかり触れられ、せっかくのチューニングがダメになってしまった。
怒れるアホマイルドクニ。
季節のお野菜はなかった、残念。

あのBコースハブが、今宵の舞台では脱がなかった。
タケトはスリッパを出さなかった。
そんな、今日だけもっちゃりBコースは
10年後もこのようなネタをしているのではと
営業姿が容易に想像できる、ギター似顔絵ネタ。

ライブの2ブロック目はキワモノ演芸化していた。
尖った芸人が続いた。

いつも、今日は一体どんな漫才??と、楽しみな囲碁将棋。
はたらくスバル漫才。

ライスも漫才だった、田所に彼女ができました漫才。
だが、漫才に慣れていないから
もちろんセンターマイクの調節もできない。そのまま、乗り切る。

LLRは3つの選択。マグナムとカントリーマアム。
何回か花金寄席で見る限り
LLRはこの舞台ではアドリブっぽく楽しそうに漫才をしているように感じる。

短時間にキュッと納めてくる、実際は中年団ことポテト少年団。

ポイズンは
笑い飯のつかみから、つぶあんこしあん漫才。

1月の花金寄席 ガリバートンネルのケツと告知後動かない芸人達

シチサン

2009年02月19日 | ゲッキンライブ
■『LLRのシチサンライブ』を観に行きました
(無限大ホール 19時30分~21時20分)

出演
LLR・Bコース・ロシアンモンキー・ゆったり感・かたつむり・ブレーメン

毎日行われ、後日配信もされているコーナーライブ。
本日のメインはLLR。


1日1食ダイエットに励んだところ
あまりの空腹に耐えられず危険領域突入でやめてしまったという伊藤に対し
毎日1日1食だが空腹は感じないという福田。
福田「今、何キロなの??」
伊藤「体重計が家にないからわからないんだって」
福田「何??その言い訳??
本当に痩せたいんだったら体重計くらい買えばいいじゃん」

ダイエットはうまくいっていないが
伊藤自身、リアル体重に危機感を持っているらしく
ついさっき体重を聞かれた取材では、だいぶサバを読んでいた事を恥ずかしがる。


ケータイで撮ってきた写真を見ながらトークでは
ふわふわでもしゃもしゃでかわいらしいペットショップの子猫写真を
続々と公開する伊藤。
猫なら福田。大猫に追いかけられている子猫を助けたり
猫に話しかけたりと猫好きを公言しているが意外にもつれない反応。
なぜなら、写真の子猫達が白猫だから。
福田「白なんてすぐ汚れる、見ていられなくなる」
ちなみにBコースナベは、ちゃんとモニター越しに子猫写真を見て叫んでいたそう。


今日のメインのコーナーは『福田さんの日本映画検定』
西東京市イチの日本映画通のあの福田さんによる近代日本映画検定。

誰よりも映画を愛する福田のカラシ色のカラーパンツは
福田「オスカー像に合わせてきました」
Bコースタケト「嘘つけ、この3日ずっと同じ服だろ」


ルールイズ福田。お気に召せばポイント獲得、気に入らなければポイントマイナス。
ロシモンは常にマイナス。
ポイント獲得に、ちゃんとリアクションをとってくれるのはゆったり感江崎だけ。


好きな日本映画や俳優について、実ほど頭を垂れない、無理矢理理論を説く福田。
Vシネも絶賛し、西武線が登場する映画には無条件で高評価の地元愛。
Bコースには角刈りゲイポイントを与え、会話の途中にまでポイントを入れてきて
ポイントのインフレに抗議の声。

伊藤「ごめんなさい、福田さん疲れているんです」

疲れのせいか??
トンガリ吉岡秀隆哀川翔織田裕二と、モノマネを乱発。

さわぎ場

2009年02月18日 | プライムライブ
■『さわぎ場』を観に行きました
(ルミネtheよしもと 22時~23時)

出演
平成ノブシコブシ・LLR・ゆったり感・しずる・かたつむり・フルーツポンチ
はんにゃ


若手トークライブ。今日は討論。
テーマ毎に主張をする者1名
残りの芸人は、その主張に共感できるか○か×か意見を戦わせる。
吉村「東京若手をまとめよう、お前ら奢ってやる」が、虚しく空回った
平成ノブシコブシがMC。


時の芸人には、圧倒的な歓声と共鳴。
しずる池田も、今や人気が上げ止まらないらしい。
池田本人曰わく、すごすぎる。
営業先の大阪でプレゼントされたチョコも、持ち帰れない程大量で、箱で送ってもらったそう。
池田「俺を糖尿病にする気か、ってね」

一方、
◎全然出待ちがいない。
◎先日の単独ライブ後も早々と打ち上げ会場に到着できた
◎昔の単独ライブは出待ちがゼロだった
ゆったり感中村。今日はゆったり感不必要論まで噴出。
よし、この後はみんなで中村の出待ちをしょう。沸き起こる大拍手。
中村「嫌だなぁ、困っちゃう」満面の笑みがこぼれる。
きっと中村を見に来た客は少数であっただろう中でも
ずーっと地味なダンスを、鈍いステップを刻んでいた。
重い重いもっさりとしたジャンプも魅せた中村。


そのように、人気者揃いの今夜。
それでも折れずに、見事に隙間はなくてもおしゃべりカットインLLR福田。
ついには鼻につくお喋りのせいで
平成ノブシコブシ徳井に目をやられる。
(だが、奇跡的に福田の目が細かったので危機一発)
なぜだか今日はLLR伊藤までもが、かぶせてくる。
福田に潰されかかったはんにゃ川島が喚く。
川島「あの人頭良いんですか??」(福田を指差しながら)
吉村「あの人は学習院大学を出ております」川島「僕だって明大ですよ」
吉村「明大??すごいじゃない」
川島「明海大学」
全員「どこだよそこ」


髪を切ってさっぱりしても、人気者オリエンタルラジオの真似をしても
どこか淀んだ空気は拭えない、かたつむり。
やっと実年齢に見た目が追いついてきたか??たっぷり雰囲気章吾。
“おはなちゃんに”続き、今日は“お時間くん”と言い出す。
平成ノブシコブシ吉村に対して「この顔からして破天荒でしょう」と、睨みとばす。

漫才広場

2009年02月11日 | 漫才のライブ
■『漫才広場』を観に行きました
(シアターD 13時~15時)


漫才寄席。順位はつかないが、Mー1を意識してネタ時間は4分。
エンディングで各コンビが実際、何分ネタをしたのか発表。
最も4分から遠かったコンビは罰ゲーム。
一発ギャグを、ウケるまでやり続ける。


海賊アトラクション漫才、ブロードキャスト。
時事漫才に挑戦マキシマムパーパーサム
ツーリング漫才、若月。
おかま漫才、えんにち。
ミュージシャン風漫才、井下好井。
暴走族漫才、ツーナッカン。
コンビニ漫才、すずらん。
タモンズは告知の印象の方が強い。
見ない間にサラミ衣装が立派になっていたデスペラード。
彼女ができました漫才、天狗。途中がプラスマイナスみたい。
グラビアで漫才、グランジ。乳も年もサバを読もう。
エンジェルと小悪魔、エリートヤンキー。今日も橘は暴走ツッコミ。
舌がまわる。過剰修飾ノリツッコミ。
ちなみに、橘のバレンタインチョコの受付は
橘「じゃあ…2月いっぱいにしておきましょう」だそう。

エノモト先輩の凄さ、囲碁将棋。
1番長い時間漫才をしてしまった囲碁将棋。
ねだて「これ以上縮められません」
レインボーブリッジ封鎖できません、のテンションで叫ぶ。


本人はそんなにだが
ここでも、若月徹主演Vシネマの宣伝はきっちりあった。


なんだかんだ騒いで、結局ジャンケンで負けたグランジが罰ゲームの一発ギャグ。
優秀な五明と大は早々と一発ギャグをキメて舞台を去る。
なかなか大爆笑が出ない遠山の大爆笑ギャグ待ちで、客席も帰れない。

タタミ夫さんとハラワタ苦子ちゃん

2009年02月10日 | 野性爆弾
■『タタミ夫さんとハラワタ苦子ちゃん』を観に行きました
(ルミネtheよしもと 22時~23時5分)

出演
野性爆弾・ガリットチュウ・カナリア・Bコース・ピース

無秩序でバイオレンスなエンターテイメント
演者も客も油断していたら食われる野性爆弾の、初ルミネイベント。

客入れでずっと流れているあのメロディー
♪ワカメ~ ♪魚のニガニガよう食わん~ 
響き渡る、あ゛~ぁ゛~


セットは、野爆@ファンダンゴや野爆TVを彷彿とさせる
川島画伯の似顔絵。
もちろん乳放り出し全裸イラスト、欲張って腹もよく出ている。


まずは野爆の2人が登場し、今日の出演者を一斉に呼び込む。
タケト「やっとヤバクさんのライブに出られた」と、嬉しそうなBコース。
そこへ突如登場、謎の紳士アンサー伯爵。
我こそは川島と言い張る怪しいきゃつ。
マントを翻し問うアンサー伯爵「みなさん、何か間違っていないかい??」
「えっ…ハブちゃんが、ちゃんと服を着てるとか??」

怒りと悲しみのアンサー伯爵。アンサー伯爵は訴える。
「アンタ川島じゃないでしょ、ガリチュウの福ちゃんでないの??」
エンドレスリピート。
叫びは虚しく、信じてくれたのはピース又吉だけ。
2人だけが捕らわれの身となる。
自称川島ことアンサー伯爵改めムシ使いと、又吉はそのままに
ライブは進み、次は肉切り包丁のコーナー。
優勝商品はアメリカ海軍の空母。
照明は罪人による自家発電。ムシ使いと又吉が止まると暗くなる舞台。
重い軸、吹き出す汗、死人ような顔で疲れ果てた又吉。
たまに口を開いたかと思うと下ネタだけ。大喜利の解答となれば下ネタだけ。
ぶれないムシ使い。筋が通っていてぶれないが、ダメ。
もう大喜利は解答すらしないムシ使い「思いつきません」


だが、鎖を元々持っていたバーナーとチェーンソーを使わず
素手で断ち切りついに復讐に繰り出す
アンサー伯爵ことムシ使いこと本物の川島と又吉。
♪復讐に行きましょ~(年越しSPのレディのメロディに合わせ)

一方その頃ライブでは、川島と又吉以外でエンディングが行われていた。
そこへ、颯爽登場又吉が太刀を振るえば偽川島 実はガリチュ福島が倒れる
もっともっと振るえば、舞台上の全員がなぎ斬られ倒される。
最後に、川島が福島の腹を割き肉を掲げる。
1つになる会場。大きな拍手。



オープニング映像もちゃんとあった。
次回予告アニメもあった。
次回タタミ夫さんとハラワタ苦子ちゃん、未確認生物ビッグフッドと遭遇?!

エンディングダンスはなかったが空爆はあった
ライブ中の客席の反応に「躾が行き届いている」と、嬉しそうな川島。
だからこそ、やっぱりド直球のただただ下ネタがウケない事態を不思議がる。

準決勝

2009年02月08日 | M-1、R-1、賞レース
■『Rー1ぐらんぷり2009準決勝』を観に行きました
(ラフォーレミュージアム 16時~21時20分)

優勝賞金500万円。
あの徹子も密かに出場を目論んでいた(『徹子の部屋』での発言より)
1人話芸1位を決めるRー1ぐらんぷり2009の準決勝。
準決勝進出は60人強、ネタ時間4分。
不運、小島よしおを襲った強風。
飛行機もヘリコプターも飛べないため
営業先の北海道から帰って来られず、キャンセル。


司会ははりけ~んず。
前田は長時間の進行に加え、自身も準決勝進出でネタもありつつ
「最近、瀧上君に会うてない」と、想いを呟く。


1番楽しみにしていた、本の紹介の鬼頭真也。
2番で登場。何度見てもスマートで無駄がなく、おもしろい。
大量の本の中には図書館で借りた本もあるよう。
見られてよかった。

キャスターでシャー、バカリズムは地理バカ先生。
1番の笑いホーンだったと思う。
個人的に、今年こそバカリズムと思っている贔屓目はあるが
もっと多くの人々の前で、地理バカ先生に授業をしていただきたい。

海女漫談のニッチェ江上。楽しかった。
キャラを活かした、まさにキャラ芸。
田上よしえも田上ワールドが広がっていた。
上記の2人などに比べてしまうと、出雲阿国は声も演技力も弱い気がしてしまう。

ウメは小さい つ。ウメの次は大輪教授。
もしゃふさヘアが続く。

芋洗坂係長は、葉月パルさんとの共演でもお馴染みのギャグ集ダンス。
この舞台では1人で汗だく。
オードリーナイツザパンチジョイマンも取り入れられていた。

佐久間一行は海ダイジェスト。♪荷物が気になる~
桜塚やっくんは慰問ネタ。だが、ネタよりも美しさに見惚れてしまった。
ちゃんとキレイに化粧しなさって…
いがわゆり蚊も実物を近くで見ると、テレビで見るよりもキレイに感じたが
桜塚やっくんは、美しかった。プロの女の人みたいだった。
サイクロンZもキレイに脇の処理がしてあった。

もう中学生も小道具中道具大道具総動員でヤル気が伝わってきた。
ネタ時間は4分なのに早着替えもあった。
いつも以上に仮装大賞感がみなぎっていた。舞台を隅々まで使用していた。

エハラマサユキは雪やコンコン。今日もぷりぷりの肌。

くまだまさしは「みなさ~ん、準決勝に中笑の時間がやって来ましたよ~
トイレに行くなら今ですよ~」


確か、前回までは鬼頭真也も鮪男も
アマチュア(またはフリー)でエントリーしていたが今年は違う。
2009年唯1人の準決勝進出素人、会社員の山本さん。
日本で唯一、発光ダイオードのマネができる人。
もちろん今年も発光ダイオード漫談。
席が最前列だったから
大量の発光ダイオードを渡された。


途中には
後藤秀樹、清水けんじ、ガリガリガリクソン、$10浜本、三浦マイルドが名を連ねる
なにわブロックがあった。

中山功太は鳥居みゆきの次でやりにくいであろう出番の中
大きな笑いが起きていた。

しかし、東京では、関西勢は不利なのではないかと感じた。
少しでもテレビに出ていないと難しい所があったのではないかと思う。

青田買い

2009年02月07日 | お笑い
■『業界イチの青田買い』を観に行きました
(ルミネtheよしもと 10時~11時5分)

出演
エロノートの増谷キートン
ハッピーバースデー漫才Bコース
ディズニーランドデートコント5GAP
ロボコン学生ものいい
うるさい学生どりあんず
殺陣はんにゃ
渡辺直美のラジオ
ボーイフレンドのかっこいいキャラ漫才
井下好井の犬漫才
熱血教師漫才ピース、漫才もMCもきちっとつとめる
未成年の主張ジャングルポケット、斉藤だけでなく太田もクドい。
同じトリオ内でキャラの潰し合いのよう。
開演10時終演11時。少年少女坂口、起床9時50分劇場入り11時。
少年少女は阿部が1人OLクイズ。やり切った。
エンディングでは2人で土下座。深く謝罪。
観に行った昨年の1ミニッツハイでもネタを大とばしして、謝罪をしていた少年少女。
ルミネでは謝罪する姿ばかり目にする。


ネタのライブ。季節毎にDVDも発売されている。立ち見客も多数で盛況。

はんにゃ、ものいい、少年少女、「キャー(特大)」と上がる歓声。
メディア露出はそこまででもない
ピース、Bコースにも「キャー(妥当な声量)」と盛り上がる。

5GAPも、あそこまでの笑い声と歓声があがれば
消えそうな薄給で長年泥水を飲んで、耐えて続けてきたのが報われただろう。
成仏できる。

そう。“青田買い”というみずみずしい名前のライブ。
芸歴は全然青田買いではない出演芸人も混じっている。
その筆頭、皇帝増谷キートン。
チビッ子もいた客層に寄せない。
エロノートネタで、まだ午前中だという刻む時にも寄せない。
歓声が上がらないばかりか、逆にキートンが客を指名して言わせるパターン。