平成29年度鎌倉市総合防災訓練が8月24日、山崎浄化センターを会場に行われました。
冒頭、地震発生を想定した安全確保行動である「一斉シェイクアウト訓練」が行われ、場内全員が姿勢を低くして頭を守る訓練を行いました。
続いて陸上自衛隊第31普通科連隊、バイクボランティアによる情報収集訓練、アマチュア無線による交信、市内医療機関である湘南鎌倉総合病院との情報伝達訓練が行われました。
湘南獣医師会による災害時のペット対応訓練では、ペット同伴避難をする際の注意事項や熊本地震での避難状況での課題について紹介がありました。
自主防災組織による土のう製作訓練では、土のうの作り方、積み方についての消化がありました。
そしてふさがってしまった道路を開き、土砂の除去、車両の除去搬送の訓練が関係機関により手早く行われました。
応急復旧訓練では水道、ガス、電力、電話の核事業体がライフラインの応急復旧訓練を行いました。
自主防災組織による給水訓練のあとは、救出、救助訓練、消火訓練が自主防災組織、消防隊、救急隊、消防団、陸上自衛隊などにより行われました。
新しいはしご車(というよりクレーン車)も初参加です。
今回は鎌倉ドローン協会が訓練に参加し、ドローンによる上空からの情報収取活動も行われました。
そのほか、災害時緊急放送訓練や炊き出し訓練も並行して行われました。