topsun製_TBC261D刈払い機=草刈り機のエンジンが不調である。
一カ月前位から、稼働中にエンジンが息をつき、機体を傾けると回転が継続するという
現象が起こり始めた。
一昨日は作業開始後、2~3分でエンジンが停止してしまった。
機体を傾けてもすーっと止まってしまう。
燃料がキャブレターに送られていないような現象である。
購入したカインズに行き、修理代金と修理期間を質問するが、当然ながら現象を
確認しないことにはわからないという回答。
単純に、燃料が供給できていないようなので、
今朝は快晴なので、自分で故障を修理してみようと思い立った。
ガソリンタンクから、キャブ周りをざっと見渡すも、わからない。
タンクを外して、中のパイプを見てみることにした。そしたら、タンクを固定
しているボルトが特殊で、6角ボルトではなく、頭が星形に窪んでいる。
こんな工具あったか知らんと自分の道具箱を漁ったらありました。
このビットが初めて役に立った。
で無事ガソリンタンクが外れました。
キャブレターに繋がるパイプを抜こうと、タンクのゴムパッキンを外したら、
キャブレターとタンクを繋ぐ黒い燃料パイプが破れているのがわかった。
これが原因だとピンときた。
キャブレターの根元で切り取り、残存物を取り払った。
短くなった燃料パイプをキャブレターに再接続した。
ガソリンタンクのゴムパッキンを元に戻し、タンクを再取り付けした。
燃料を少量いれて、回転実験開始。
不良原因を修理したので、あたり前ながら、快調にエンジンは回転を始めた。
次に燃料満タンにして、長清水畑の草刈りに出かけた。
タンク満タンのガソリンを使い切ったが、どんな姿勢でも回転不良を起こすことは
なかった。
修理完了 !
燃料パイプ周りの部品が劣化していると予想されるので、カインズに注文しておこう。
工具
草刈り機外観
キャブ_タンク外観
右側奥の黒いチューブが燃料パイプ これが、破れていた。