本日の食事は安土町。堺筋本町をあがって、東にいくとすぐある。
予め確認したところ、ビストロで入りやすい、それでいておしゃれな雰囲気が
気に入ったので、ぜひこの店と決めていた。
通りをはさんで、昔夜に食事したことのある「Piu」があるが、昼に食事する
となれば断然こちらのように思える(というかPiuはランチありません )
そんなわけでこの店にした。
Bistroというのは、それはようは大衆食堂だ。wikipediaで「ビストロ」といれると
ちゃんと日本風な大衆食堂の写真がついてくる。フレンチやイタリアンの店では
ないのがみそだ。沖縄での大衆食堂の注文例などもついてきて、wikiには珍しく
脱線気味でおもしろい。
今日の店も店名の前に「Bistro」とこそついていないけれど、それを目指した
コンセプトとのことで、気軽さが確かにあふれている。それでさっき、ここが
いいやと思えたのだろう。
横にワインセラーらしき店が併設されている。Hanakoをみると(今回は地図が
正しかった )併設店で、ここで買ったワインをBistroで飲めるようになって
いるらしい。2Fというより中2Fといった造りにはテーブル席で宴会ができる
ようになっている。昼食事なので、ここには特に人はおらず静かだったが
その階段のたもと、小さなテーブルには家族連れが。赤ちゃんがすやすや
寝ていた
注文はランチ。これしか注文できないようになっていて、異論はないのだ
けれど、不思議なことに14時をこえると軽食とはいいつつ1000円でいまより
軽く食べられるのだ。つまり昼食がステーキだったりすごく重いのだ。
旨そうなんだけど、別に昼でもその軽めの定食も食べられるといいのにと思う。
豆のスープがすぐに出て、パンがでる。このパンがうまくて気づくと2度ほど
おかわりしていた。食べすぎ…
ぼくはサーモンと緑の野菜、友人はアジとじゃがいも。交換して食べてみた
けど、どちらもすごく落ち着いたいい味でした。
そしてステーキ。見た目もすごく大きかったけど、昼からすごく旨いステーキを
食べる贅沢。値段のわりにこんなの食べて大丈夫かと思ってしまう
デザートはブリュレ。ケーキもさる ことながら、ブリュレはカリカリなカラメル
がよくって…肉とともにきょうの大満足の一品でした。
Bistroを標ぼうする店は結構あるけれど、本来の大衆食堂の意味合いで
コンセプトに取り込めている店はどのくらいあるんだろう?
おもしろいのは14時になると家族づれとか人が増えること。きっと常連さんか
それに近い人たちが、14時になったら軽いメニューを目当てにお茶がてら
きているんだと思う。
横にあるワインを選んで昼から少しなごやかにグループで、というのも楽しい
かもしれない。
Bistroを標ぼうしていても、そうなっておらず結局大衆食堂ではないBistroと
いう定義くずれになっている例が多いけど、この店はそうではなさそうだ。
グループで何店かもっているようなので、店ごとのコンセプトがしっかりして
いるのかもしれない。
店内からレジのほうをみたときのこの、少しオープンな感じがいい。
次回はワインだ
連休中とか、次の日が休みの日にちょうどいいかも。
ワインにこだわったのは、きょうはこのあと仕事の宿題なので飲めないから
でした。
★Le Noeud Papillon (ル・ヌー・パピヨン)
大阪市中央区安土町1-5-7 イー・フィットビル1F
06-6262-0123
http://www.vin-vin.com/
ぶたのお店にまたいこう
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