空港から、とにもかくにもよくわからないので、大陸にいたときの癖で
タクシーに乗る。台湾のタクシーは黄色。日本車が多い。
あとから考えると割高でバスのがよかったかと思うが面倒なのでまあ
いいかとも思う。
タクシーの中。ラジオからは時折日本語のCMがそのまま流れる。
大陸のアレンジ(それは往々にして悪化しているけれど)したものや、
アレンジ忘れという類のものではなく、普通に流しているようだった。
溶け込んでいる。あるいは柔軟なのか。寛容、あるいは
単なるミーハーなのか
ホテルは5つ星になるようなメジャーどころではなく、こぎれいでこじんまり
したところがないか探してるとちゃんとあった。
上海や北京ではないのだ。もう何年も先に資本主義化されてきているだけ
のことはある。
呉忠岳という設計士(だれだろう?かなりメジャーだそうだけど)の手に
よるという2軒目のホテル「台北商旅・慶城館」。
ビジネスユースが主流らしい。たしかにあとでみるとビジネスマンが
多かった。
ここはパソコンなどがおいてあって、ちょっとした打ち合わせもできる。
奥には会議室があって、実際会議もおこなわれていた。ビジネス。
そういえば今日は金曜日だった。
こんなビジネスホテル、日本でもみたことない。このホテルは正解だ。
隠れ家のようだった。
おいてある花の小瓶を前に外の風景の写真を撮ろうとするけど、
なかなかうまくいかない
ふと外のさわがしさに目をやると、窓の外は大雨。
あれ?雨男だったっけ?
それとも雨女人口が多いの?
2日目にスコールが多いことにようやく気づくまで、その疑問は続くのだった
★台北商旅 慶城館( les suites taipei )
台北市慶城街12號(木柵線南京東路站)
886-2-8712-7688
http://www.suitetpe.com.tw/chingcheng_intro.html
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