『会議研かごしま』/「会議力向上」で組織変革・経営改善をめざす/中小企業診断士・津田輝久

クリエイティブな『会議』で、
社員の能力とチームワーク向上を図り、経営目標の達成を目指します。

後継者は、強いリーダーシップにこだわらない。

2017-03-30 06:15:52 | 日記
経営コンサルタント・中小企業診断士・経営改善・社員研修
「会議研かごしま」はA・F・C経営が運営しています。
経営戦略の策定・実行、組織変革、社員研修等を、身近な「会議」を活性化することで支援しています。

「会議研かごしま」は、会議力の向上を通じて問題解決と社員の能力開発を自分たちで行う実践会です。

成果が出る経営の仕組みを創る・組織を創る・実行する。

この一連の流れを「会議」の活性化が可能にします。

仕組みを創ることから実行までコミュニケーションの量と質
大きくかかわっています。

身近な「会議」を自分達で「価値ある会議」に変え、
問題解決を図る場、組織変革を図る場、人材育成を図る場、にしませんか。

【「会議研かごしまニュース」毎週1回木曜日発行 】

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「私は、母(社長)のようにはできないんです」

社長が病に倒れられ、
急遽、経営を引き継ぐことになった後継者(女性)の言葉です。

飲食業を営む会社で
多くが自分より年上です。

社長は、創業者であり強いリーダーシップで
会社を引っ張ってこられました。

その姿を何年も見てこられ
経営者のあるべき姿と
捉えられていたみたいです。

私が
「リーダーシップの取り方も、いろいろありますよ」
という話をすると
気が楽になられたみたいでした。

「人を動かすことが目的なんですね」
と言われました。


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現在、多くの会社で
経営者の交代の時期にさしかかっています。

多くの場合が、創業者からの引き継ぎであり
リーダーシップの取り方に苦慮されています。

強いリーダーシップの創業者に比べ
後継者は弱い、といったイメージは否めません。

強いリーダーシップに慣れている
いや
強いリーダーシップを望んでいる社員も
多くいます。

後継者も、そのようなリーダシップの取り方は
できない、したくないという方が多いです。

自分が学生時代から勤務してくれている社員に
強いリーダーシップを発揮できないのは
当然です。

そんな時には
チームで組織を動かす、という視点で
経営にあたるべきです。

イメージ的には
群れの先頭に立つのではなく
群れの中央にいる感じで。

強いリーダーシップを期待している
社員にも伝えたら良いと思います。

後継者が指示を出してくれない
と思っている社員もいますから。

今後は、チームで経営にあたると。

チームで経営にあたるとき有効なのが
『会議』です。

『会議』の進行役を後継者がつとめ
幹部社員とのコミュニケーションを
重ねていけば
お互いの信頼関係も増し、
チームでの経営もできるようになります。

指示待ちのチームから
自ら考え、動くチームになっていきます。

いけないのは
先代社長を見習って
どちらかというと無理をして
強いリーダーシップを執ろうとすることです。

社員との間に溝ができ
チームがうまくいきません。

強いリーダーシップは
社員との強い信頼関係ができれば
後でもできます。

その必要があればですけど。


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