『会議研かごしま』/「会議力向上」で組織変革・経営改善をめざす/中小企業診断士・津田輝久

クリエイティブな『会議』で、
社員の能力とチームワーク向上を図り、経営目標の達成を目指します。

社長!順番が間違ってるからうまくいかないんです!?

2017-03-02 09:28:23 | 日記
経営コンサルタント・中小企業診断士・経営改善・社員研修
「会議研かごしま」はA・F・C経営が運営しています。
経営戦略の策定・実行、組織変革、社員研修等を、身近な「会議」を活性化することで支援しています。

「会議研かごしま」は、会議力の向上を通じて問題解決と社員の能力開発を自分たちで行う実践会です。

成果が出る経営の仕組みを創る・組織を創る・実行する。

この一連の流れを「会議」の活性化が可能にします。

仕組みを創ることから実行までコミュニケーションの量と質
大きくかかわっています。

身近な「会議」を自分達で「価値ある会議」に変え、
問題解決を図る場、組織変革を図る場、人材育成を図る場、にしませんか。

【「会議研かごしまニュース」毎週1回木曜日発行 】

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地域一番の屋根(瓦)工事業の経営者と
話す機会がありました。

地場大手ハウスメーカーの信頼も厚く
丁寧な仕事をされる会社です。

いろいろ話していく中
そのハウスメーカーの仕事をする
メリットという話になったんです。

いろいろ上げられました。

・仕事量が安定する
・信用が増し営業上、メリットがある 等

最近、特にありがたいのは
建築業界の情報や
そのハウスメーカーの仕事の進め方や
現場管理の手法が学べる
というものでした。

定期的な勉強会等もあり
自社では手に入れられない情報もあると
いいます。

勉強会の内容を
自社の社員に話されるそうです。

業界の情報、他社の情報であるため
社員もよく聞いてくれるといいます。

社長の言葉として話すより
社員に受け入れられるといいます。

同じことを話しても
だそうです。

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『会議』等でよく見かけるのが
自社内のことしか話さないというものです。

そういった状況は
経営者、上司と社員が対峙している
という状況です。

対立さえ生まれ
素直にきくという関係ではありません。

社員は、外部のこと、他社のことを
よく知らないため
「ウチの経営者はうるさいなあ」
といった感じです。

言い過ぎかもしれませんが。

自社内での話をする前に
外部の話、
業界、競合、顧客等の話から
始めるべきです。

業界がそれほど厳しいのなら
競合他社がそこまでするのなら
顧客がそこまで求めるのなら

自分たちも変わらないと
自分たちも実行しないと
といった具合です。

社員は自分たちのことしか知らないから
ピンとこないんです。

経営者や上司がうるさい人と
映るんです。

自社で何をするかを
話す前に

そうするに至った原因
すなわち
業界、競合、顧客のことを
話しましょう。

経営者、社員が向き合う構図ではなく
ともに
外部に目を向けるという関係で

そして

お互い納得した上で
今後、何をしてくか向き合いましょう。

まず、外部に目を向けてから。

多くの会社が
順番が間違っているんです。


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※業種、内容等は、実際の企業のものと一部異なります。


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