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全国共通の介護「入門研修制度案」を了承…2018年度に導入へ

2017年09月28日 | ニュース(介護)
全国共通の介護「入門研修制度案」を了承…2018年度に導入へ
2017年9月28日 (木)配信読売新聞

 介護人材の不足を補うため、厚生労働省は26日、社会保障審議会専門委員会に、未経験者らを対象にした全国共通の入門研修制度案を示し、おおむね了承された。
 2018年度に導入する。30~40時間程度を検討中で、着替えやトイレへの移動の介助、緊急時の対応などを学ぶ。修了者は、簡単な介助や配膳など補助的な業務を担う。



介護職の入門研修導入へ 来年度から、人材確保策

2017年9月27日 (水)配信共同通信社


 不足している介護人材を確保するため、厚生労働省は来年度から主に中高年の未経験者を対象に、短時間で介護の知識や技能を学べる入門研修を導入することを決めた。26日に開いた有識者委員会に方針を示した。
 介護の仕事に関心がある人の不安を解消し、多くの人材を現場に呼び込む狙い。研修の受講は任意だが、介護施設では現在、一切研修を受けなくても働くことができるため、基本的な知識を身につけてもらうことでサービスの向上にもつなげたい考えだ。
 訪問介護を担うホームヘルパーとして働くには、130時間の「介護職員初任者研修」の受講が必要で、修了まで約1カ月かかる。入門研修は10~50時間程度に抑える方向で、数日から1週間で終えられる見通しだ。
 退職後の高齢者や子育てが終わった主婦らを主な対象に想定しており、トイレへの誘導や衣服の着脱を介助する方法、認知症の基礎知識のほか、体調不良を訴えた際の対応も教える。実施するかどうかは各都道府県が決める。
 介護現場は業務負担の大きさに加え、他の職種よりも低賃金であることから、深刻な人手不足に陥っている。さらに団塊の世代が全員75歳以上になる2025年には、約38万人の介護職が足りなくなると見込まれている。

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