乃木坂の風 27Sep13 ～ 若さで笑い、若さに泣くHKT48、ブレイクのチャンスが今来ている

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昨日は、NMB48が直面する問題に触れましたが、今日は、HKT48の話をしてみようと思います。

9月27日付の有線ランキングで、9月4(水)日発売、HKT48の2枚目「メロンジュース」が、なんと14位にランクインしました。

これは快挙ですね。

有線ランキングの最高順位を調べてみると、SKE48が9枚目「アイシテラブル! 」で20位を記録、NMB48が6枚目「純情U-19」で56位、乃木坂46が2枚目「おいでシャンプー」で44位。

つまり、AKBの支店では過去最高の順位を達成したことになります。

HKT48はデビュー曲「スキ!スキ!スキップ!」でも、最高順位19位の15回ランクインという素晴らしい記録を叩き出していて、間違いなく、一般層から大きな注目を集めています。

では、なぜHKT48がこれほど注目されるかですが、指原莉乃という超人気者が在籍していることに加えて、メンバーの年齢がポイントになっていると思います。

兒玉遥、宮脇咲良、村重杏奈といった主要15人の平均年齢は、指原莉乃を入れても16.2歳で、中学高校生メンバーが中心の極めて若いグループであることが分かります。

ちなみに、乃木坂の「ガールズルール」選抜16人の平均年齢は18.9歳で、HKT48と違って、高校卒業組が主流となっています。

まだ子供っぽさを残したメンバーが懸命に活動している姿を見ると、「まだ子供なのに大丈夫か？頑張れよ」という気持ちを抱くひとが多くて、反感や嫌悪を覚えるひとの割合が少ない。

幼児性は大人の保護本能を刺激するため、若いメンバーが中心だと、あらゆる年齢層の人々が応援してくれる可能性が大きくなります。

実際、過去のアイドルの例を見ても、ほとんどの場合、中学高校くらいの年齢でデビューしている。

日本の女性アイドルは、未完成で未熟な少女を、ファンが支えてあげるという構図を取ることが多いので、活動を始めるにはHKT48くらいの年齢がちょうど良いのだと思います。

高校を卒業して、18歳以上になってくると、保護の対象ではなく、なにか完成された芸を期待されるので、アイドルのデビュー年齢としては、厳しくなっていくのでしょう。

有線ランキングで上位に食い込んで、明らかに一般層から注目を集めているHKT48ですが、CDセールスという点では、実は、あまり芳しくないんですね。

2枚目「メロンジュース」では、デビュー曲「スキ!スキ!スキップ!」で3日間だった個別握手会を、4日間に増やしたのですが、初週売り上げは2万枚ほどしか伸びていません。

完売状況表を見ると分かるのですが、乃木坂の秋元真夏のように、大きく動員人数を増やす、新たな握手会スターの誕生がないことが、伸び悩みの原因だと思います。

そして、その背後には、またまた「若さ」がある。

つい最近、ネットのあるサイトに、AKBのどこかの支店ですが、中学生メンバーによる「写メ会」でのファンとのツーショット写真が10枚近く並べて掲載されて、話題になりました。

二人とも椅子に座った状態で写真を撮るのですが、相手が若いイケメンや年齢の近い女の子だと、メンバーの身体が近づいて、自然な笑顔も出るのに、おじさんだと、身体が離れて表情も硬い。

素直な反応ということですね(笑)。

中学高校生メンバーに、すべてのファンに対して愛想の良い「神対応」を求めるのは、それは無理というもので、相手によっては、この年頃の少女に特有な「嫌悪感」が、表に出てしまう。

ちょうどお父さんを嫌いになるくらいの年齢ですからね。

もうちょっと年齢が上がると、そういう「嫌悪感」が消えて、仕事意識も高まるので、だんだんと対応も洗練されてくると思います。

また、高校までは、校則などを通して、さまざまな締め付けがあって、髪を染めたり、ピアスをしたり、派手なメイクといった、オシャレが自由に出来ないですが、卒業すると、余程のお嬢様大学にでも進学しない限り、もう自由ということで、一気に女性としての魅力アップに勤しめる。

その結果、19歳くらいから、ぐんぐんと女性的魅力が開花して、これも握手会へ来るファンを大きく増やす原動力になります。

乃木坂は、「ガールズルール」において、秋元真夏、桜井玲香、若月佑美、生田絵梨花の四人が、「君の名は希望」と比べて、一人平均20部も完売数を伸ばして、新たな握手会スターの仲間入りを果たしましたが、現在、秋元さん20歳、キャプテン19歳、若月さん19歳で、まさに「旬」の年齢を迎えています。

もちろん、19歳になったから誰でも急激に握手会人気が伸びるわけではないですが、HKT48のメンバーも、高校を卒業する人が増えてくると、握手会スターが誕生する可能性が高くなってくると思います。

もし、秋元真夏が「写メ会」をやったら、どの写真を見ても、びっくりするほど近い距離で、見ている方がウンザリするくらい、満面の笑顔で写ってますよ(笑)。

ところで、生田絵梨花は16歳ですが、根性と頭の良さが別格なので、毎度のことながら、型にはハマりません(笑)。


「若さ」が原因でCDセールスが伸び悩んでいるHKT48ですが、年齢が上がれば、握手会人気も高まっていくので、売り上げ自体は、気にする必要はないと思います。

2万枚しか伸びてないといっても、初動で26万9千枚も売ってるわけですから、十分でしょう。

そもそも、握手会での売り上げを気にしているのは、CDセールス依存型のビジネスモデルにいつまでもしがみついているレコード会社だけで、AKBグループや乃木坂の売り上げ枚数なんて、50万だ、ミリオンだと言っても、大した意味はありません。

それよりも、一般層から注目を集めている今のうちに、楽曲の質を上げて、大きなヒットを飛ばすことが出来るかどうか、そこにHKT48の未来がかかっていると思います。

AKB48の楽曲の歴史を見ると一目瞭然なんですが、社会からの注目度が低いときは、良い曲を出しても、ヒットさせるのは難しい。

代表曲と言ってもいい16枚目「ポニーテールとシュシュ」は、有線ランキングの最高が11位で、1位にはなっていないんですね。

ところが、この曲で注目を集めたために、17枚目「ヘビーローテーション」から20枚目「桜の木になろう」まで、すべて最高順位が20位以内に入るようになり、ついに21枚目「Everyday、カチューシャ」で1位に輝いた。

そして、その後は、32枚目「恋するフォーチュンクッキー」まで、最高順位が、悪くても6位という強さを見せています。

大きなヒットを飛ばすためには、前提として、グループへの関心度がある程度高い必要があり、そうやって注目を集めているときに、印象的な良い曲を出せば、大ヒットとなって、一気にブレイク出来る。

そして、一度ブレイクしてしまえば、しばらくは安定的に人気を維持することが出来るということです。

HKT48は今まさに、「若さ」を武器に一般層から注目を集めて、有線ランクで20位以内という好位置にいます。

ヒット曲が出る条件が整っていて、ブレイクのチャンスです。

逆に、ここでヒットを出さなければ、じりじりと関心度が下がっていって、ヒットを飛ばす可能性もどんどん低くなっていきます。

CDの売り上げ枚数なんか気にしないで、歌やダンスやを磨いて、良い音楽を届けることに専念するべきだと思いますよ。

ちなみに、乃木坂46の「ガールズルール」、有線ランキングは、最高96位の4回ランクインで、HKT48の足下にも及びません。

良曲を幾つか続けて、スマッシュヒットを連発し、最高順位を30位から40位くらいまで上げることが、当面の目標でしょう。

乃木坂が真にブレイクするには、少なくとも、これから1年、2年は掛かるということです。

道のりは長いですが、コツコツと頑張って欲しいと思います。


関連サイト

有線ランキングのサイト

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明日、9月28日(土)、乃木坂46が代々木第一体育館で行われる「GirlsAward 2013 AUTUMN/WINTER」のライブに出演します。詳細については、
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10月6日(日)、乃木坂46は、代々木第一体育館で単独ライブ「真夏の全国ツアー2013　FINAL！」を昼夜2公演、開催します。詳細は、乃木坂公式サイトの関連ページで、
昼公演については、こちらから
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10月25日(金)と10月27日(日)に、乃木坂46がVAMPS主宰の「HALLOWEEN PARTY 2013」にライブ出演します。詳細は、
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9月26日23:48 深川麻衣
海外ドラマ「glee」を紹介する企画というのは、面白いですね。主な視聴層が若い女性ということなんでしょうね。いくちゃんと能條さんの似顔絵は、色んな意味で壮絶っす(笑)。とくに「麻衣」の「衣」は、どこをどうやっても「衣」しかない気がするんだけど、二回も間違うとは、能條さん、かなり器用です。ああ、ひょっとして、「衣」が書けなかったとか？それはもっと器用ですよ(笑)。

9月26日20:12 山崎怜奈
似顔絵クイズ、いいですね。難易度は、山崎さんの画力だけで決まるという(笑)。あれこれ工夫する姿勢がナイスです。私の出身地なので、大阪、京都のカラーを教えて欲しいです。

9月26日伊藤寧々
クリームシチューが食べたくなる！寧々さんは、料理が上手いんですよね、ときどき手料理の写真を載せてるし。「乃木坂派」は、修学旅行という設定場面もあるんですね。こういう情報をちょこっと入れてくれると、見る前に夢が広がって楽しいっす。サングラス、凄腕女ヒットマンみたいで、妙な迫力がある！笑

9月26日00:00 秋元真夏
出ましたーーー！「ズッキューン」！大技でございます(笑)。最後の「えへ♪」がフィニッシュということで、もう降参です。秋元さんの握手会は本当に楽しそうですね、本人が楽しんでるのが、見ていて一番楽しいし。「まだ見せたことがない乃木坂」という言葉は、否が応でも、期待が膨らみますね。真夏さん、写真集の宣伝でも、釣り師の本領発揮です(笑)。

えくせれんとブログ

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ～ えくせれんとブログの目次


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9月20日星野みなみブログ
星野みなみが考える「みなみっぽい」って、どんな感じなんだろう？

ナタリー「星野みなみグラビア特集」

乃木坂の風 16Sep13 ～ 「みさ、原宿行くの？」、星野みなみに激怒する衛藤美彩！ in 乃木坂の「の」

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9月25日和田まあやブログ
川後陽菜のトリセツと永久保存版まあや！

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