乃木坂の風 02May13 ～「シャキイズム」先生役、嶋田久作氏のコメント返しが「神対応」

嶋田久作氏は「シャキイズム」のミュージックビデオで、先生役で出演された俳優さんです。

ご存知の通り、嶋田氏は1988年の映画「帝都物語」で魔人加藤を演じ、衝撃的なインパクトを与えて、映画デビューを果たしました。

その後、映画、テレビドラマなどで数多くの作品に出演。画面に緊張感を与える、圧倒的な存在感は他の追随を許さないものがあり、現在、日本を代表する俳優の一人となっています。

最近では、NHK大河ドラマ「八重の桜」に、真木和泉役で出演。また、先週、4月27日に全国公開された映画「図書館戦争」にも、出演されています。

嶋田さんは、自身のブログ「猫可愛がり。だからダメなんだ」3月4日版で、「シャキイズム」について触れています。

ブログの本文自体は短い告知なのですが、読者が付けたコメントに対して、嶋田さんが一つ一つ丁寧に返事をしていて、その中で、「シャキイズム」の撮影について、つぎつぎと興味深い裏話が明らかにされていきます。

ブログを直接読むのが一番なので、詳細は省きますが、

とくに生駒里奈との特訓シーンでは、現場の中で、嶋田氏のアイデアで完成したものが幾つかあり、彼が「シャキイズム」成立に深く関わっていたことが分かります。

また、監督の柳沢翔氏のことも出てきます。柳沢氏は1982年生まれの映像監督ですが、かなり詳細な世界観と演技プランを作って「シャキイズム」撮影に臨んだことがうかがえます。

ところで、嶋田氏のコメント返し、充実した内容もさることながら、コメントを付けた人に、出来るだけ丁寧に返事をしたいという真摯な姿勢には、感動させられます。

ファンに感謝して、ファンを大事にする謙虚な気持ち。「尊敬に値する」という言葉は、今の日本では、もう死語だと思っていましたが、久しぶりにその形容詞が頭に浮かびました。

まさに、真の「神対応」ですね(笑)。

生駒里奈、星野みなみ、生田絵梨花。

荒削りな原石ながら、大きな潜在能力を秘めた乃木坂のメンバーが、嶋田久作や柳沢翔という本物の才能と出会うことで、何かが弾けて、「シャキイズム」という魅力的な作品が誕生した。

そういう風に感じました。

「シャキイズム」について書かれた嶋田久作さんのブログはこちらからどうぞ。


このブログでは、乃木坂46について以下のような記事を書いています。

乃木坂の風 01May13 ～ 6枚目シングルのMVは、ぜひNHK「Rの法則」のスタッフで
乃木坂の風 30Apr13 ～ Eテレ「Rの法則」は全編乃木坂46！見逃したひとは今夜の再放送で
乃木坂の風 29Apr13 ～ メディア雑感、「新しいレール」
乃木坂幻想0428#2 ～ 安藤美雲の卒業
乃木坂幻想0428 ～ ソニーの義務
乃木坂各論第1話、生田絵梨花 ～ 天才少女がやって来た！
乃木坂総論 ～ 週末週明けのラジオ、テレビ出演情報の小まとめ
乃木坂総論 ～ 「サバイバル」より星野、和田、川後のユニットを見たい
乃木坂総論 ～ 6枚目シングル、楽曲の方向性
乃木坂46、6th選抜は「安全運転」
乃木坂46、6th選抜の行方を考えてみる