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NGT48が山口真帆さん暴行事件の報告書なるものを公表、予想通りのグレー報告

2019年03月22日 08時36分25秒 | アイドルグループ論

NGTが暴行事件の報告書を公表 メンバーの事件直接関与否定もグレー報告

NGT騒動 運営側AKSの会見が崩壊した理由を考える

山口真帆さん暴行事件の騒動に映るAKBの凋落   

疑問だらけのNGT48 第三者調査委員会報告とAKS会見。

 

 

NGT48山口真帆さん暴行事件。

件のレポートが出ました。

予定調和感が漂う、ある意味、

清々しいまでに無内容なもの。

 

>世はすべて事もなし

>水は高きから低きに流れる

>悪貨は良貨を駆逐する

>試験がなければ生徒は勉強しない


まあ、世論の沈静化、事件の風化までの時間稼ぎを

請け負った「内部調査委託チーム」さんのレーポトであれば、

朝日新聞が韓国への制裁に反対する記事を書いたような、

畢竟、そんな、当然に当然のことがレーポトされました。

そう、それ喩えれば、詰め将棋の「一手詰め」問題で

正解の「その手」(冒頭画像で言えば「4二馬」)が、

普通に指されたというところなの、鴨。

 

 

日本でも、今時の「第三者委員会のレーポト」。

就中、事件当時の責任者である前支配人さんをとうとう最後まで隠し通した(あっ、ちなみに、「要するに、NGT48はいったん解散するしかないでしょう」とかにある「要するに」の意味の「after all」ではなくてですよ。而して、「前支配人さんをとうとう最後まで隠し通した」に含まれる「とうとう・・・した/しなかった」の「とうとう」では副詞の選択に注意しましょう。すなわち、肯定的の内容には「at last」が、他方、否定的な内容では「after all」が使い分けされますから。例えば、「Tanaka Miku from HKT48 won first prize at last.」(みくりん先生、勝利❗)、「Miyawaki Sakura didn't return after all.」(咲良たん❗ いつでも戻っておいで)になるということ。さて、「要するに、HKT48の田中美久さん、みくりん先生は可愛いですよね」じゃなかった、では、「事件当時の責任者である前支配人さんをとうとう最後まで隠し通した」の「とうとう」は「after all」でしょうか、それとも、「at last」でしょうか? 解答はこの記事の末尾近くにある、鴨。閑話休題)NGT48運営, or AKS経営の主張であってみれば、蓋し、朝日新聞の社説に対すると同様、そこに何が書かれていようが、最早、世間がその主張を鵜呑みにすることはないのでしょうけれど、資料としてURL(⬇)収録しておきます。


「第三者委員会報告書」:

 https://ngt48.jp/news/detail/100003226

 

「山口真帆 怒りの連続ツイート「なんで嘘ばかりつくんでしょうか。本当に悲しい」」
 https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20190322-0171.html

 

「スポーツ各紙からも「四面楚歌」に 

 山口真帆事件、鎮火失敗したNGT運営の大誤算」

 3/23(土) 15:27(JCAST)配信

「運営しどろもどろ...」(デイリースポーツ)、「会見で『火に油』」(スポーツ報知)、「大炎上」(スポーツニッポン)―― 会見から一夜明けた2019年3月23日、スポーツ各紙はそろって運営側を厳しく批判した。

NGT48・山口真帆さんへの暴行事件発生から100日余り。第三者委員会の報告と22日の会見で、運営側としては問題収束への目途をつけることを目指した。だが、ふたを開けてみれば、山口さんからの「生反撃」もあり、メディアからも「AKBグループ全体が岐路に立たされている」(報知)と、極めて辛い評価を受けることとなった。

■山口さん側の発言大きく取り上げ...「爆弾ツイート」

23日付スポーツ各紙は、いずれも芸能欄の紙面を大きく割いて、今回の会見を伝えた。その大見出しを抜粋する(以下、いずれも首都圏版)。

  「NGT運営側 会見で『火に油』」「ツイート生反撃 山口真帆脱退も」(報知)
  「山口真帆怒りの5連続ツイート NGT"激情"運営側会見にリアルタイム反論」(サンケイスポーツ)
  「NGT運営大炎上 会見中に!! 山口真帆爆弾ツイート」(スポニチ)
  「リアルタイム次々と NGT山口怒りの反論」(日刊スポーツ)
  「山口『なんで嘘ばかり』 運営しどろもどろ...」(デイリー)

程度の差こそあるものの、山口さん側の「反論」に重点を置き、運営側に批判的な論調だ。

今回の会見で、運営側は第三者委報告で、実に12人のメンバーがファンと「つながり」を持っていることを指摘されたものの、証拠がないことなどを理由に「不問」に。メンバーらとコミュニケーションを取りながら、事態の解決を目指す考えを示した。

こうした方針に対し、たとえばデイリーは「これが解決策?『とにかくコミュニケーション』」の小見出しを打ち、本文中でも「具体性を欠くもの」と疑問視。また、第三者委報告書への態度を「一種の"ダブルスタンダード"とも思える回答も飛び出した」とするなど、かなり辛い点をつける。

報知も、「最後まで矛盾に答えることができなかった」と総括した。

新潟日報「具体的な方法などは示さなかった」
また山口さんの発言を「爆弾ツイート」と形容したスポニチは、困惑した様子で投稿を確認する松村匠・AKS取締役らの姿をメーン写真に取り上げた。サンスポは関連する5本の投稿を全文掲載。これに対する松村氏の反応を「歯切れが悪かった」と突き放す。ニッカンも、「運営のコミュニケーション不足を露呈した」と手厳しい。

芸能担当者によるコラム欄も、そろって辛口だ。「万全期した会見で事態はさらに悪化」のタイトルで、「これでは山口も納得できない」「解決の糸口は全く見えない」と論じたスポニチをはじめ、サンスポも、第三者委報告を受けて「まとめだし」などの握手会をめぐるビジネスモデルが「崩壊危機」にあるとし、「どう落としどころをつけるのだろうか」。

1面半をまるまるこの問題に割くなど、最も大きく取り上げたのが報知だ。論調も総じて厳しく、記事の末尾は「『会いに行けるアイドル』AKBグループ全体が岐路に立たされている」と、AKB48G全体に批判の矛先を向けた。

スポーツ紙以外では、地元紙・新潟日報がやはり大きく会見を取り上げた。23日付の紙面では「ずさん運営を謝罪」と大見出しを打つ一方、再発防止策については「具体的な方法などは示さなかった」と評し、小見出しでも「事態収束の思惑外れる」との見方を示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190323-00000002-jct-ent&p=1


 

・資料:AKB48グループ総選挙中止 ・決して本質を見誤らないで、、、⬅同感❗

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/33e0eea94667b87deb7d9550f74f53fa

・NGT48の「第三者委員会」発足についての
 感想みたいなものの覚書と資料数点+追記あり
 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/46626ebc4c43814f5703d03c06800798

・資料:AKB48の支配人さんの”お詫び”⬅これも「出来れーす」なんやろけどね(^o^)  

 https://ameblo.jp/kabu2kaiba/entry-12445210427.html

 

 


【After all , after all or at last?】

You can make the shogi team, or the Japanese chess club, regardless of age or sex.
(将棋倶楽部の門戸は年齢性別不問)

この例文のセンテンス、形は肯定のセンテンスなのに、「age and sex」ではなく「age or sex」と、否定項目を列挙する「or」になっている。なぜでしょうか? はい、それは、「only 」とかと同様に「regardless of」は否定の内容を意味するものだからです。形式は「金髪」さんになっても宮脇咲良さんが立派な鹿児島のひとなこととこれ似たようなもの、鴨。英語では、――名詞・代名詞の単数と複数の情報と述語動詞との呼応とは違って――、肯定と否定の情報に関しては、

>形式と意味の不一致の場合は原則意味が優先

よって、「事件当時の責任者である前支配人さんをとうとう最後まで隠し通した」の「とうとう」は、「隠し通す」という、――NGT48の運営やAKSの経営的にはいざ知らず、世間的には――否定的の意味内容に従い「after all」になります。

 

咲良奪還❗

真帆守護❗

 

 

#welovegoo

 

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