今日も魚が旨い

ノーバイトを楽しむブラックバス釣行記と、アマチュア演劇人としての演劇日記。たまに詩吟の話。まぁ要するに趣味の語り場。

祝杯

2010年11月14日 | 演劇
劇団創設時のメンバーで、その後中心的に活躍していたものの
2005年、突然の転職を機に、
惜しまれつつも劇団の活動から身を引いたY・T。

20代後半になって、学校に通いなおし資格を取得して現在はその道で働いている。

彼の人生について、私がアレコレ言う資格などないが、
“決めるのが早い”
“決めたらやる”
と言う彼の行動力に感服したのを、就職が決まった彼を見て思ったのは、まだ記憶に新しい。


計画性があってないような彼ではあるが、同じ勢いでの行動であっても「若気の至り」と言うのではなく、後悔しない様に全力で取り組む彼の姿は、あの時からなにも変わらなかった。

そんなY・Tも結婚と言う人生の大きな節目を迎えたと言うので、祝杯をあげに行った。
晴れやかな彼の顔と、彼らを囲む大勢の友人達。
結婚パーティーって言うのは、集まる友人達を見れば新郎新婦の人柄が見える。

ノリのいい気さくな仲間達だった。



仕事の傍ら、今は音楽と言う媒体で表現活動は続けているようだった。
自らの思いを、音楽であれ芝居であれ、何らかのカタチにして表現する事は止められない彼を、劇団の中心から外れていったものの、心の中でエールを送った。

言葉にしたのは
「おめでとう」
と言う、あまりにもヒネリのない、ツキナミな一言であったが。


初めて会った彼の音楽仲間達と、深夜まで祝杯を交わせたのは
心地いい時間を過ごせたと、彼に感謝。


こういう出会いが、私自身の創作活動にまた新しい風を吹き込んでくれる。
そして、
共に芝居を作ってきた仲間の、人生の晴れの門出を祝えた事も
私自身の心を晴れやかにしてくれた。




あらためて、
結婚、おめでとう。