今日も魚が旨い

ノーバイトを楽しむブラックバス釣行記と、アマチュア演劇人としての演劇日記。たまに詩吟の話。まぁ要するに趣味の語り場。

プロデュース

2008年09月22日 | 演劇
ミュージシャンが“セルフプロデュース”して自らを売り出すことは、今ではそれほど珍しくないようだ。

自分自身が、自分のセールスポイントを一番良くわかっているからなんだろうね。


【produce】作り出す 生産する

音楽しろ演劇にしろよく使われる英語だが、ニュアンス的には、売り出し方やキャラ作りなど、特色を“創り出す”。(売り出し方の)企画をする。…日本ではそんな風な使われ方をしているように感じる。

9/21に劇団員のカップルが結婚した。
その2次会の幹事を私を含む劇団員3人でした。
「普通の2次会じゃつまらんねぇ」
と言ってどんなパーティーにするかを悩んでいたが、キーワードとして出てきたのが「お祭り(カーニバル)」「アットホーム」。
主役の新郎新婦がひな壇の上に行儀よく座っているのは、披露宴で充分なわけだ。気心知れた友人ばかりで楽しく二人を祝福したいからこそ、わざわざ2次会を催すわけだから、2人をひな壇に鎮座させておく事はやめよう…と。

そして出てきた2次会の企画は「祭りの縁日」だった。
風船ヨーヨー釣り、輪投げ、菓子の掴み取りのアトラクションを用意して、会の間中来客たちは自由にそれらで遊んでもらえるようにした。
だからと言って、そのまま放っておくのはいくらなんでもシマリがない。
これらのアトラクションはJapanese Carnivalの雰囲気作り。
飲めや歌えやのお祭り騒ぎにするには、音楽が必須だ…と言うことで、みんなで盛り上がれるDJセットを用意した。クラブの雰囲気で踊ってもらおうという主旨だ。

これらの企画が全て大当たりしたとまでは言わないが、集まったおよそ50人のだれもが、新郎新婦を囲んで自由に楽しんでくれていたようだった。




ここでも、“企画”と言う意味合いでのプロデュースが重要だと、改めて思ったわけだ。




2次会の幹事を引き受けた方、もしくは引き受けることになるだろうと勝手に予想している方、コレ、結構使えますよ(笑)

宴会での人間模様

2008年09月06日 | その他
会社の飲み会に参加した。はじめて。
“会社の”とは言え、同じ品目担当の3人で催した会なので、“会社主催”とかではない。

合計5人でのこじんまりした飲み会だったが、世代を超えて笑い会えた良い会だった。

普段、仕事では物凄く厳しいベテランの先輩が、周りを気遣い料理を取り分けてくれたり飲み物を勧めてくれたり…。仕事でもよく周りに目が行き届く人だとは思っていたが、こんな席でも同じなんだとその人間性に目を見張った。


そのままのメンバーで行った次のスナックで、直属の上司のグループと鉢合わせてしまった。1時間ほどして、ふと上司のグループに目をやると、我々を担当しているスタッフ(マネージャーのような人)が、上司に絡まれてしょげている。その上司もその後すぐに酔いつぶれて、部下に担がれて帰っていった。


宴会の席では、人間性があらわになって面白い。

元来人間観察が好きなのだが、2次会の途中からはカラオケも酒も二の次にして人間観察に夢中だった。
まぁ、根暗な趣味かもしれないが、こういうのも結構芝居作りに役立っていると思っている。