悔しいです。非常に残念です。

陸前高田の友人の娘さんのご遺体が見つかりました。やっぱり由美ちゃんでした。
友人の妹さんが現地から連絡してくれました。
避難所でお世話になりながらご家族をさがしているのだそうです。
車もないし　寒いし苦労しているみたいですが気丈にお話ししてらっしゃいました。

パソコンの
person-finderにかきこまれていた文章です。
　
　多分おじさまなんでしょうか？

投稿者: 菅原拓治 日付: 2011-03-28 時刻: 13:05 JST スパムを報告

残念ながら遺体を確認しました。３月２５日に北上で多くの友人達に見送られるなか火葬を取り行いました。まだ３人の家族の安否が分かっていませんので、情報がありましたら宜しく御願いします。

由美ちゃんとは地震のひと月ほど前に電話で話しました。
勿論、今年のドームのキルト展開幕の日、お会いしました。
お母さんは由美ちゃんが手芸のお店を切り盛りしてやってくれていることをとっても嬉しそうでした。

由美ちゃんが作ったパッチワークのキットも注文した針と一緒に荷物に入れてくださって・・・・。

陸前高田でのお店の作品展に行った折由美ちゃんが堤防を案内してくれました。
「8メーターの高さの堤防だから津波大丈夫なんだ！」って。
確かに高い堤防の上から湾を見下ろしてこれだけ高ければ…と思いました。

　怖かったでしょう！
　ご両親やお兄ちゃんのこと心配だったことでしょう！

　由美ちゃんありがとう

　　ご冥福を祈ります。　どうぞ安らかに。

九州からも東北へ

　3月28日　父の命日で小田原曽我のお寺にお参りに行ってきました。
お彼岸はガソリンのこともありご先祖さんに許していただいてました。

曽我の家では日向ぼっこしながらのんびり過ごさせていただきました。
このところ毎日が忙しく　久しぶりにゆっくりした気持ちになれました。

曽我からの帰り東名高速道路で前を走る警察の車両は丸に十の字マークの車、バス数台。トラック
パトカー等々。

すぐの東北に向かうのだなと解りました。
80キロの速度を守って走っておりました。
隊組んでの走行はまるで映画のシーンのようでした。

私たちが海老名に寄ったとき　そこは福岡県警の方たちがお弁当を買っておりました。


こんなにたくさんの警察官が私たちの日常を守ってくださっているんだなと感動でした。

何でも三日かけて東北に行き、8日間仕事してまた帰るのだそうです。
寝泊まりはバスの中、海老名の休憩ではおにぎりやらお弁当やら買っていました。
若いからお腹がすきますよね！
お風呂は「自分たちは期待できません！」ということでした。

「頑張ってください！　お願いいたします。」
　まだあどけない顔の青年たちでした。

あわてない！あわてない！

　朝、非常階段にたばこを吸いに行った夫があわてて家に入ってきて
「日本の国、終わりじゃないか？」　
　私、「は～～？」　「来てみろ、来てみろ！」
　
　お隣のビルの屋上。

　うちのビルの屋上も

　「放射能汚染？」
　私「そんなことありえないでしょ！黄砂？」

　少し不安な老夫婦は上の階の三男夫婦に「あれは何？」
　息子夫婦は「花粉でしょう・・・。昨年もそうだったよ」

　私たち夫婦　漫画でしょ。


　地震に津波、原発。

　スーパーの棚は未だお米などが消え　トイレットペーパーなどもなく
　今度は水

　三男は私に「買いだめするな！」といいます。

　地震後、　お米屋さんに電話すると届けてくれました。
　水はあります。トイレットペーパーもあります。
　乾麺もあります。今のところ、停電もありません。

　私たちは我慢もできるし　もう高齢だから　少しぐらいの汚染の野菜でも大丈夫！

　でも孫たち、働き盛りの若い者、もうすぐ赤ちゃんが生まれる新米ママ　　
　家族には安全な食べ物を摂って欲しいのです。

陸前高田の友人は・・・

　未だ連絡が取れません。

パソコンに向かうと安否情報で避難先の名簿を探すのですが避難所には

いません。

　テレビでよく中継される中学校の避難場所は地図で見るとご自宅から100メーターほどの距離。

Googleのパーソンファインダーに私の名前を残してきました。

それを見つけた神奈川県に住む友人の妹さんから電話がありました。

実は彼女も同じ講師養成講座の仲間です。数年前にやめてしまってしかもその後引越しされて

しまったので古い住所しか手元にありません。仲間に電話したのですが誰もわからずにいたのです。

　陸前高田の彼女は父親を戦争で亡くし三人姉妹の長女。母親は2年前に98歳で亡くなりました。

毎年、靖国神社にお参りに来ていました。

　1月には東京のドームのキルトフェステバルに娘さんと来てその時お会いするのが恒例になっていました。

娘さんは私と先生が仙台の教室に月一回通っていた時の生徒であり　東京の京橋の

ミシンのインストラクターの受講生仲間でした。

陸前高田を訪れたときご主人やおばあちゃん、真ん中の妹さんとお会いしました。

新築したばかりのお家でした。

それから　数年して住まいの隣にお店を建て娘さんと頑張っていました。

今年ドームでお逢いした時はお元気そうでしたが　帰られた頃に電話してみたら

もう東京にはいけないみたいな事を言うので「気弱になったなあ！」とは思いましただが

パワフルな彼女のこと　「今度はお台場のホビーショーだね」と話したものでした。

　ホタテやサンマやカキ　ワカメ　リンゴやトマトたくさん送っていただきました。

彼女から宅配便が来ると三男は玉手箱みたいだ！喜んでいました。

最近はご自分と娘さんとの合作のポッシェト、ゆず、リンゴ　干し柿、たくさんの

布・・・・。を送ってくださいました。ゆずは「お風呂に入れて」と言ってましたが

私はゆず茶を作りました。干し柿は夫がスライスして焼酎を飲みながら味わっていました。

　どこにいるの？

　通信手段のないところなんだね？

　携帯が通じず　電話番号がわからないんでしょうか？

　・・・・・・

　一昨日　神奈川県に住む妹さんから「娘らしい遺体があるという情報だからこれから行ってみる」と連絡が

ありました。どうぞ　なんかの間違いでありますように。

お逢いしたことのないご長男、一家四人が無事でありますように。

夫も「●●でーす！」と高い元気な声の彼女の電話を待っています。

家族は大丈夫です。

　秋田の妹は一晩停電したけど（ろうそくで食事したけど）大丈夫だよと連絡ありました。
長男の家族も無事です。成田から運よくタクシーで帰宅できた次男も、会社の救護ベッドに一晩休ませていただいたＹＵちゃんも
運よく自宅にいた三男、会社から帰宅後　Ｕちゃんは素早い動きで家族の食事を用意してくれました。
主人も三男夫婦もエレベーターが止まったので　階段を何度も上り下りして　みんなの世話をしてくれました。

　私の携帯はつながらず、夜遅くなって一度に13通のメールがいっぺんにだったり・・・・　
夫の携帯の方が受信できることが多かったです。

　夫の弟の家族も無事です。甥は素早くシンガポールから電話くれました。姪は4時間も歩いて帰宅したそうです。
妹の家族も無事でした。

　ご自分たちも大変な時に　心配してお電話をくれた親戚。
携帯がつながらなかったとはいえ　帰宅困難だった話を後で知り「我が家へ泊まるように」という頭が働きませんでした。
私は　ずーとテレビを観ていました。オロオロしていました。

　陸前高田の友人は心配です。
　仙台の友人とも連絡つきません。
　盛岡の友人は大丈夫でしょう。

　家族の無事を感謝いたします。　被災した皆様のご無事を心からお祈りいたします。
　

心配しております。

皆様、大丈夫でしょうか？

午後の地震。

私は店番しながらパッチワークしておりました。
夫と三男は九階で税金の申告書を作成中。

一階はそんなに揺れはひどくは無かったのですが
気がついたら外はたくさんの人、人、人・・・

　私もソロを抱えて外へ。

八階九階はパニックになりそうな揺れ！
いや、かなりのあわてぶりだったらしい！

何しろ本棚はひっくり返るは　ワイングラスは割れるは　
間仕切りの戸襖は外れて倒れるは・・・

二人でテーブルの下にもぐるのも忘れていたという・・・

エレベーターが止まってしまったので私は今晩は店に止まろうかな！

長男からメールが来て返信。Ｕちゃんからの電話に出ることが出来たのに私が送るメールも
電話も不通、圏外。

私たちの住む町もまんざら捨てたものでもなく夫と息子は一人暮らしのお年より宅に
声かけにまわり、また近所の消防団の方やその息子さんが「大丈夫ですか？」と心配してくださり
ありがたいことだと嬉しかったです。

仙台の友人、陸前高田の友人、盛岡の友人。実家の皆様、秋田被害は？

　心配なのは今日中国から帰国の次男、成田空港閉鎖とのうわさ・・・・。
有ちゃんも連絡取れず心配です。