吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

”不倫”でビジネスする人たち。

2017年09月09日 | Weblog
むかし、「不倫は文化だ」と言ったのか、言わなくてそう名指しされたのかは知らないが、そう言ったとされたタレント芸能人がいた。20年ほど前の石田純一氏だったと思う。あれから20年、ただいま、不倫文化真っ最中(?)。不倫ネタがビジネス・ネタとばかりに、喜ぶのは週刊誌だけではない。テレビやインターネットなど、雑誌やSNSの不倫ネタを”これでもか”とフォローし、盛り上げる。

メディアの方々やマスコミの方々が好きなネタなのか、そのようにフォロー報道するところに、ご自分たちの使命を感じていらっしゃるのかは知らない。一昔前の桂文枝師匠や麻木久仁子女史、いま船越英一郎ならぬ松居一代氏や渡辺謙氏や宮迫博之氏など、数えればキリがない。多くのこれら芸能人の方々は、ご自分たちの不倫やスキャンダルをタレント活動の一環と勘違いしたりもしている。

もっとも、このようなタレント芸能人の不倫スキャンダル以上に”よろしくなさそう”なのは、国会や地方の議員さん方の不倫。不倫不倫という雑誌やテレビから雲隠れしていても、歳費を使い報酬をいただいていらっしゃる。宮崎謙介議員、中川俊直議員、藤丸敏議員の皆さんにつづく、今井絵理子議員や橋本健市会議員と食傷を感じていたら、今度は山尾志桜里議員だ。とくべつ迷惑を感じているわけでもないのに「ご迷惑をかけた」と言って、離党したり辞職する者や逆に”ひらき直る”者まで、文化なのか時代なのかと思案してしまう。

SNSといえば大国の大統領までが、ツイッターで”お考え”をご披露する時代。”時代”対応かも知れないが国会や地方の議員さん方、ツイッターで”ただ何か”を発信するの愚は、取り下げてほしい。不倫などを文化にしないでほしい。
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