i氏の海外生活体験記

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ベトナムのリンゴは小玉で高い

2014-09-04 13:32:36 | ベトナム滞在記
9/4東奥日報WEBで伝えておりました。

-早生リンゴ収穫本格化/県内-

 県内のリンゴ園では早生(わせ)種リンゴの収穫が本格化している。弘前市千年の通称・アップルロード沿いに園地がある宮本兼昭さん(70)は3日、赤く色づいた早生の主力品種「つがる」の収穫と選果に汗を流していた。宮本さんは「昨年より開花が早かった分、収穫も10日ほど早まった。今年は着色は平年並みで大玉が多い」と話した。

-引用終わり-

青森のリンゴ輸出関係者に見て頂きたいのですが、写真が昨日ダナンのビックCで買ったリンゴです。2個で34,700VND(約170円)です。1個85円、90,000VND/kgもします。ニュージーランド産の小玉で味は少し酸味がありあまり美味しくありません。色も悪いですね。これではベトナム人はリンゴに見向きもしませんね。実際全く売れ残っていますね。

青森県産のリンゴが参入したとしても、多分150円/個以上ならベトナム人はまず買いません。食べやすい小玉で特に美味しいフジのようなリンゴで100円以下でないとダメでしょう。

あるいは祝祭日用の絵文字リンゴに特化するのも手だと思います。どこの家庭でも小さな祭壇(バンドー)があり、またちょっと気の利いた贈り物にも最適です。ベトナムの最大行事テト正月はだいたい2月です。これに集中すれば少し高くても日本好きのベトナム人は買うでしょう。
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