ママが飲み物を運んできた。
それぞれのグラスを持って、小沢がグラスを上げて言った。
「じゃあ、新しい出会いに・・・」
「乾杯!」皆が続けて言った。
「キウイおいしいですか?」咲子は由紀に尋ねた。
「ええ、甘くて。お庭で作っているキウイですって」由紀は、グラスを咲子
の前に置いた。咲子は、ちょっと飲んでみた。
「おいしい!」
「カーのお酒もおいしいですよ」小沢が言った。
「じゃあ、おかわりは、カーを頂こうかしら。皆さんは、鴨川なんですか?」
咲子が尋ねた。
皆うなづいた。
「いいなー 私も引っ越そうかしら」と咲子。
「いいですよ。ぼくは、前埼玉だったけど、休みの度に鴨川に通ってたんです。
それでついいに引越しちゃった」と小沢。
「村野さんのご実家は?」咲子が聞いた。
「北海道の根室です。亀田の看護学校に入る為に鴨川に来て、それからずっと
鴨川です」由紀が答えた。
「遠いですね。あまり帰れないでしょ」
「ええ」と由紀。
「私は、長野から東京に出てきて、転々として今は、木更津です。
都会は、合わないみたい。橋本さんは?」
「私は、実家は、大原ですけど、やはり鴨川が好きで。住みやすいですからね。
田舎だけど交通の便もいいし・・・」
ママがいいにおいと共に料理を運んできた。
「ポークサテとシシカバブでございます」
たまらなくいいにおいの串焼きだ。
「シシカバブ、超おいしい!」咲子が言った。
次のお皿が来た。
「コフタとサテでございます」
―皆味が違う。
それぞれのグラスを持って、小沢がグラスを上げて言った。
「じゃあ、新しい出会いに・・・」
「乾杯!」皆が続けて言った。
「キウイおいしいですか?」咲子は由紀に尋ねた。
「ええ、甘くて。お庭で作っているキウイですって」由紀は、グラスを咲子
の前に置いた。咲子は、ちょっと飲んでみた。
「おいしい!」
「カーのお酒もおいしいですよ」小沢が言った。
「じゃあ、おかわりは、カーを頂こうかしら。皆さんは、鴨川なんですか?」
咲子が尋ねた。
皆うなづいた。
「いいなー 私も引っ越そうかしら」と咲子。
「いいですよ。ぼくは、前埼玉だったけど、休みの度に鴨川に通ってたんです。
それでついいに引越しちゃった」と小沢。
「村野さんのご実家は?」咲子が聞いた。
「北海道の根室です。亀田の看護学校に入る為に鴨川に来て、それからずっと
鴨川です」由紀が答えた。
「遠いですね。あまり帰れないでしょ」
「ええ」と由紀。
「私は、長野から東京に出てきて、転々として今は、木更津です。
都会は、合わないみたい。橋本さんは?」
「私は、実家は、大原ですけど、やはり鴨川が好きで。住みやすいですからね。
田舎だけど交通の便もいいし・・・」
ママがいいにおいと共に料理を運んできた。
「ポークサテとシシカバブでございます」
たまらなくいいにおいの串焼きだ。
「シシカバブ、超おいしい!」咲子が言った。
次のお皿が来た。
「コフタとサテでございます」
―皆味が違う。