博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

R元年.6.25 町内視察

2019-06-26 19:03:21 | 日記
昨日は私の所属する産業・建設常任委員会で、復興状況確認のため町内視察を行いました。

風評の影響をあまり受けない一次産業の取り組みとしての花き・花木の栽培では、着実な復興の歩みを確認する事ができました。特に「トルコギキョウ」は、復興のシンボルフラワーとして今後の可能性を多いに期待できるものと思います。





また、イオン浪江店は、来月14日オープンに向け現在、急ピッチに工事が進められています。









「道の駅」は現在、造成工事中。



簡単な報告でした。










令和元年6月定例会行政報告その4

2019-06-19 15:26:25 | 日記

先週13日(木曜日)の続きです。

 

○次に、応急仮設住宅の入居状況について、ご報告いたします。

応急仮設住宅の供与期間につきましては、1年延長により、令和2年3月末日までとなっております。

4月30日現在の入居状況は、建設型が供与戸数216戸に対し、入居戸数21戸、入居者数29人、入居率9.7パーセント、借上型が入居戸数774戸、入居者数1,335人となっております。

 

○次に、町外の復興公営住宅の入居状況について、ご報告いたします。

4月1日現在、県営および市町村営合わせ1,502世帯、2,647名の方が入居決定を受け、新たな住環境での生活を送っております。

 

○次に、教育行政関連について、ご報告いたします。

3月16日、なみえ創成小・中学校校歌の完成披露会といたしまして「校歌完成の集い」を行いました。

集いには、作詞者の和合亮一(わごう りょういち)氏と

作曲者の信長貴富(のぶなが たかとみ)氏にも出席いただき、児童生徒、地域の方々を含め、約140名が参加し、待望の校歌の完成を祝いました。

また、4月5日には、浪江にじいろこども園の入園式と進級式を同園にて執り行い、新入園児2名、進級児7名の計9名での新年度のスタートとなりました。

4月8日には、なみえ創成小学校の入学式を行い、新入生6名が入学し、なみえ創成小学校14名、なみえ創成中学校2名の計16名となりました。入学式では、来賓の方々や地域の方々を含め、約100名に出席いただきました。この日は、幾世橋・請戸・大堀・苅野の4小学校と、浪江・浪江東・津島の3中学校の合同休校式を同時に執り行い、7校を代表して、浪江東中学校前校長による校旗の返納を行いました。

 

以上、3月定例会以降、現在までの取り組みについて報告いたしました。

 

 

今日で、行政報告は終わりです。


令和元年6月定例会行政報告その3

2019-06-13 21:17:47 | 日記

昨日の続きです。

 

○次に、交流・情報発信拠点施設の整備状況について、ご報告いたします。

去る5月26日に、起工式を執り行い、いよいよ本格的な造成工事に着手いたしました。

また現在、施設の詳細設計を同時並行で進めております。

施設のオープン時期については、「地域振興施設」が令和2年7月、「地場産品販売施設」が令和3年1月のオープンを予定しております。

 

○次に、雇用の場の創出・企業誘致の取り組みについて、ご報告いたします。

北産業団地につきましては、造成工事に加え、現在、アクセス道路の整備工事を進めております。一部通行止めなどご不便をおかけしておりますが、事故等のないよう、安全に配慮しながら、本年秋の供用開始に向けて着実に整備を進めてまいります。

 

○次に、大規模水素製造拠点整備の取組み状況について、ご報告いたします。

 昨年7月より順次、造成地の引渡しを行っており、プラント建設および太陽光パネル設置工事が順調に進捗しております。

これまで約3万5千枚の太陽光パネルの設置、水素製造施設整備、水素貯蔵ホルダーの設置が進められております。

引き続き、計画通りに事業用地を提供できるよう、着実に造成工事を進めてまいります。

 

○次に、町営住宅の整備状況について、ご報告いたします。

平成30年度に修繕工事を進めていた御殿(ごてん)南(みなみ)町営住宅10戸について、3月15日に工事が完了し、これまで7世帯が入居を開始しております。

 

○次に、幾世橋住宅団地の太陽光発電設備工事について、ご報告いたします。

再生可能エネルギーの導入とスマートコミュニティ整備構想を推進するため、幾世橋住宅団地85戸と集会所1棟に太陽光発電設備および蓄電池の設置が完了いたしました。

引き続き、再生可能エネルギーの地産地消に取組んでまいります。

 

○次に、電気自動車用マルチ急速充電器の設置について、ご報告いたします。

 フォーアールエナジーとの共同により、電気自動車用マルチ急速充電器を地域スポーツセンター内駐車場に設置いたしました。

 これにより充電時間が大幅に短縮され、利便性の向上が図れるものと期待しております。

 

○次に、浪江町健康づくり総合計画について、ご報告いたします。

 本年3月に浪江町健康づくり総合計画を策定し、計画の概要版を広報なみえ5月号とあわせ、全世帯に配布いたしました。

今後は、この計画に基づき、継続的な町民の健康管理に努めてまいります。


今日はここまで。


令和元年6月定例会行政報告その2

2019-06-12 15:14:53 | 日記

一昨日の続きです。

 

○次に、ふるさと納税専用ホームページへの参加について、ご報告いたします。

 浪江町を応援してくださる全国の方々からの寄附金を受け付ける仕組みといたしまして、本年3月から、ふるさと納税専用ホームページの利用を開始いたしました。

このホームページを利用することにより、クレジットカードでの決済が可能となり、寄附がしやすい環境となりました。

今後、ふるさと納税制度を活用し、町のPR、産業の振興、復興に係る財源確保を進めてまいります。

 

○次に、携帯電話等エリア整備事業について、ご報告いたします。

 国道114号沿線の室原仲沢局、南津島下冷田局の2基地局の整備が3月末に完了し、当該区域の通話が可能となりました。

本年度も引き続き、3か所の基地局の整備を進め、町内携帯電話不感区域の解消に努めてまいります。

 

○次に、営農再開状況について、ご報告いたします。

 今年度の水稲作付は、酒田、北棚塩、苅宿、藤橋、立野、北幾世橋の6地区で行われ、前年度の約4倍になる27.2ヘクタールとなりました。

 野菜類では、タマネギやエゴマの作付が増加し、前年度の約2倍の10.1ヘクタール、花き類については、花木(かぼく)、ハウスともに作付が増え、前年度の約2倍の7.9ヘクタールの作付となりました。

飼料作物や果樹栽培については、ほぼ横ばいとなり、今年度の町内の営農再開面積は、昨年度の2.5倍の47.7ヘクタールとなりました。

今後ともさらなる営農再開に向け、農業者の皆様を支援してまいります。

 

○次に、町内での事業再開および買い物環境整備について、ご報告いたします。

5月1日現在の町内での事業者活動状況は、再開・新規あわせて、133事業所となっております。

買い物環境の整備では、イオンリテール株式会社とのスーパー出店に関する覚書を締結し、現在、7月中の開店に向けて相互協力により準備を進めております。

 

○次に、プレミアム付商品券について、ご報告いたします。

今年度も昨年度に引き続き、6月8日から販売開始を予定しております。

今年度の販売・利用期間は、6月8日から令和2年1月31日までを予定しております。

 

〇次に、町内イベント事業について、ご報告いたします。

4月6日、請戸川リバーラインにおいて、震災後初となる

「2019なみえ春まつり」を開催し、多くの町民にご来場いただき、町民同士の再会と、夜桜と花火の競演を満喫いただきました。

 引き続き、町民が集い、町民同士・また町と町民の絆が深まるような町内イベントを企画・実施してまいります。



今日はここまで。