メンタル面の大切さ

　今日は早起きして（４時に起きて）、全米オープンの錦織選手対マレー選手の試合を見てたけど、さすがやね。お互いにボールコントロールの良さには感心するばかり。さすがトッププロや。狙ったとこにきちっと打つプレーはどんだけ練習を積んできたかが伺えるプレーやったね。一流と言われる選手はほんまにすごい。ええ試合を見させてもらったもんやね。
　今回もそやったけど、いつも錦織選手のプレーを見てて思うこと。自分のプレーが上手くいかんと負けそうになるとラケットに当たったり下を向いたりして気持ちが安定せん。この姿が出るとほんまによう負ける。今回もファイナルセットでちょっと出て解説の松岡修造さんが「この姿勢はいけませんね。ラケットに当たったり下を向いたり。気持ちを前に持っていくことが大事です。」というような意味のことを言うてたけど、ほんまにその通り。的を得た解説やと思ったね。一流選手でもプレーがうまいこといかんかったら落ち込んだり何かに当たったりする。マレー選手もその後のゲームで、錦織選手にハーフボレーを決められてサービスゲームを落とすと、チェンジサイドの時にラケットをネットにぶつけてイライラした気持ちをぶつけてた。阪西はその仕草を見て、錦織選手が勝つうと確信したね。
　自分の心をコンロトールすることは難しいこと。これも練習せんとあかんで。普段から平常心。この練習も積んでいこな。