今年2度目の富士登山をしてきた。今回は普通に5合目から登山して、山頂で御来光を拝むというオーソドックのパターンだ。夕方から8合目の山小屋を目指し、ほんの少しの仮眠をした後、山頂を目指して登るというガイド付きのツアーに参加した。
噂には聞いていたが夏場の富士山を登る登山客は半端でない。8合目からの「山頂アタック」にはまさに数珠繋ぎ状態で歩を進めることになる。しかし3000メートルを超えた山は空気も薄く、ほとんど徹夜できつい運動をしなければならないため、それほど容易ではない。今回参加したツアー客50人のうち実に13人が山頂まで行くことができなかった。山頂まで行っても人ゴミはすごかった。ガイドさんによると富士吉田口からだけでも7000人近くの人が山頂にいたらしい。御来光の時間は午前5時前後。気温5度以下のなか待つことになるが、グラデーションに見入ってしまい寒さもしばし忘れるほどだった。
今回富士登山をするためにグッズを知人から借りたので、新たに購入するグッズは少なかったが、イチからそろえるとなると10万はくだらない出費を覚悟することになる。それほど多くの人が購入することになればよいビジネスチャンスとなるだろう。それにしても登山グッズの進化が激しいと感じた。私が中学生のときに所属していた「登山部」の時代とは雲泥の差である。特に通気性を備えた高機能レイングッズ、昼間のように明るく照らすヘッドライト、これらの技術革新はすばらしい。モンベルを始めとする素材に着目する企業の強さを実感した。
噂には聞いていたが夏場の富士山を登る登山客は半端でない。8合目からの「山頂アタック」にはまさに数珠繋ぎ状態で歩を進めることになる。しかし3000メートルを超えた山は空気も薄く、ほとんど徹夜できつい運動をしなければならないため、それほど容易ではない。今回参加したツアー客50人のうち実に13人が山頂まで行くことができなかった。山頂まで行っても人ゴミはすごかった。ガイドさんによると富士吉田口からだけでも7000人近くの人が山頂にいたらしい。御来光の時間は午前5時前後。気温5度以下のなか待つことになるが、グラデーションに見入ってしまい寒さもしばし忘れるほどだった。
今回富士登山をするためにグッズを知人から借りたので、新たに購入するグッズは少なかったが、イチからそろえるとなると10万はくだらない出費を覚悟することになる。それほど多くの人が購入することになればよいビジネスチャンスとなるだろう。それにしても登山グッズの進化が激しいと感じた。私が中学生のときに所属していた「登山部」の時代とは雲泥の差である。特に通気性を備えた高機能レイングッズ、昼間のように明るく照らすヘッドライト、これらの技術革新はすばらしい。モンベルを始めとする素材に着目する企業の強さを実感した。