ビジネスマンじゅんごろうのONとOFF

ビジネスマンならではの視点で趣味やビジネス、社会について論じます。

秋の楽しみ

2005-09-26 00:34:29 | Weblog
毎年この季節に楽しみにしていることがある。
秋の魚、そう「秋刀魚」である。

一人暮らしの私が自宅で焼くことはないので、スーパーで焼いたものを
買ってくるか、外の定食屋で食すことになる。

フレッシュネスバーガーと同系列の定食屋「おはち」のウェッブサイト
をチェックして、秋の新メニューでさんま定食が始まっていることを知っていた。

早速買い物に出かけたついでに代々木の「おはち」に行った。
おはちのページ
味わった感想は最高!
これから毎週食べることにしよう。
私は秋刀魚を食べるのが得意で、ぐちゃっとしたところも皮も全部平らげる。
食べた後は実にきれいに骨と頭だけが残るのだ。

大戸屋はまだ始まっていないようだが、始まったら是非食べ比べてみよう。

貧相な楽しみと思われるかもしれないが、最近そうでもないと四季を実感する機会
は少ないのではないか。
スーパーに行くと四季いつでも手に入るものがほとんどだ。

秋を感じられるサンマは貴重になりつつあるのではないか。

と書いていてもう一つ秋から食べられる海産物があることを思い出した。
「牡蠣」である。
牡蠣はRがつく月に食べられるといわれている、と昔美味しんぼという漫画で
読んだ。(septembeR - apRil)

美味しいうちに食べられる間はせいぜい楽しむことにしましょう。

ニューオリンズで有名なカフェ

2005-09-19 10:32:28 | 新聞記事ネタ
ニューオリンズの話でもう一つ思い出したのが、ミシシッピ川沿いの
オープンカフェ「カフェ・ドゥ・モンド」。

NHKのラジオ英会話が過去ニューオリンズをテーマとしたストーリーを
していたときにも登場してくる非常に有名なカフェだ。
「ラテ」ではなく「カフェオレ」と、油で揚げた四角いドーナツに
砂糖をまぶした「ベニエ」で有名である。

私がニューオリンズに行ったときも当然訪れた。朝から晩まで観光客で
賑わっていたことを覚えている。ベニエの味は微妙だが、カフェオレは
なかなかだ。

このカフェドゥモンドを日本で見かけたのは最近になってからだ。
池袋の西口プラザの前にあることを偶然発見したのだ。
思わず中に入ってベニエとカフェオレを食してしまった。

後で調べると私がニューオリンズを訪れるずっと前の1989年から、
日本全国でなんと30店舗以上も展開している。
日本のカフェドゥモンド

ミスドを持つダスキンが運営しているらしい。
本家アメリカのページを見ると日本の展開に関する記述も見られるが、
それによると2002年で56店舗と書いてあるので、どうやら現在は縮小気味の
ようである。

考えてみるとタリーズコーヒーのようにアメリカ発祥のカフェを日本に
持ち込んで展開する例は少なくない。
ただ、カフェというのは雰囲気が重要だ。
アメリカのカフェドゥモンドを期待して入ったが、やはりアメリカで
味わった開放的な雰囲気はそこにはなかった。

もちろんカフェオレやベニエの味はアメリカのそれとはさほど変わら
ないのかもしれない。
しかし、ほかのカフェでは味わえない「アメリカ」があればもっとメジャー
になる気がする。

日本の店舗は郊外を中心として展開しているようだが、もっとリピーター
増やす店舗作りを期待したい。


裁判員制度のキャッチコピー

2005-09-15 01:30:53 | 新聞記事ネタ
今年の5月に最高裁判所が公募した裁判員制度のキャッチコピーの
入選作品が9/1に発表された。

最高裁判所のページ

このブログでそれについて書いたが、残念ながら私の作品は入選しなかった。
というか実は応募せずじまいだった。
募集の締め切り前に「クールビズ」が環境省から発表され、裁判員制度の
キャッチコピーもその影響を受けるのではないかと、考えすぎて締め切りが
過ぎてしまったのだ。

さて最優秀作品は
「私の視点、私の感覚で、参加します。」

5月のブログに私があげたポイントは外していないと思う。
国民に司法参加に求めるのは裁判の専門的な知識ではない。
あくまで良識に基づいた「市民の感覚」なのだ。
そのメッセージが凝縮されているのがこのコピーなのだろう。

ただ、残念ながら普及はしないだろう。
一般国民になじみ深いものにするのなら、もっとキャッチ―なフレーズ
がふさわしい。

といっても具体的なものがすぐには思いつかないのが苦しいが、このまま
ではせっかく盛り上がりかけた裁判員制度も、再びなじみ薄くなることは
必至である。最優秀作品が新聞記事をはじめまったく報道されないのは、
それを物語っている。
(私も発表の日をすっかり忘れていた。)

自分が罪を裁くという立場になることはほとんどの人にとって嫌悪の対象
である。
せめて著名弁護士を呼んでシンポジウムでも開催することを重ねないと
なかなか普及しないだろう。

ハリケーンカトリーナ

2005-09-03 17:35:22 | 新聞記事ネタ
アメリカ南部を襲ったハリケーンにより被害が拡大している。
特に被害が大きかったのは南部の大都市ニューオリンズだ。
実は5年前にこのニューオリンズを観光で訪れた。

NHKのラジオ英会話のテーマに取り上げられ、興味を持っていて
いつかは行きたかったからだ。

ニューオリンズはフレンチクオーターと呼ばれる、フランス統治
時代の面影が残る区域を中心としたミシシッピ川沿いの街だ。
街中にはストリートミュージシャンがたくさんいて、一日中トランペット
の音が絶えることはない。
気候もよいこともあり、アメリカ人観光客も多かった。
日本からの直行便はないので、日本人観光客は少なかった。

ミシシッピ川の蒸気船や路面電車など観光資源が豊富で、私が滞在した
4日間十分楽しめたことを記憶している。

この「いい感じ」の街をハリケーンが襲った。まず思い浮かぶのは、
たまたま観光やビジネスで来ていた人はどうしているのだろう?という
ことだ。
報道によれば、ホテルの窓は粉々に割れ、市内の8割は冠水しているらしい。
慣れない異国の地で災難に遭っている人は相当不安だろう。

略奪が報道されているように、残念ながら治安はそれほどよくない。
南部の街だけあって黒人の割合が多いのだ。街を外れると、黒人の輩が
たむろしているのを何度も目撃した。

こんなときにいかに落ち着いて行動できるかが重要だろう。
まずは情報収集。そして関係各所への連絡。帰国の手配。異国の地であって
も想定外の事態には冷静に対応することが大事だ。

最近日本でも「災害時マップ」など災害時の備えが強調されることが多い
が何より現状把握と行動手順を冷静にシミュレーションすることが大事だと
思った。