ビジネスマンじゅんごろうのONとOFF

ビジネスマンならではの視点で趣味やビジネス、社会について論じます。

サンタがもし存在したら・・

2007-12-24 21:07:45 | Weblog
今日はクリスマスイブである。
町を自転車で走っていると、サンタの着ぐるみを着た
バイトのあんちゃんたちがスクーターに乗ってピザを
宅配している。
ピザ屋は文字通りかき入れ時だろう。

さて、ふと思った。

「もし子供にプレゼントを配るサンタが本当に日本にいたとしたら、
どうなるだろう」

真剣に考える話ではないかもしれないが、少しシミュレーションを
してみた。
人口統計によると0~9歳の人口は1,135万人いるそうだ。

プレゼント代を一人3,000円とするとなんと341億円。

平均で一人のサンタが一夜に50人の子供にプレゼントを配るとすると、
サンタは22万6千人必要だ。

彼らの時給を1,300円として夜の8時から翌朝の5時まで働くとする。
一人あたり\11,700を22万6千人とすると、配達の人件費だけで
26億5千万。

これに配達に使うバイクのレンタル代とガソリン代、保険代を5,000円と
する。バイクは一人一台は必要ないと考えて、約10万台として
10万×5千円 =5億円

ざっと372億円になる。

これだけではない。
プレゼントを受け取れない、などのトラブル対応のため、
終夜体制のコールセンターが市町村単位で必要だ。

留守宅へのケアも必要だ。

プレゼントをイブに受け取れなかった子供たちは後日受け取る
手はずとなるだろう。
このようなコストを考えるとなんだかんだで400億はくだらない額に
なる。

サンタは子供の夢というが、現実的に考えると大きな金をかける必要が
あることがわかる。
自分のふところから出費しないといけない親たちは大変と改めて
思うのである。

「いつまでもデブ・・」から学ぶレコーディングの効果

2007-12-16 17:00:26 | 読書
最近ある同僚が手帳を片手に別の同僚と雑談をしている。
話が聞こえてくるので、聞き耳を立ててみると、
なんと、三ヶ月で10キロやせたという!

見た目のガタイが相当いいので、10キロといっても割合的には
大きくないかもしれないが、興味がわいてどうやったか聞いて
みた。

彼はベストセラーになっている「いつまでもデブと思うなよ」
の著者である岡田斗司夫氏が提唱する「レコーディングダイエット」
を忠実に実践したのだという。

その中身を詳しく聞いてないし、私は文庫も読んでいないので、
中途半端に方法を述べないほうがよいかもしれない。
ただ一ついうと一日の摂取したカロリーを記録し、一日の基礎代謝と
比較することが一つポイントのようである。

この本に書かれているかわからないが、一番のダイエット方法は
毎日体重計にのることだと聞いたことがある。
実態を把握しないことには対策も立てられないということだろう。

自分なりに解釈すると、こういうことだと思う。

例えば忘年会で飲み会が続いた翌朝は体重計にのるのは嫌かもしれない。
いやなことに目を背けたいのが人間の自然な動きである。
過去に買った株が「塩漬け」になりやすいのもこの流れと似ている。
忘年会に出るのは仕事の一部だから、、といって自分に言い訳してしまうのだ。
だが、このようなときこそ体重計にのって、実態を把握することが必要だ。
食べたものを記録しておけば、体重との相関関係を見ることができる。
対策としては、次回の忘年会の席ではビールではなく焼酎を飲んで、締めの
おじやを食べることを避ければよいのである。

記録するということは自分に言い訳をさせない客観的な事実を突きつける
ことだと思う。自分がきちんとやっているのに効果が出ていない、という前に
どれだけやったのかという事実がないと話にもならない。

ということを思うと、何もやせる以外にもレコーディングは役立つ
気がする。
お金を貯めるために家計簿をつけたり、マラソンの記録を伸ばすために
走った距離を記録するなど、応用範囲は広い。

特に私は英語学習で効果があがらないという問題意識があるので、
今後レコーディングラーニングを英語学習で実践してみます。

効果は途中経過も含めてこのブログで報告します。

国際青島マラソンに行ってきた

2007-12-10 23:34:44 | マラソン大会
青島といっても青島ビールの青島ではない。
今話題の宮崎県にある青島だ。

ここでマラソン大会があると聞いて出ようと思ったのは
ホノルルマラソンの「裏大会」であることが大きい。
今年も12月第二週の昨日ホノルルマラソンが開催されたが、
残念ながら今年はマラソン仲間と出場することはできなかった。

仕事の調整が事前につかないことが予想できたから、最初から
ホノルルの参加を断念していたのだ。
皮肉なことに今となっては調整できたかもしれなかったのだが。

代わりに今まで九州に行ったこともなかったので、
宮崎のフルマラソンに出場することにしたのだ。

行った感想は「宮崎は鄙びたところだ」というものだ。
東京が異常なのかもしれないが、空港から出る電車も
1時間とか2時間に一本しかない。しかも列車はかなり古い
ものだ。

せっかく大きな大会が開かれるというのに、臨時列車を
出すこともしない。宮崎はシーガイヤが有名だが、フルマラソンの
コースでも近辺を通過する。

東国原知事もハーフマラソンに出場していたようだが、
開会宣言も渋滞とかで遅れてその姿を見ることもできなかった。
マラソン大会のコースや給水などは申し分ないが、スタートが
30分遅れるなど運営面での不備が目立つ大会だった。

マラソン以外の観光資源が少ないのも遠方参加する者からすると
リピーターになりにくくしている。
温泉に割引で入れたのはよかったが、ついでに寄った青島も
観光資源というには少し物足りない。

とはいえ、全体的な旅行という意味ではなかなか満足できた。
地鶏やさつま揚げはなかなかだったし、次回は夏場に行きたいものである。