こっちは月でてるよ

++日々感じたこと…ひとりごと++

不思議体験

2004-07-25 | ひとりごと
夏ですね。
不思議な体験を一つ・・・

私が中学生のときに、同居していた祖母が亡くなりました。
病気が悪化して入院していた病院で亡くなり、
午前中のうちに、家に帰ってきました。

父方の祖母なので、父親の弟妹にも連絡をいれましたが、
どうしても叔父と連絡が取れませんでした。
叔父は独身で、当時広島に住んでいました。
家にもいない。
職場にも連絡をしましたが、その日はお休み。
もうなすすべはありませんでした。

お葬式の準備も進めなくてはいけないし、
どうしたものかと父親たちが思案していた時、
突然、ひょっこり、庭から叔父が現れたのです。

みんなびっくりしました。
叔父は祖母が亡くなったことを知らず、
突然、お見舞いに行こうと思い立ち、
病院に行く前に家に寄ったと言うのです。

広島から茨城まで、かなり距離があります。
両親も、明け方に病院から電話があり、
あわてて駆けつけた次第。
その時には叔父はすでに家を出ていたことになります。


最期に祖母が呼んだのかな、と思っています。
独身の叔父のことをずっと心配していました。
きっと心残りで、最期に会いたかったんだろうな。

祖母が亡くなったのは暑い8月。
もうすぐ命日です。