旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

公園のバラの寒肥は新ブレンドで

2017年02月07日 15時00分46秒 | ボランティア(長久保公園)

今日は長久保公園バラ部会の特別活動日。
つるバラから順に寒肥を与えるために設定しました。
風が無く陽射しがあったので、寒さを感じずに作業できました

公園のバラ担当Sさんが、昨年一年かけてバラの勉強をしたので、今年の寒肥は彼女のブレンドで行う事にしました。
勉強しても実践しなければ机上の空論になり、勉強が無駄になります。
彼女の経験のためにも、私を含めた会員の勉強のためにも、試みは必要かと。
そして観察した上で改善して行けば良く、いつか「長久保方式の薔薇栽培」が確立することを願っているの。

用意された資材は、今までになく種類色々。
もしかして担当Sさんは隠れ理系女か

昨年までは発酵油粕主体だった寒肥ですが、今年は種類色々&分量も細かく考えられていて、会員が作業しやすいようカップに目印まで
リン酸分が多めの配合となっています。
一株にこれらを混ぜて施します。
昨冬の1.8倍ぐらいあります。
自身が主体となると、気合も違うのか


つるバラの方が先に根が動き始めるので、今日は主につるバラと、肥料の配合が他のバラより少ないオールドローズを中心に作業しました。
一株につき大きな穴を二か所掘って、其処に肥料を入れ、掘り上げた土と堆肥(牛糞とバーク堆肥の半々ミックス)5リットルを混ぜて埋め戻します。
写真を撮ってる私の影が写ってしまった

埋め戻し後はたっぷり水を与えて完了

本日の作業で、公園のバラの約三分の一の寒肥が終わりました。
やはり、こうして一本一本に穴を掘り肥料を計って与えるのは少し時間がかかりますね。
来週も寒肥は続きます。
それでも初夏に薔薇が沢山咲くのなら、頑張りがいがあるというものです

公園のぼたん園では河津桜がほぼ満開

こうした早春の薄桃色は、日本人には格別ではないかしらん。


明日は、薔薇を育て始めた市内の小学校へ、担当Sさんと冬剪定の説明に伺う予定。
バラ部会の活動実績になるらしいけど、まだ気になる部分もあってね

      

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