旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

枯れ美と新芽と元気の出るエッセイ

2016年12月05日 12時50分55秒 | 庭作り(2014April~)

今日明日は11月上旬のお天気のようで、暖かくガーデニング日和
午後から頑張りますよ

ハマナス(ロサ・ルゴサ)の葉が綺麗に色付き、実は茶色になりました。
いつもチョコットコメントを頂くご老人に「すっかり紅葉したね」と。
小さな庭ですが、季節を感じてくださっているようで、嬉しかったです。


昨日は夫が剪定した葡萄の蔓でリースを作ってみました。
どう飾ったものだか・・・でも、自家製リースと言うだけでテンション上がります


枯れていく庭に、新芽が出てきました。
白い水仙の蕾が見えたり

いつも早々に芽を出すスノードロップだったり



季節は寒い冬に突入ですが、その中で春を思わせてくれる風景があると、一寸温かい気持ちになります。



週末に佐藤愛子さんのエッセイを読みました。
母の葬儀があった8月以来、不祝儀やご祝儀、親戚や初めてのお客さんなどに否応なくかかわる日々が続き、時間や段取りに振り回されて、11月に入っても気持ちが悶々としていた私に、次女がタイトルを見て「これ読めば」と勧めてくれた本。
九十歳。 何がめでたい

日常の様々な出来事に怒っておられる佐藤愛子氏。
これがとても共感できるの~昭和の女ですもの
ちゃめけのある文章にくすくす笑いながら読みました。
近年は「怒りをコントロールする」とか「すぐ怒る人は子どもっぽい」とか、とかく怒ることがネガティブにとらえられるけど、自分が変だと感じる事は変だと言っても良いんだよな~、って自己肯定しちゃったり。
アラウンド60’s以上には元気をもらえる一冊だと思います。

面白かった元気出た
自分を取り戻した

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