スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’08 冬 ポルトガル 30

2010年06月29日 | ’08 ポルトガル



案内の順路に沿って進んで行きます。

英語のガイドさんが付いている団体さんがいました。
少し混雑しています。







バルコニーの部分には、こんな水場がありました。
この建物は、山頂にありますが緑も豊富で水には不自由していなようでした。

床には幾何学模様のタイルも貼られています。







奇麗な 中庭 が見えました。

丁寧に手入れがされているようです。
この国の刈り込み方は、日本と同じで丸く刈ってありました。







こんな細かな細工のされている家具もありました。

ここは夏の避暑用の住まいでしたので、ライティングビューローなどは必要だったでしょう。
椅子の背もたれにも奇麗な装飾がされています。







壁一面に、アズレージョ の貼られた部屋です。

この部屋は 紋章の間 というのだそうです。
狩猟の光景が描かれています。







ここは 礼拝堂 です。

モザイクタイルの張られた床です。
壁に描かれているのは、オリーブの葉を加えた鳩でしょうか。







廊下の床です。

3色の大理石で構成されています。
やはりタイルより、天然石のほうが豪華に見えます。







キッチン です。

銅製の鍋が並べられています。
壁には白いタイルを斜め貼りにしてあります。
こういう貼り方は今でも時々使います。







タイル貼りの壁の上には王家の紋章でしょうか。

天井の高いキッチンです。







これがこの建物の象徴ともいえる 煙突の内側 です。

高さは33m あるそうです。
煙道ですが、塗りなおされているのか煤けた感じはありません。







横にはこんな豪華な、ダイニング がありました。

床にはペルシャ絨毯がひかれ、壁にはタイルの装飾が施されています。
天井は船底天井で高くなっています。







一廻りしてきました。

かなりイスラムの影響を受けた建物でした。
南イタリアあたりぐらいの融合度が、私は好きです。
ここのものは、私には少しイスラム色が強すぎる感じでした。

この夏行くアンダルシアはどうなのでしょうか?



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