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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

かつて訪れた場所 マカオ 5

2018年04月24日 | OLD DAYS

 

 

先程のペンニャ教会から、歩いて移動してきました。

 

欧州から、中国へ移動してきた感じです。

明らかに、中国的な雰囲気の場所になります。

 

媽閣廟

 

マカオ三大古廟の、ひとつと言われています。

 

 

 

 

マカオ最古の中国寺院です。

 

明朝の初期に、福建省からやってきた、漁民によって建てられたと言われています。

1488年に建立された寺院は、航海の無事を祈念しているそうです。

 

天井面からは、大きな渦巻き状の線香が、吊り下げられています。

一巻きどれぐらいの時間で、燃えるのでしょうか。

 

 

 

 

線香のせいか、煤けた天井面です。

 

龍の上に、11人の人か神が乗ったオブジェが吊るされています。

航海の無事を祈る場所らしく、見えます。

 

 

 

 

ここにも、船が祀られています。

 

ここには、4つの廟があり、

そのうちの3つに海の女神 ” 阿媽 ” が祀られているそうです。

 

その事から、阿媽閣とも呼ばれ、マカオという名の語源になったとされています。

 

 

 

 

この丸窓から、阿媽が海の安全を見つめているそうです。

 

ここは海と関わり合いの深い、場所に感じられます。

たくさんの人々が参拝するこの場所は、

港の街マカオにとっては、とても大切な場所のようです。



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