スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

22 初夏 会津 42

2022年09月29日 |  '22 会津

 

 

大内宿。

 

この街を、スカウティングしていた中で見つけました。

残念ながら、今まで全く知らない場所でした。

予定を変更して、早朝から訪れました。

 

 

 

 

江戸時代の街並みが、続いています。

 

道路も、舗装されていない感じです。

来る途中にタクシーの運転手さんから、

囲炉裏がなくなり茅葺の持ちが短くなったそうです。

燻す煙がなくなり、虫による痛みが進むそうです。

 

 

 

 

同じような家々が、並んでいます。

茅葺屋根は、きれいに手入れされています。

 

国選定重要伝統的建造物群保存地区 に指定されています。

 

ずっとこの景色が保存されるように、

住民によって保護されています。

 

 

 

 

時代劇に、そのまま使えそうな風景です。

 

ここを参勤交代で、行列が行き交っていたのでしょう。

生活する人のスタイルは、変わっては来ているはずです。

特にインフラは以前のままでは、難しく感じます。

 

 

 

 

道の左右に流れる側溝です。

 

きれいな水が、流れています。

ここで色々なものを冷やしています。

飯森山でも感じましたが、水がとてもきれいです。

 

 

 

 

煙を出す、腰掛屋根も見えます。

 

お風呂やトイレは、新しくされているのでしょうか。

見えない部分には、給湯器などもあるのでしょう。

 

街道の途中には、鳥居が見えました。

その先へと向かってみることにします。



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