~土に命と愛ありて~ティア長崎銅座店

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杉浦 貴之さん トーク&ライブのお知らせ

2010年02月02日 | いろいろなお知らせ
素敵なお知らせをいただきました。

てんつくマンの映画にも出演されていた

「シンガーソングランナー」の杉浦さんの
トーク&ライブが急遽決定しました。


開催日時:3月6日(土) 17時30分開場 18時講演
場所:平和会館ホール(原爆資料館施設内)

前売券:大人 2,000円 中学生以下 1,000円
当日券:大人 2,500円 中学生以下 1,500円

特設ホームページ(動画あり。早期ご予約の方には特典あり)
http://sugiura0306.jimdo.com/

(杉浦貴之さんホームページ)
http://www.taka-messenger.com
   
1999年10月1日、僕は28歳にして、腎臓がんを宣告されました。PNET (未分化原始神経外胚葉性腫瘍)というがんが僕の腎臓にできていたそうです。PNETは主に5歳以下の子がかかる場合が多く、大脳にできやすいものなのだそうです。腎臓にできたケースは、当時日本で20例ほどしかなく、2年以内に生きているデータはなかったそうです。当然、両親には余命宣告がされました。「早くて半年、2年後生きている可能性は100%ない」。短期間に著しく増殖し、分かったときは腎臓を覆うほどの大きさでした。

同年10月14日、左の腎臓を摘出。その後、抗がん剤治療を2クール(2ヶ月間)。
 
しばらく落ち込んでいたものの、両親が僕の葬式で涙を流している夢を見た翌朝、このままでは終われないと、力強く起き上がりました。がんになった原因を探るため、病気を治すため、本気で自分自身と向き合う決意をしたのです。 がんの原因を作った“習慣(体、心、生活)”を正す旅。それは決して闘病記でなく、新たな自分に生まれ変わる“再生記”でした。

かなづちの僕は、三途の川も溺れて対岸にたどり着けず、医師からの絶望的な言葉もサプリメントに変えて、ここまでやってきました。5度にわたる腸閉塞も、その痛みや鼻から腸まで通す管は、本物のナースのSMプレイと自分に言い聞かせ、快楽を楽しんできました。あっ、うそです。レントゲン撮影のときに、ピースをして怒られたこともありました。(プリクラじゃないっ!!)。♪レントゲン写真のあのひとは~♪笑えるようで、笑えない話はこの辺でやめておきます。

あの日から、はや約9年の月日が流れました。再発もなく、今はめっちゃ元気です!がんになる前より健康で、幸せです!!

今までを振り返れば、楽しいことばかりではありませんでした。むしろ、辛くて泣くことのほうが多かったです。それでも、闇の果てに光あることを信じ、悲しみの先に喜びあることを信じ、涙の先に笑顔あることを信じ、何があっても自分を信じ抜いてここまでやってきました。

そしてぼくの場合、ファイティングスピリットを持って病気に立ち向かっていっても、長くは続きませんでした。疲労困ぱい、スタミナ切れ。ならば、楽しむスピリットを持ってロマンスに向かっていく、これがぼくの生きてきた道です。もちろんこれからも!楽しむことに限界はない!

2005年12月11日ホノルルマラソン完走、「走れるほどに元気になったのではなく、走ったら元気になった。まずは動くこと」。現在、トーク&ライブ、講演、取材と全国を駆け回っている。2007年5月13日、NHK「つながるテレビ@ヒューマン」出演。2007年5月28日、MRT宮崎放送「イブニングニュース」出演。2007年9月15日、NHK教育テレビ「ETVワイド ともに生きる」生出演、2007年10月12日、テレビ大阪「ボランティア21」出演。2007年10月18日、NHK総合「にっぽんの現場」出演。



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