JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

臼別温泉「湯とぴあ 臼別」...

2010-10-22 22:15:20 | せたな町・今金町
 所用でせたな町へ...。幸天気にも恵まれ、峠の紅葉に期待をしながら車を走らせたのだが、見ごろを迎えるはずの紅葉は色づきがいまいち...。今朝の新聞で「夏の高温で葉が傷み色づく前に枯れてしまった。」と報道されていた。確かに葉が枯れている木々が目に付く...。

                         
 以前、せたな町で大成地区に「紅葉の下で露天風呂に入れる...。」秘湯があると教えてもらい、ちょうど紅葉の季節立ち寄ってみることにした。国道229号の宮野交差点から程なく行くと大きな看板があり、そこからダートコースを3km程行くと紅葉の木々に埋もれた小さなログハウス風の小屋がある。

 
 聞くところによると、この地区では鉱山開発が行われ、その鉱山会社が温泉宿を開業していたが、鉱山の廃止後も温泉宿は萎びた温泉として人気はあったようだが老朽化のため廃業...。しかし、当時の大成町が閉鎖はもったいないと日帰りの温泉施設「湯とぴあ 臼別」として再開させた。

 

                         
 小さな脱衣所で10人ほどの着替え用の棚と篭が用意されている。脱衣所の戸を引くと内湯が、その奥は露天風呂...。脱衣所はもちろん男女別の部屋になっているが、露天風呂の仕切りは途中で切れて女湯とつながっているので半分混浴...。混浴は別として、湯船に浸かると紅葉が頭の上、渓流の音を聞きながらの眺めは最高...。

 入浴料は無料だが、「清掃協力金」として100円を投入する口が用意されている。温泉は塩化物・硫酸塩泉で、源泉の温度は53.4℃、神経痛、筋肉痛、関節炎、慢性消化器病、慢性皮膚病などによく効くそうだ。

 話によると「夏場は虫も温泉に入りに来るので、湯船から顔を出せないかも...、やはり春の新緑や秋の紅葉の時期がお奨め...。」とのこと。また入浴者は地元の常連客や夏場は観光客で結構賑わっているようだ。ただ、この時期、一人だとクマも温泉に飛び込んでくるのでは...、と周りを気にする必要がありそう...。
 ちなみに、営業期間は4月から11月まで冬期間は休業...。
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