ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

大失敗

2016年10月28日 | 男の料理
              
道楽が災いして気がつけば何時の間にか週三日の主夫業も定着して、気分次第でやっていた時は悩む事も無かったが、最近は「さて今夜は何にしようか」と世の主婦並になってしまった。
しかし、便利なもので迷った時はNetで検索したりTVで視聴したものを即実行。そんな事から今日は昨日TVをONした瞬間気仙沼の漁師の奥さんが作るさんま料理の数々を途中から視聴して、その中からさんまのナメロウをぎょうざの皮で小籠包の様に丸く包み油で揚げ焼きにするものがあり、簡単で美味いと思ったので迷わず挑戦した。
三枚下ろしにした物を買えば簡単だったが、昔小名浜の仕事先で「素人にも出来るさんまの刺身の作り方」を教わり、その方法で何年かぶりに三枚下ろしにも挑戦した。
刺身に出来るさんまの見分け方は、尻尾を握って垂直に立てそのまま垂直が保てれば新鮮で合格。
弓なりになったので生食には向かないが、火を通すので問題は無くこれよりスタート。
①まな板にさんまを背を下にして立てる。
②尻穴から包丁を斜めに入れ骨に当ったら包丁を水平にして頭まで引く。
③手に取り頭を持ち背に向けて骨を折りそのまま尾まで引くと皮は自然に剝けて完了。
④まな板に寝せて尾に包丁を入れ骨に沿って頭方向へ一気に引く。
⑤裏返して④と同じく包丁を入れて三枚下ろし完了。
これで腹の部分には内臓もそなまま残り、新鮮なら内臓も崩れず塩を振って焼けば、さんまはモツが一番美味と信じる自分には最高のご馳走になる。
以上の工程を経てナメロウを作り、TVで見た通りに餃子の皮で丸く包んだが、何としても小籠包の様な形にはならす失敗してしまった。
原因は既製品の皮。柔らかそうで結構硬くて、成功の鍵は弾力性があって柔らかい手作りの皮でなければならない様だ。

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